30代からの学生生活~tokotoko~ -17ページ目

日本企業に長く勤める秘訣

会社で一緒のチームだった子からメールがきました。
「○くんが会いたがってるよー。あと、◎ちゃんが近々職場復帰するけど違う部署になるみたいで引越するってー。」

メールくれた子を含めた3人は、入社以来ほぼずっと仕事で組んできた仲間。役職的には部下になるんだけど、社会人としてのプロセスを同じように経験してきただけに、はっきり言いたいことが言い合える人達。
結局近々4人で食事をする約束をしてメールのやり取りは終わりました。

残念ながら、私自身が休職してしまったために、この1年は彼らをフォローしてあげることが出来ず、とても苦労をかけています。
やっと自分の身の振り方も決め、つい最近、ほぼ1年ぶりに1人にコンタクトを取ってみたら、3人とも病院に通ったり、一時休職したりしながら、何とか働いている状態。
それでも私に対して会いたいなーと言ってくれる彼らの存在は、私が「自分がしてきた仕事の仕方は 彼らに理解してもらえていたんだ。意味があったんだ。」って思える最大の理由です。

私には「部下の日々の変化に気付ける人、部下の教育を計画・実行できる人」になりたいって思いがありました。
「なみすけさんはねー、頑張り過ぎだよ。そんなに周りのことまで気遣わなくても、今の7割くらいでも問題ない範囲だよー。」って よく歴代の上司達に言われていたし、退職手続きの際には人事部長にまで同じことを言われ(苦笑)。
そんでもねー、私が気遣い過ぎなんじゃなくて、自分個人の未来しか考えない社員が多過ぎるだけだと思うんですよ。
「日々トラブルが起きないように」出来るだけ変化を求めず、毎日の義務的仕事だけを「たんたんとこなして家に帰ること」をモットーにしている先輩方の多いこと多いこと。
長く勤める秘訣、だそうです。
今私の代わりに皆の上司をしてくれている先輩も例外ではなく。

それはそれで個人の考え方だから、結構だけど。
全く部下の育成計画も立てずに 毎日の仕事をこなすだけにさせてたら、部下のモチベーションは下がる一方。
以前、彼自身が忙しくなりたくないからと、取れる仕事も取らないおかげで、暇を持て余してうろちょろする彼の部下達を見たときは、口あんぐり、でしたワ。
それでも自分にきちゃった新しい仕事は「自分には出来ないなぁぁ」って全部他の社員や部下にまわして、自分は日中 子供服のネットオークションにいそしみ、定時には「早く帰らないと奥さんに怒られるから」とトラブルの最中でもさっさと帰り、さらに家族旅行に行きたいからと 誰より先に飛び石連休を「自主大型連休」にする、、なんてのはどうでしょう?
堂々と楽しそうにお土産話するのもいいけど、それじゃ毎日終電まで仕事に追われたり、逆に急に全く仕事がなくなったり、有休も好きに取れない部下達が、次々と心身のバランスを壊すのは当然だと思われ。。

社員としての権利(有休とか)を行使する前に、社会人として必要な最低限の周りへのフォローってあるでしょー。いい歳して、それくらいしとかんかい!おい! と思うわけですね。私的には。

そんなんでも長く勤めてれば、それなりに出世していくんだから、本人は全く困らない。
彼も今年 ハレて管理職に昇格しました。
まだまだ日本の企業って居心地がいいよね ;p

今度の食事会でもこういう話を3人にしてみて、議論しまくろう!! と思ってる私でした。
え?ただの愚痴大会?  あはー。その通りー♪

子育てってスバラシイ

子供がほしいなぁ、ってずっと思ってました。
今でも思ってます。

でも、同じ「子供がほしい」でも、その思いにはいろんな変化が生まれてきました。

最初は単純に子供がかわいくて、自分もいつか産みたいなぁっていう意味。
 #10代の後半かな
そっから、
自分の血が継がれていくってすごいなぁ、っていう思いが生まれ。
産むだけじゃなく、育てるってすごいなぁ、っていう思いも生まれ。
結婚してからは、
相手の血が継がれていくってうれしいなぁ、っていう思いも生まれました。

そんななか、ただ1つ どう考えたらいいか難しいなぁっていう思いがあって。
それが「もし障害がある子が産まれたら」っていう不安でした。

ボランティアもしてきて、障害の有無と人生の素晴らしさに相関はないと思ってるけれど、それでも、親としては子に障害がないに越したことはないし、是非健康に産まれて欲しいと願う気持ちは当然のこと。
その気持ちの延長で(だと思うんだけど)、「もし」を考えてしまって、不安に思う気持ちが消えなかったのです。

その思いを。友人がHPに書いてくれた http://www.h-mirai.com/weekly/weekly_top.html での経験談を読むことで、なくすことが出来ました。
もちろん、書いていない日々の苦労は数え切れないだろうし。
気持ちの上でも常に安定していられたわけではないはず。
それでも、私なんかの"産む前から勝手に不安がってる程度の心配ごと"は あっという間に消してしまうだけの、魅力ある経験を沢山表現してくれていました。

改めて、なんて子育てって素晴らしい経験なんだろー、って思います。
自分自身が母親という立場も もちろん経験したいけど。
近所のおせっかいおばさんとして?、ボランティアとして?、保育士として? うーん、、どういう関わり方でもいいから、いつも、いろんな子供達の、それぞれの素晴らしい"生きる力"を目の前にしながら、生活していけたら嬉しいなぁ!!って思います。

人生は自分のもの

人生は一度きり。

これは本当だと思う。
同じ年代を、もう一度過ごすことはできない。
40歳の人が30歳に戻ることが出来ないのは、確か。

私は、いわゆる丸刈りおかっぱ校則が成り立った最後の世代。
小さい頃は
「人生はやり直しがきかない。
だから、間違えちゃいけない。失敗しないように生きろ。」
と言われていることが多かったような気がする。
そんなことを言われて育った上にベビーブームだったから、同年代の多くは
受験は自分の一生がかかっているかのような錯覚があったし。
就職も、チャンスが一度だけならばと、競って大手の名のある会社を選んだ。

時代が変わり、社会が変わり。
今は
「人生は一度きり。だから自分だけの生き方をしよう」
と言われることが増えてきた。
特にシニアの世代には、退職してからの人生を、自分好みに
組み立てていくことが流行っているようだ。
素敵な選択だよね。

でも。
親の世代はちょっと勝手だな、というのが本音だったりする。
子供には1つの失敗も許さず、レールの上を走る人生を期待しておいて、
大人になったら"自分の意見がない""個性がない"と叱咤し、
"ゆとり教育"で育った勝手気ままな下の年代を褒め上げる。
さらに 定年した自分達は年金で趣味を中心にした生活を楽しんでる。

ナンなんだよ!って感じ。
ほーんと馬鹿みたいだ、と、思ってた。私が20代の頃。

30代に入って。
少しは親の年齢に近づき、自分でも社会を経験し、その上で
人生は一度きりという言葉をもう一度考えてみた。

親だって「1人の子の親という役割をするのは一度きり」なんだよね。
仮に3人子供がいたって。3様の育て方をするしかなく。
自分がそのときに正しいと思う生き方を、子供に示していくしかない。
私の世代ではそれがたまたま受験戦争時代だっただけのことだ。

親の世代を責めるのは簡単。
でも、子供だっていつかは親になる。
親の世代を責めるより、自分がこれからどう生きるのかを考えた方がいい。
そうじゃないと、今度は自分が親になったとき、子供に何を伝えたらいいのか、分からないじゃない?

同じ年齢を何度も繰り返すことは出来ないけれど、
人生のいろんなイベントは、年齢に関係なく何度でもやり直すことが出来る。
就職。勉強。 結婚もかな?^-^
やり直すという表現は語弊があるかも。
何度でも"チャレンジすることが出来る"。
今はそう思ってる。
ただ、それをちゃんと、"そう思う""そのはずだ"っていうだけじゃなく、自分自身の人生で経験し、感じ、そうしてそれを子供にも伝えたい。

こんなこと書くと。人生は自分が好きなように勝手に生きればいいと、私が思っているように思えるかもしれないけど。
実はそうじゃないのよね~。
人生は自由に生きるべきだと思う。
でも、自由の意味を間違えちゃいけないと、強く思う。
自由とは勝手な嗜好主義とは違う。
自由は、個としての義務と責任を荷った上で得られる幅広い選択肢を楽しむこと、だと思う。

子が親から、親が子から、それぞれ自立する年齢が上がる一方の現代は。もしかしたら、30代はやっと子が自由に生きられる世代、なのかも?!
としたら、やっと私は、人生を自分のものにすることが出来たんだワ。

手にした自由はどれくらい?
私はこれまでに、どれくらい選択肢を幅広くさせることが出来てたんだろうぉ??

せっかくだから、そんなことも1つ1つ考えて噛み締めながら、楽しんでいきたいなぁって思います♪

かわいそうという日本語

小学校4年生のとき。
担任の先生がホームルームで1つの話を語り始めた。

ある日担任の先生が、クラスの男の子数人と出かけたときのこと。
 #なぜ出かけたのか、という理由は忘れてしまった。。
皆でバスに乗ったそうだ。
暫くして、続いてそのバスに、足が少し不自由と見える男性が乗ってきた。
それを見て男の子の1人が
「かわいそうだね」
と 他の子と話し始めた。
担任の先生は、その瞬間、彼らを叱った。

先生は、私たちクラス全員に対して知っていて欲しい、と言って、男の子達に対して叱ったときと同じ話を
ホームルームにも持ち出したのだ。

男性の何に対してかわいそうだと感じたんだろう?
かわいそう、という言葉は、相手と距離を置いている。他人行儀な言葉だ。
相手の気持ちや立場になれる人間が使う言葉じゃない。
見てるだけの「他人」が使う言葉だ。
不自由そうだと思ったのなら、どうして補助をしてあげなかったんだ?

正直、小学校4年生の私たちにはとても難しい話だった。
思ったことをそのまま言うことには慣れてきた年頃だけれど、それがどういう深い意味を持つのかとか、相手に対してどういう表現として伝わるのかとか、そんなことをイチイチ考えたことなんてなかったから。

でもそれで知ることができた。
言葉には意味があるということ。

そして、日頃私が感じていた疑問が1つ解決した。

大人達が私に家族の質問をしたとき、「うちは母子家庭」って話をしたら、大抵「あ、そうなの?ごめんね。」と言われていた。私には、「ごめんね」と謝られる理由がさっぱり分からなかった。
 なんかまずいの?
でも、分かった。
大人は母子家庭の子と知ると、私をかわいそうだと思い、「きっとカナシイ思いをしているだろうに言い難い話をさせてしまったね、ごめんね」と思ったんだ。 だから、思わず謝った。

馬鹿な話だな、って思った。勘違いも甚だしい。
期待にそえず申し訳ないけれども、私はちっとも不憫ではなく、カナシイ思いもしていなかった。
  #もちろん母親は大変な苦労をしていたけれど。

それ以来、自然と私は、誰かをかわいそうだと思うことがなくなった。
もちろん一時的な出来事(例えば ケガしちゃった、とか)については同情するし、かわいそうだ、大丈夫かな、って心配することはあるけれど。

誰かを人間としてかわいそうだな、と思うことはなくなった。
そんなことを思うより、困っていそうなことがあるなら行動で助けてあげたい。

お互いをきちんと敬う気持ち。
共に生きる姿勢。
そういうことを、先生から教えていただいた気がする。

高校生になって。
地元の障害児療育キャンプにボランティアとして参加したとき。小4のときのその担任の先生がボランティアのリーダーとして参加していた。実はずっと長く関わってきたのだという。
そっか。先生はこうやって学び続けているんだなって思った。

私ももう少しで、当時の先生と同じ年齢になろうとしている。
まだまだ学び続けないと。ね。

学校選び

福祉を勉強しようと考えたとき、まず考えたのはどういう形で世の中に役立てるだろう、ということでした。つまり職業、ね。
私が福祉から少し距離を置いた14年前から比べると、社会的ニーズを背景にいろいろな福祉分野の職業や資格が生まれています。
そこで、本屋さんに言って立ち読みしまくりっ。
 (ごめんね、本屋さん。そんなに沢山買うお金はないのよ)
私の興味と一致する職業や資格って何だろう、って探しました。

で、行き着いたところが社会福祉士。
人々の生活をサポートする仕事がしたい、って考えたときに、最初に浮かんだのは心理系のお仕事だったけど。よくよく調べて&自分を振り返っていくうちに、自分はもっと具体的なアドバイスがしたいなと思うようになってきました。
例えば社会にうまく適合出来ずに困っている人がいたら、心理カウンセラーは、クライアント個人に対して考える機会とヒントを与えてくれます。これは、自分自身がある期間クライアントという立場を経験して実感したことだし、自分は素晴らしいカウンセラーの先生にお会いすることが出来たなぁって思ってます。
それを踏まえて。私自身の場合は、個人に対してのカウンセラーという立場より、個人と社会とを繋ぐアドバイザー的なことがしたいなぁって。国家資格となっている社会福祉士に興味がわいたわけです。

そっからは、じゃぁ受験資格がもらえるところに行こう、と学校選びが始まりました。
調べてみると、既四大卒の私には、
 ・専門養成機関(大抵2年)で勉強する
 ・福祉系大学で勉強する
という選択肢があり。
その中から、通学1時間以内(door-to-door)しかも、電車乗換え1回内で通える学校を探しました。

絞り込んだ結果、4校が候補に上がり。
ノートに、自分が大切って思う条件や、実際の受験日程などを表にして、あれやこれやと検討しました。

加えて学校見学会にも参加。
パンフやネット上の情報だけでは分からないことについて、先生や学生さん達に聞きまくり。

基本的には、
 ・自分が学びたいことが学べるか
 ・学生のモチベーションは高いか
 ・聴講型の授業と 実習型の授業との割合
 ・生徒の人数(少人数の方が私好み)

加えて私の場合は、既婚で育児もしたいと思っているから
 ・留年や休学の制度がどうなっているか。その場合の学費は
 ・最長何年学ぶことができるか

一度学生生活を経験済みの立場として
 ・いろんなタイプの友達が出来そうか

こんな感じかな。
で、結局4校の中から、1校に絞り込みました。
絞り込んだ、というより、そこしか私のわがままな条件を満たす学校がなかったって感じです^-^;;