回数券が余っていたので特に意味は無いけど電車通勤してみました
で、その帰り道にコチラのお店で夕食を…
手打うどん 長谷沼(はせぬま)http://hasenuma.com/
西武新宿線・本川越駅から徒歩30秒のうどん屋さん
讃岐うどん 才谷屋
跡を引き継いで2013年3月にオープンしました。2周年おめでとうございます
川越市駅~本川越駅の乗り換え途中にあるので寄らずにはいられません。
というか、電車通勤する時のお楽しみがコチラのお店に立ち寄ることでございます。
今朝からずっと何を食べようか悩み続けておりましたよ ( ´艸`)
店頭でもまだ悩みつつ、とりあえず入店~♪
こちら、ランチとディナーの2部制です。夕方の営業が始まったばかりで店内はまだ静かでした。
写真のお願いをしてメニューをパチリ。これで家計簿
をつける時も楽チンですな。
いちおうレシートも毎回もらうんですけど、メニュー名を正確に記入しておきたいんですよね。
ええ、30年間以上書き続けているマニアとしてのコダワリです。
さて。お昼のランチタイムと違って、夜の部は注文を受けてから茹で始めるそうです。
そのため少々待つとの事ですが全然ですよ!
茹でたて〆たてを食べられるのでうどん店で待たされるのは歓迎すべき事ですので。
お客さんが次々と訪れるお昼時も「茹で置き」にならないよう、細心の注意を払っているそうですよ。
効率よりも美味しいうどんを提供したいという、その心意気。ありがたいことですな (-人-)ナムナム
うどんを注文したあとはお会計を先に済ませて着席。ビールを飲みながらゆっくりと待ちます。
会社帰りのお父さんサラリーマンがボチボチと入店してきました。イイ感じです。
おっ!出来上がったようです。呼ばれたので取りに行ってきます ヽ(´▽`)/
ぶっかけうどん(小・500円)と、とり天&半熟玉子天ぷら
うどんは「小」とはいえ1玉(200g)あります。実質、並盛りという感じです。
いつもの調子で「大」なんて頼むと特盛りサイズ(600g)がやって来るのでご注意ください
あ。ネギと天かすはうどんを受け取るカウンターで自分で盛るシステムになっています。
フードコートと同じような「半セルフ型式」ですね。常識の範囲でいただきます。
青い細ネギがいいですね~
ビジュアル的にも讃岐うどんという感じで子供の頃から慣れ親しんだお姿です。
肉厚でぽってりとした丼がお洒落ですな。
その中に盛られたうどんを見ても丁寧な仕事ぶりが感じられます。こりゃ美味しそう
そうそう。ぶっかけうどんはこうでなくちゃ。
少々濃いめの出汁がドバッとぶっかけられている、大好きなスタイルです。
いつも食べているあおきのぶっかけ は出汁醤油を少量かけただけなので物足りないんですよね…
「ぶっかけ」というより、おろし醤油うどん というネーミングの方がしっくり来る一品です。
(出来れば一般的なぶっかけうどん も平行販売して欲しいものです)
あ。またしても話が脱線しそうになりました。失礼。
それより何より、大釜でグラグラと茹でられ冷水で揉み洗いされてもなお残るエッジが素敵。
中太麺でずっしりとしたうどんはコシが強く、噛み切るのに難儀するほどです。
そしてヌルリとした喉越しがこれまたタマリマセン。正直、めちゃ美味しい~ ゚+。(*′∇`)。+゚
ツルツルしこしこなうどんを夢中でほおばりながら、時どきツユを口にします。
香川ではうどんのツユのことを単に、出汁(ダシ)と呼ぶことが多いのですが、まさに出汁の効いた美味しいツユです。
色が濃いので辛そうに見えますが、いやいや全然そうでもない。ゴクゴク飲める美味しさです。
半分ほど楽しんだ後は別皿のレモンやおろし生姜を入れて味の変化を楽しみます。
う~ん、やっぱり美味しいなぁ φ(-ω-`)
あ。こちらも忘れてはおりませんよ。
とり天ぷら(150円)と、半熟玉子天ぷら(130円)
注文を受けてから揚げているためどちらもアツアツでぷりぷり。
とり天は小ぶりながらも箸で裂けるほどの柔らかさだし、玉子も半熟具合がエクセレント!
卓上の出汁醤油をちょいかけして美味しくいただきました。
こうも美味しいとご飯ものが欲しくなりますね。
いや、それともうどんを「中」にしておくべきだったか… (-ω-`)
というわけで、どーん追加でもう一杯いただきます。
かけうどん 小(500円)
店主さんからひやあつの提案があったのでそれでお願いしました。
「ひやあつ」っていうのはうどんが冷・ツユが温 ってことです(通常は温・冷のどちらか)。
まさか川越でひやあつなんて言葉を耳にするとは。
というか、ご主人なぜそんなマニアックな食べ方をご存知ですか!?Σ(・ω・ノ)ノ!
通常、温かいうどんっていうのは茹であげて水で〆た後、再び湯通しして温め直します。
そこに熱々のツユをかけるのでどうしても柔らかい食感になりがち。
そこで、せいろに並んだ麺を再加熱せずそのまま丼に入れてツユを注ぐと「ひやあつ」になります。
うどんに適度なコシを残しつつ、ツユの温度も下がるため少々ぬるくなるのも特徴です。
この食べ方、香川のセルフ店ではありがちですが、アツアツ好きの関東の方には微妙かも知れませんね。
「うどんはのど越し」「早食い」をモットーとするうどん県民には歓迎される食べ方ですけども。
先ほどの冷たいぶっかけに比べると程よい柔らかさなので、あっという間に完食でございました。
いや~美味しかった
かけうどんは目の前に出された時にふわっ!と香るイリコ出汁が最高。久しぶりに故郷の味を思い出しました。
お話を聞いたところ、香川から取り寄せているイリコを大量に使って丁寧に出汁をとっていましたよ。
あ。関東の方にも受け入れられるよう、カツオを少量加えて調整しているそうです。
ふぅ。美味しすぎて結局2杯食べてしまったか。
しかも塩分・糖分すべて100%摂取してしまったではないか。反省反省(形だけ)。
とはいえ、久しぶりに懐かしい讃岐うどん を食べる事が出来て満足満足です。
ごちそうさまでした (-人-)
ぶっかけうどん 小・・・500円
かけうどん 小・・・500円
半熟玉子天ぷら・・・130円
とり天ぷら・・・150円
グラスビール・・・300円
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合計 1,580円
今日は2杯食べたので少々いいお値段になりましたな。
最初からガッツリ食べると決めている方は中か大を1杯にするともう少しお安く上がるかと思います。
前回も書きましたが、店主さんは才谷屋 さん、谷や さんで修行されたそうで、根っからの讃岐うどん好き。
店名のどこにも「讃岐」の文字はありませんが本格的な手打ち讃岐うどん店です。
ふじみ野市の讃岐うどん條辺 さんが香川の田舎にある庶民派うどん店だとすると、こちらは高松市内にあるお洒落うどん店と言った感じ(超絶ほめてます)。
もちろん、お酒を飲んだ後はうどんでシメる事もできますよ
最新メニューや限定もの、店主さんのコダワリをぜひ、お洒落なオフィシャルHP でご確認ください。
コシよし・出汁よし・雰囲気よしの手打ち讃岐うどん店、長谷沼さん。
生まれも育ちもうどん県 のワタクシが自信をもっておススメできる美味しいお店でございます。
川越観光の際はぜひともお立ち寄りくださいませ(・ω・)/
手打うどん長谷沼(はせぬま)
埼玉県 川越市 中原町 2-1-13
【営業時間】 11:00~15:00 17:00~21:00
【定休日】 水曜日
049-277-4838
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