クルマを車検に出しているので雨の日には電車通勤してます
乗り換えで川越市駅→本川越駅まで歩くとその途中にあるのがこちらのお店。
手打うどん長谷沼(はせぬま)川越市中原町2-1-13
http://hasenuma.com/ https://twitter.com/udonhasenuma
そう。ここはさぬきうどんの名店讃岐うどん才谷屋 さんのあったところ。
店主さんは以前才谷屋で働いていたそうで、縁もゆかりもある場所です。
うどんは小(1玉)でこのお値段で、1玉増えるごとに100円ずつUPしていきます。
少々お高いのはこだわりの食材と手間、そして場所代によるものかと。
さっそく入店~ ゚+。(*′∇`)。+゚
回転の早いランチタイムと違って夜の部は天ぷらが揚げ置きじゃないようです。
ラッキーですね。すかさずかき揚げを注文。
レジやテーブル配置は才谷屋さんを踏襲 していて違和感がありません。
とりあえずうどんも注文、代金を支払って席に着いて待ちます。
7、8分ほど待って出来上がりの声が。
さっそくカウンターまで受け取りに行きます。ネギと天カスをセルフでかけて着席。
かけうどん 中(2玉・600円)
中太麺に澄んだ色のツユ(出汁)、そして細切りの青ネギ。
見た目は讃岐うどんそのもの。生まれも育ちも香川のワタクシとしては懐かしい光景です。
店主さんは才谷屋さんのあと東京の讃岐うどん店谷や さんで修行されたそうです。
なるへそ。長谷沼さん、看板に「讃岐」の文字こそありませんが讃岐うどん店ということのようです。
実際、うどんを口にして納得。
関東の人には不安に感じるであろう薄口醤油のツユはしっかり出汁が出ています。
ゴクゴクと飲みたくなる主役級の美味しさ。
ふむ。これぞ讃岐うどん
ときどき麺のコシの強さだけで讃岐うどんを語る人がいますが、それはいかがなものか。
ぜひ、麺と出汁との組み合わせで判断して欲しいものです。
熱々のツユだったためうどんが少々柔らかくなっていましたが、素性の良さは感じます。
すかさず冷たいうどんも注文して食感の違いを楽しもうと思ったのですが…
想像以上に量が多くて断念… ヘ(゚∀゚ヘ)
連食する方は小サイズにしたほうが良さそうです。
中太麺で意外とお腹に溜まるので男性でも中(2玉)と天ぷら数種で満腹になりそうですよ。
野菜のかき揚げ(150円)
注文を受けてから揚げてもらえたので熱々のサクサク。
箸と比べるとお分かりのとおり、かなり大きくて食べ応えも満点です。
半分は醤油をかけて食べ、半分はうどんに投入して柔らかくして楽しみました。
具沢山で美味しかったです
ツユをすべて完食した後は洗い場にどんぶりを返してゴチソウサマでした (-人-)
身も心も温まってお店を出ました。
あっ!しまった!Σ(・ω・ノ)ノ!
まだ年明けうどんもやってたのか。それにすれば良かったな。
【P.S.】
HPを見たところ年明けうどんは1/15までの提供 だったようです。残念。
また来年のお楽しみですね。
その他、高校生までは学盛(がくもり)なるものもあるようです。
注文したうどん+1玉でお値段変わらずというもの。食べ盛りの学生には嬉しいサービスですね。
香川のうどん店そのままの雰囲気で大好きだった讃岐うどん才谷屋 さん。
今でもあの味がたまらなく恋しくなります。
後継店として期待された長谷沼さん、実際に食べて安心した方も多いのではないでしょうか。
店内のオシャレな雰囲気とお酒も飲める今時なコンセプトは女性受けも良さそうです。
本川越駅 西口 が完成すると人の流れが変わりそうですが、敢えて遠回りをしても寄りたいお店です。
川越の讃岐うどん好きの方、ぜひぜひ (・ω・)/
埼玉県 川越市 中原町 2-1-13
【営業時間】 11:00~15:00 17:00~21:00
【定休日】 水曜日
049-277-4838 お店の場所はこちら