先々週に忍城時代まつり で盛り上がったばかりの行田市ですが、またまたお祭りです。
いそがしくて嬉しい悲鳴ですな (^q^)♪
第3回 2014 ぎょうだ“夢”まつり ~食と農と環境フェスタ~
【日時】 2014(平成26)年11月23日(日) 10:00~15:00(雨天決行)
【場所】 行田市産業文化会館前
先日の時代まつりは行田商工会議所 が主催。夢まつりは行田市 ・行田市観光協会 の共催。
同じような屋台が並んでいても実は趣旨が異なっているという、市外の者には違いが微妙に分かり辛いお祭りです。
しかも今年は開催場所が産文前に変更されてガッツリ被っております。
ただ、夢まつりは2012年から開催 されていて今年でようやく3回めという若いイベント。
これから回を重ねるごとに認知度も上がっていくことでしょう。
中でも分かりやすい目玉となるこちらも第3回となりました。
行田ゼリーフライ選抜総選挙(主催:行田フライ・ゼリーフライ友の会)

横断幕に "あなたの一票で決まるグランプリ店" とあるようにお客さんの投票によりGPが決まります。
ゼリーフライを一個購入するとコハゼを一枚もらえ、それを投票箱に入れるというシステムです。
今回エントリーしているのは…
・行田ゼリーフライ本舗たかお ・板さん ・ときわ肉店 ・山越精肉店 ・さんぽ道 です。
そもそもこの5店舗がどうやって選抜されたのかは深く考えない方がいいでしょう
そのほか一般の飲食ブースもありますよ。
「ご当地グルメ」ということで行田市以外からのお店も並んでおります。
福島県白河市のご当地ラーメン・白河ラーメンと、栃木県佐野市の佐野ラーメン…
あ。八戸せんべい汁は二基(行田市真名板)ですが、キニシナイ。
ワタクシの地元・川越市からは太麺やきそばが来ておりました。何か妙に嬉しい♪
そして行田市のフライもご当地グルメという事で出店中です。
そのお隣には焼きまんじゅうとあゆの塩焼き、マグロの串焼き
鶏ではなく豚のカシラ焼きに辛味噌をつけて食べる事で有名な東松山のやきとりも。
物産コーナーにはおなじみ行田観光物産会や棚田郵便局、あしかがフラワーパークほか。
わたらせ渓谷鐵道も毎回参加ですが、わっしー くんは来てないの?(・ω・`) とたずねたところ…
今日は羽生のキャラクターさみっと の方へ行っているんだとか。なるへそ。
あっ!時代まつりで初めて会った着ぐるみのまめきちくんだ。
あい変らず今日も可愛らしいですねぇ。羽生にはエントリーしてなかったのかな?
本名:行田豆吉(ぎょうだまめきち)と書かれた名刺をいただきましたよ
裏側には青大豆を使った商品とその取扱店の名前がズラリと並んでいました。
豆吉くん、なかなかのあきんどやのぅ。
とりあえず脚の造形がとてもキレイなので今後も頑張って欲しいです ←
*元ネタの行田在来青大豆
会場には豆そのものの他、加工製品もいろいろ並んでいました。
フライ、ゼリーフライに次ぐご当地グルメとして知名度を上げたいところですな (・`ω´・)9
軽トラ朝市やJAほくさい、行田市地産地消推進協議会などなど、農産物のブースも多数。
こういうローカルなお祭りでは主婦層に人気があるブースですね。
さて。開会式の前に武蔵あばれ太鼓の演奏(っていうのかな?)が始まりました。
ステージ前には観客も集まっていい感じに温まっております。
10時になって開会セレモニーが始まりました。行田市長からの挨拶もあったりなかったり。
いや、ありました。
おなじみ忍城おもてなし甲冑隊
の演舞披露もあったりなかったり。
フラメンコスタジオSOL によるフラメンコの披露もありました。
SOLって何だ?と思ってHPを見たところ…
んっ!? 門井町って由す美 さんトコの近くではないか (・ω・`)
それはさておき、お腹が空いてきたぞ。
さっそく総選挙に参加すべく、ゼリーフライをいただきます。
まずは家庭料理の店さんぽ道 から。
見た目はさつま揚げのようにプルルンとしていて皮の部分がモチッ!としています。
おぉ!甘めで美味しいではありませんか (´∇`) しかもお店のお姉さんがメチャ可愛い!
う~む。この甘さは「ゼリー をフライにした」と言っても通用しそうな美味しさだな ←
そんなスイーツ感覚のゼリーフライに続いてはコチラ。
前回の選抜総選挙・第2回グランプリ に輝いたお店です。
なるほど。こぜに屋 の社長さんから聞いていましたが、青大豆入りのゼリフとはコレですね?
ひと口めに青大豆の風味が口に広がり、初めて食べる味わいでした。
かと言って青臭いって程ではないのでふた口めからは違和感無く食べられます。美味しいです。
その美味しさの秘密は現地で捏ねてその場で揚げている、というのもあるかも知れませんね。
青大豆入りはお店で常時販売しているのか聞くのを忘れました。興味のある方はお店へGO!
次にいただくのはこちら。
ゼリーフライ選抜総選挙第1回グランプリ
を受賞した板さん
さすがGPに輝くだけあって安定の美味しさです。売り子のお姉さんがメチャ美人さんでした。
4件めはこちら。
行田市内のイベントでよく見かける山越精肉店さん。
孝行息子さん?と、かわいらしいおじさんとのコンビが毎回ほっこりします。応援したくなるお店です。
ええ、精肉店だからといってお肉が入っているわけじゃないですよ。だってゼリーフライ だもの。
同じく精肉屋さんのときわ肉店
こちらのお店は初めて食べたかも。少し厚めになった皮部分が美味しい!ヽ(゚◇゚ )ノ
この香ばしさはタネの他に油にも秘密があるのかも。コロッケのような美味しさでした(褒めてます)。
ふぅ。なんとか5店舗コンプリートしてコハゼが5枚集まりました
ゼリーフライなので満腹にはならないけど、さすがに5枚も食べると飽きt… いや、満足です。
このコハゼが多く集まったお店がグランプリに輝くわけですが…
どのお店もそれぞれ美味しかったので1番なんて決められないぞ (-ω-`) ≡ (´-ω-)
…というわけで今回も一枚ずつ全ての箱に入れておきました
結果発表は閉会式の前ということなのでそれまでのお楽しみですな。
正確にジャッジするには全店舗で食べる必要がありますね。
でも一人で5個食べる人って少なそう。だって他にも食べたいグルメがいっぱいあるし
そうそう、特徴的な味といえば昨日食べたえんまん堤 のゼリーフライも美味しかったなぁ。
「夢まつりにお店出さないの?」とたずねたところ、大変だからエントリーしないみたいな事を言われましたよ。
なるへそ。イベントに出るにはお店を休まないといけないし準備とかいろいろ大変そうですし。
元気いっぱいの若い後継者やお手伝いさんがいればいいんだけどナ… (-ω-`)
今後の行田市の課題はご当地グルメのPRだけでなく、後継者不足・高齢化への対策も必要ですね。
建物や設備も古くなるので、そのまま廃業するお店も多くなりそうな予感ですよ。
う~む。ゼリーフライ&フライ屋さんの将来が心配だな。
足袋蔵の保存と同様、その職人さんたちを支えた庶民の味も後世に遺していく必要がありますな。
あっ!ヤバイ そうこうしているうちにゼリーフライ大使
の爽やかな歌声が聞こえてきました!
ステージ前に急がねば
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