行田市堤根にある石田堤(いしだづつみ)を訪問しております。
あい変らず人気(ひとけ)がありませんがそれもまた良し。ワタクシにとって憩いの場所です![]()
先日、選奨土木遺産に認定された堀切橋(ほりきりばし)を見学 した後は次なるお楽しみ ( ´艸`)♪
行田市側の駐車場から石田堤沿いにしばらく歩きます![]()
すると、映画のぼうの城
のエンディングに登場した石田堤碑があって…
石田堤の終端部分にあるのがこちら!
味処えんまん堤(えんまんてい)でございます
(・ω・)/
堤の字は亭の誤植ではなく、石田堤にちなんで敢えて「堤」となっております。
2時をまわった遅めの時間だったので食事が出来るか心配でしたが…
外にいたお店の方にたずねたところ定食以外ならOKとのこと。よかった×2
というわけでさっそく入店~ ゚+。(*′∇`)。+゚
あっ!店内の配置が変わってますよ。
L字のカウンターテーブルが縮小した代わりに4名テーブルが1台増えてます。合計13席です。
(カウンター・3名、2名用テーブル×1台、4名用テーブル×2台)
とりあえず前回と同じ位置に座って壁に貼られたメニューを拝見。
基本的に「フライ」「焼きそば」「日替り定食」が食事メニューです。日替弁当は10時までの予約制。
お約束の「ゼリーフライ」もあるし、特製メンチカツもありますね。
「ミックス」はこちらが現物 です。フライと焼きそばのミックスっていう意味です。
お店を訪問した際にぜひ見てもらいたいのがこちら、オリジナルの解説パネル。
しかし、「フライ」の由来が書かれていないので謎が残りますな。
一説では、家庭料理として作る時のフライパン
からとも言われています。
カオス状態の店内を楽しんでいると運ばれてきました。
こちら…
玉子入りフライ(380円)![]()
通常のフライ(330円)に玉子が追加(+50円)された豪華版。
割り箸と比較するとその大きさが分かると思いますがこれで並サイズです。さらに大もあります。
あ。青のりはテーブル上にあるものを自分でかけてみました。
最初からふられて出てくるお店もありますが、こちらではセルフサービスになっています。
直後にデートを控えている女子(いるの!?)に嬉しい配慮ですな
ヾ(-ω-`)パッパッ
青のりの代わりに七味をふっても美味しいんですよ。
ソースも置いてあるので追いソースも可能。ティッシュも完備(素晴らしい)。
で、お約束の儀式。ペラッとめくってみますが…何も入っておりません。これぞフライ。
鍋ぶたでギュッと押さえつけられてしっかりと両面が焼かれております。
生地の中には少々の豚肉とネギ、そして追加した玉子がはいっていました。
そしてえんまん堤のフライの特徴である超もちもち食感
も健在!
箸で切り分けられないほどにモッチモチでふっわふわです。美味しいですなぁ φ(-ω-`)![]()
先ほどの解説に和風クレープ とありましたが、とても的確な表現ですね。
お好み焼きの劣化版とは言わせない、違うステージの美味しさを感じます (´-ω-)φモチモチ![]()
そんなソース味クレープに合わせたのがこれまたソース味。
ゼリーフライ(1個・70円)
えんまん堤のゼリーフライはこれまた他店とひと味違います。
表面がカリッとしていて少し硬め。ゴツゴツとしたワイルドな外見が特徴的です。
箸で割ってみたところ中身は標準的なゼリーフライでした。
おからとジャガイモ、そして刻まれた人参とネギが少々入ってモッチリとした食感です。
表面の食感とのギャップも美味しいですね。
プルンプルンに柔らかい一般的なゼリーフライと違い、これなら手で直接持って食べても崩れなさそう。
皮の部分(素揚げなので衣ではありません)も美味しい、お惣菜的な味わいのゼリーフライでした。
ああ、美味しかった。ごちそうさまでした
店内には行田市発行のフライ、ゼリーフライマップも置いてありました。
えんまん堤もしっかりと掲載されていますよ。合わせて52店舗も紹介されているのでぜひご覧ください。
えんまん堤の素晴らしさは料理の美味しさに加え、ほっこりする家庭的な雰囲気。
お店のお母さんたちが気さくで嫌味のない人柄なのでとっても居心地がいい (´∇`)♪
どれくらいいい人かと言えば、下池守の香
さんくらいいい人です
あ。サービスでりんごをもらったから持ち上げているわけじゃないですよ。
とっても家庭的でホッとするお店なんですよ。とにかく…
初めての方や観光客にもおススメの良店でございます
(;・`ω・´)
あ、そうそう。現在行田市郷土博物館 で企画展「麦の文化誌」が開催中ですが、何と!
こちらえんまん堤さんが撮影・取材協力をしているのでございます。
なるほど。行田の粉モン文化の代表としてフライも紹介されているわけですな。
フライの調理手順を解説する写真はコチラの店内で撮影されたもので、その完成品は蝋で食品サンプルが作られて博物館で展示中だそうです。
なお、企画展「麦の文化誌」は11/24(月・祝)までなのでお早めにどうぞ。
【P.S.】 2014.11.23
さっそく行ってきました 。写真パネルだけでなくフライの食品サンプルも美味しそうでした (^q^)♪
いやあ、すっかりお腹いっぱいになりましたね ( ´艸`)♪
女性ならフライ1枚だけで満腹になるかも知れません。
石田堤を訪問した際のランチはぜひこちら、えんまん堤をご利用ください。
…というか、堤の付近にはお店どころか自販機もありませんので![]()
駐車場は店前にありますが、石田堤の駐車場から歩いても5、6分くらいで着きますよ。
ちょうど堤の終端部分にお店があるので見学がてら立ち寄って胃袋も満たすというのがおススメ。
もっちもちのフライとサクッとしたゼリーフライ。
どちらも行田市内のお店のものとはひと味違う逸品です。
美味しい料理と家庭的な雰囲気のえんまん堤。
ぜひ、石田堤のほっとステーションで身も心も満足していってください ゚+。(*′∇`)。+゚
味処えんまん堤
埼玉県 行田市 堤根 898-2
【営業時間】11:00~17:00
【定休日】 月曜・第2日曜日
店前に4、5台分あり
048-556-5507
お店の場所はこちら


















