【追記】 2014.12.11
たたた、大変でございます!ヽ(゚◇゚ )ノ
第1回行田あきんど市【前編】だけをUPして【後編】を公開するのをすっかり忘れておりました。
まことに申しわけ… <(_’_)> というわけで9ヶ月間の時を越えたロングパスでございます。
さてさて。【前編】 から続きます。
こちら、第1回 行田あきんど市が開催されている埼玉県行田市です。
お昼になったのでいったん会場を離れてもう一つのイベント会場、牧禎舎を目指すことにしました。
実は昨日 から引き続き ARTS & CRAFTS in GYODA が開催中なんですよ。
八幡町通りをそのまま北に進み十万石ふくさやを右手に眺めつつ、国道125号の交差点を通過。
ひとつ目の十字路を左折してまちづくりミュージアム の前を通ってどんどん直進します。
あ、そうそう。ミュージアムでは忍城おもてなし甲冑隊写真展
が開催中です。
ここの他にも行田市商工センター1Fの「観光情報館 ぶらっと♪ぎょうだ」でも展示中 です。
ワタクシは昨日見学したので今回はスルー、しばらく歩いてもう一つのイベント会場に到着しました。
牧禎舎(まきていしゃ)http://www.tabigura.net/makitei.html
個人所有の自宅兼事務所でしたが現在はNPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワーク が管理しています。
そして藍染め体験工房の運営のほか、今回のようなクラフト市や蔵めぐりまちあるき を主催しております。
2階建ての母屋は昭和初期の日本家屋がそのまま残されていて、まるで田舎の実家を訪れた懐かしさを味わえます。
入り口前に食べ物系のテントが並ぶのもイベント時にはおなじみの光景ですね。
今日はモチモチベーグルがめちゃ美味しいウスキングベーグル
さんも加わっておりました。
天然酵母のパン屋Peaceful Cafe いっぷく
さんも昨日同様、こだわりパンを提供中です。
購入したものは母屋の縁側 でゆっくりと食べることが出来ます。
料理だけでなく雰囲気も楽しめるのがこちらのイベントの良さでもあります (^ω^ )♪
そして入り口脇の工房では糊置き ハンカチ藍染体験(1,000円)を開催中。
昨日、体験してみたので興味のある方はこちら
でご覧ください。なかなか楽しかったですよ
工房ではふだんの開館日にも藍染め体験が出来ます。詳しくはオフィシャルHP
でご確認を
あっ!
ハンカチの絵柄が昨日と微妙に違ってるぞ。いいな~もう一回やろうかな~
…と悩みつつメイン会場の工場建屋の中に入ります。
昨日とは出展者 が一部変わったりししつつ、手づくり品の販売ブースが並んでにぎわっております。
しかし、牧禎舎… 改修工事をしてキレイになりましたね。
個人的には以前 のような工場そのままの雰囲気も好きだったんですけど。
まあ、利用者側としては隙間風が入らない空調の効いた現状は願ったりかなったりでしょう。
そのほか、狭~い階段を上がった2階でも出店中。
この場所も昨年
と比べると見違えるように明るく綺麗になりました。エアコン完備です
ひととおり見て楽しんだ後はお腹が空いたのでいつもの隠れ家へ移動~゚+。(*′∇`)。+゚
築40年の古民家を改装したカフェ店で、オシャレに蘇っている店内も見どころ。
スイーツやドリンクはもちろん、ランチメニューも大人が満足できる美味しさです。
ゆずソーダとチーズケーキ&洋梨タルトを頂いて満足♪
その時の様子はこちら で。なんと昼と夜の2回訪れてしまいました。しかも2日間連続で (´∇`)
ふぅ。どんだけ日和カフェ大好きだイモチャン!
すっかりリラックス・デラックスした後は再びあきんど市の会場に戻ってきました。
あっ!もう甲冑隊のステージが始まってるっ!Σ(・ω・ノ)ノ!
そう、みんな大好き。忍城おもてなし甲冑隊
行田市のPRや観光客のおもてなしで大活躍!行田市由来の武将隊でございます。
本日は遠征先でおなじみの行田市カルトクイズを実施中。
ステージ上のやり取りはマイクで会場内に流されていましたが、酒巻どの、なかなかのMCぶりでしたよ。
そして観光客よりも行田市民が多そうな今回のお祭り、いつも以上の盛り上がりっぷりでした。
今日の出陣は三家老の一人、酒巻靱負(さかまきゆきえ)どの、足軽あおちゃん(と裏方のやいちさん)。
そして東国一の美女・甲斐姫(かいひめ)さまでした。
せっかくの甲冑隊登場にもかかわらず本日の演舞披露はなし。
というのも大将・成田長親(のぼうさま)、正木丹波守、柴崎和泉守、足軽だんべさんの4名は…
ハワイに出陣!忍城の武将たちと行くホノルルフェスティバル で海外遠征中なのです。
う~む。海外出陣とはすごいな。
まげを結っている長親さまは特に海外の人に大人気でしょうなぁ ヽ(゚◇゚ )ノ Oh ! SAMURAI !!
行田市というより日本文化のPRのようになっているんじゃないでしょうか。帰国報告が楽しみですね。
あと、本日はもう一つのイベントがありました。
小説「のぼうの城」の作者 和田竜さんと歩く浮城のまち周遊モニターツアー!
(いつの間にやら市報ぎょうだ で参加の募集があったようです)
歴史好きのブロ友さんが参加されていて、忍城~水城公園~高源寺あたりを一緒に歩いたみたい。
そのまま行田八幡まで歩いて流れ解散、その後ステージで和田氏のトークショーとなりました。
以前行なわれたトークショー忍城ラジオ攻め
の時は撮影禁止だったので念のためスタッフの方にたずねたところ撮影との事でしたので遠慮なく。
和田氏とNPO法人行田観光物産会副代表、行田観光ボランティア会会長のトークショーの始まりです。
和田竜(わだりょう)
行田市民なら皆さんご存知、小説「のぼうの城」の作者で映画版 の脚本家。
1969年大阪生まれ広島育ち。最新刊「村上海賊の娘」は2014年本屋大賞ノミネート作品。
この地を舞台にした「のぼうの城」を書くきっかけとなったのが会社勤めしていた時の同僚(行田市出身)というのは有名な話。
その方も会場に駆けつけていて、和田氏に紹介されておりました。会場の観客も大注目
ワタクシが行田に興味を持って通うようになったきっかけも会社の先輩(行田から通って来ている)なので共通点を見つけて微妙に嬉しかったり♪
まあ、のぼうの城とイモチャンブログとでは比べ物にもなりませんけどね
さて、小説の執筆で忙しくなった和田氏。
会社勤めを辞めると時間が出来て筆が進むかと思いきや…そうでもなかったとか (笑
会場の観客の質問を受けて楽しいやり取りがあったりしつつ、話題の中心は最新刊の村上海賊の娘 だったので、のぼうの城エピソードを期待していた方はちと寂しかったかも。
まあ、「のぼうの城」は2007年の作品なので当然といえば当然ですか。
で、村上海賊も映画化を…という話題にもなりましたが、そちらはどうも無理っぽいようです。
なんでも水上の合戦を映画に撮ろうとすると、ものすごい予算がかかるそうな。
う~む。
村上水軍といえば瀬戸内海ということで讃岐出身のワタクシとしては興味があるのですが…
じゃあ、長宗我部元親を取り上げた小説をお願いします…って、それは盛り上がらんか (´・ω・`)
そして楽しいトークショーの後は行田市長の挨拶(なぜ今頃?)や、行田の迷い方スタンプラリーの抽選会などがありました。
その他にもいろいろステージイベントがあったのですが人大杉だったのでスルー。
ガラポン抽選も見事にハズレ。ふぅ~ (/ω\)
あ、そうそう。会場の一角には忍書房さんによる和田竜氏の著書の販売コーナーも設けられていて…
こちらで本を購入するとサインを書いていただけるサイン会も開催。熱心なファンが列を作っておりました。
・のぼうの城(上・下巻)
・のぼうの城 オリジナル脚本
・小太郎の左腕
・村上海賊の娘(上・下巻)
・忍の国
・戦国時代の余談のよだん。
その間もステージ上では各団体のパフォーマンスが。
フードコートのほうもそろそろ店じまいが始まりそうです。
カレーをもう一杯食べようかなぁと思って寄ったスズキカレーさんはすでにご飯が売り切れ
ルーのみの販売になっていましたが… そこの奥さん!夕食(の手抜き)にピッタリですよ!
あと、あちこちのイベントでお会いするAmy's Cafeさんが実は "エイミーズカフェ"だったと知ってびっくり!
ずっとアミーズカフェかと思ってました σ(^_^;)
他にもいろいろなグルメの屋台が並んでいたんですけど、食べられずに残念。
そちらは他の方のブログにてお楽しみください (笑
そんなこんなのあきんど市もそろそろ終了。
甲冑隊の皆様も退陣のお時間のようです。
ではそろそろワタクシも帰ろ… と、その前に例の隠れ家
でひと休みしていこうと思います
今回初めて開催された行田あきんど市。
もう一つのイベントアーツ&クラフツ in ぎょうだ と重なってしまい集中できなかったのが心残りです。
出来る事ならどちらもゆっくり見てまわっていろいろ食べてみたかったですねぇ (´・ω・`)
また、NPO法人行田観光物産会が主催ということですが、似たようなイベントとして行田商工祭(忍城時代まつり) やぎょうだ夢まつり なんてのもあるので今後定着するかどうかは未知数でしょうか。
もし第2回があるなら知名度も上がって更に盛り上がると思うので、ぜひ単独開催していただきたいですね。
戸塚煎餅 さん!よろしくでございます!(;・`ω・´)
【追記】 2014.12.13
第2回行田あきんど市 が12/14(日)に開催されます。場所はひとつ隣の通り「新町通り商店街」です。
ゆるキャラや楽しいステージイベントもあったりなかったり。ぜひ皆さんお越しください♪
【 第1回 行田あきんど市 前編 >> 後編 】
【 行田あきんど市 第1回 ・ 第2回 】