ようやく訪問することができました
残念な事になった前回 を教訓に定休日を調べ上げて(笑)満を持しての来店…
9/1にオープンした足袋蔵パン工房 rye(ライ)
でございます
行田市行田7-3
場所は行田のお洒落カフェで有名なcafe閑居(かんきょ) さんのとなり、と言えばお分かりかと。
駐車場も共用(18台分あり)で、定休日も同じ(第2・第4日曜日)になっています。
明治43年(1910年)に建てられた古い蔵は内部がリニューアルされ、清潔で明るい店内に
変わっております。入り口入ってすぐが販売所で、その奥がパン工房になっています。
で、店内の商品棚はこんな感じ
壁に取り付けられた棚と、ガラスケースの2箇所展開です。
開店直後の訪問なのでまだ棚が埋まっておりませんが、11時30分ごろには追加で出てきます。
rye(ライ)のこだわりは、「超熟発酵でうまみ成分が凝縮された」パンを提供しているということ。
「くるみとイチジクとクリームチーズ」のパンは試食もありました。
ハードなパン生地の中に入っているイチジクとチーズは不思議な食感でした。
お店の品揃えはハードとソフトが半々といったところでしょうか。
それでは以下、商品名とそのキャプションをご紹介いたします。全てのパンではありませんが。
(この日のラインナップはオフィシャルブログの10月7日のパン でご確認いただけます)
グラハムブレッド(フルーツ入り) \683-
ハード系の定番にフルーツを練りこみました。リッチ系。
【左側】 栗のパウンドケーキ(¥1260-)
自家製の和栗渋川煮とマロンペーストでパウンドケーキを作りました。
贅沢に入った栗で秋を味わってください。(小分けに便利なスライスは1枚\158-です)
【右側】 ニューヨークソフトクッキー(\158-)
アーモンドやナッツ、クランべり、チョコなどをバターリッチな生地に混ぜ、ソフトに焼き上げています。
【左側】 紅茶のシフォン 1/4 (\183-)
プレーンのシフォンにアールグレイを加え、紅茶の香りを楽しめるように焼き上げました。
【右側】 バニラのシフォン 1/4(\183-)
バニラビーンズを練り込んだプレーンタイプのパウンドケーキです。
ベーキングパウダーを使わず、立ち上げております。
【左側】 チョコとオレンジピール(\263-)
クーベルチュールチョコと、自家製オレンジピールを柔らかい生地で包みました。
チョコとオレンジピールの対照がポイント。
【右側】 バターフレーキ(\158-)
発酵バターで焼いています。ヨーロッパの香りを朝食でどうぞ。
デニッシュリング(\315-)
クルミとクーベルチュールチョコをデニッシュ生地で包みました。シナモンの風味がポイントです。
*パンが見えんw。こちら
が同じものです。
今回は12点購入しました。
中でも超おススメと聞いた「デニッシュリング」と「芋(里娘)のパン」をさっそく食べてみました。
デニッシュリングはシナモンとチョコのバランスが絶妙でふんわり柔らか。
大きさの割りにあっという間に完食してしまいました。これはリピート決定だな φ(-ω-`)パクパク
そして芋のパンは里娘(サツマイモ)を使用していて上品な甘さの和菓子のようでした。
(里娘とは鳴門金時
という種類の芋で、関東ではあまり出回らない徳島県産のブランド品です)
その他にもいろいろと購入したのですが、それはお土産用ということで包んでいただきました。
小さめのクッキーやパウンドケーキ(スライス)は紙箱も用意されます。
また、時間が経った時のパンの状態を考慮して、ビニール袋と紙袋を使い分けるというこだわりも。
販売した後のフォローもさすがでございます。
入り口横の階段が気になっていたところ、「上がって見て下さい」とのお言葉 (^q^)♪
さっそく2階に上がってみたところ、いろいろなイベントや教室に使えそうなスペースがありました。
吹き抜けの天井が高くオシャレなつくりになっています。なんだか秘密基地みたいでドキドキ♪
すでにパン工房のとなり(写真の奥の蔵)は足袋蔵ギャラリー門(かど) としてコンサートや展示会が
開かれていますが、今後はこちらの2階でもイベントが開催されそうですね (・ω・`)
築100年を越えた古い蔵がこうやって有効利用されると何だか嬉しいですねぇ。
古いまま保存するのも手ですが、使ってこその蔵なのでこういう保存法もアリだと思いました。
そんな足袋蔵パン工房ryeさん、パンが美味しいだけでなくお店の奥様がとても素敵。
その温かい人柄に魅了されて何度も訪れてしまう、という方も多そうです。
閑居のパンの先生をつとめていたという事で、現在も一部パンを卸しているようです。
グラハムブレッドなどは閑居で食べて気に入ったらコチラで購入、というのも良さそうですね。
ただし、すでに大人気のお店なので閉店(16時)前に完売することもあるそうです。
できれば早い時間帯での来店がおススメで~す (・ω・)/
足袋蔵パン工房 rye(ライ)
http://www.cafe-kankyo.com/about_rye.html
〒361-0073 埼玉県 行田市 行田 7-3
【営業時間】 11:00~16:00
【定休日】 第2・4日曜日(cafe閑居と同じ)
【駐車場】 18台分
048-598-3851
お店の場所はこちら
【おまけ】
古い蔵が見事に生まれ変わったこちらのお店。
今年の5月に行なわれたイベントぎょうだ蔵めぐりまちあるき の時の様子をチラッとご紹介いたします。
パン工房の蔵も当時はまだ倉庫として使われていて、この日のイベントのために特別に開放され
ていました。現在木製の階段になっている入り口部分の様子にもご注目ください。
内部にあった階段(ほとんどハシゴ状態!)は角度が急な上に手すりも無いので非常に危険
現在、この階段は撤去されてこのスペースが工房に変わっております。
現在2階へのアクセスは前述の新設された階段で楽々登ることが出来ます。
ぎょうだ蔵めぐりまちあるきは2日間(5/19~20)にわたって開催されました。
両日共に訪れましたが、パンの売れ行きは好調のようでしたので、当時購入して早々にファンに
なったという方も多かったのではないでしょうか?
実際ワタクシも9月のオープンまで楽しみでしょうがなかったですよ ( ´艸`)
行田の蔵にチョッピリ興味が出てきたという方!毎年こんなイベントをやってます。
・ぎょうだ蔵めぐりまちあるき 2012(1日目)
・ぎょうだ蔵めぐりまちあるき 2012(2日目)
・総集編(その1)
・総集編(その2)
おそらく来年も気候のよい5月に開催されることと思います。
主催者NPO法人 ぎょうだ足袋蔵ネットワーク のHPを小まめにチェックしてくださいね。
他にもいろいろイベントを開催していますよ (´∇`)♪
【 その1 >> その2 >> その3 >> その4 >> その5 >> その6 >> ryeの記事検索 】
【P.S.】 2016.7.7
なんと8月6日(土)をもって一旦閉店、故郷の徳島へ移転するそうです。
オープン以来、奥さまとは同郷の四国出身ということでよくして頂いたので残念ですが、店舗を大きくしてネット販売も始めるとのことで少しだけ安心しました。