5月19~20日にNPO法人 ぎょうだ足袋蔵ネットワークによる恒例イベント…
ぎょうだ蔵めぐりまちあるき ~蔵めぐりスタンプラリー2012~
が開催されました。
今回は両日共に参加出来たので、その際に撮った写真を備忘録としてまとめてUPしておきます。
個々のレポートは1日目 ・2日目 の記事でご覧いただけます。
興味のある方はよろしければご覧ください <(_’_)>
※ 時間が出来た時に個々の解説を入れていこうかと思っています。
時田蔵に隣接(一体化?)する建物もかなり歴史がありそうです。
スクラッチの入ったレンガは武蔵野銀行(行田市店) の外壁と似ているような気がします。
牧禎舎(まきていしゃ) 現:藍染体験工房として運営
忠次郎蔵(旧 小川忠次郎商店店舗および主屋) 現:手打ち蕎麦「忠次郎蔵」
時田足袋蔵(ときたたびぐら)
蓮華寺通り(れんげじどおり)と、蓮華寺
牧野本店(まきのほんてん) 現:足袋とくらしの博物館
足袋とくらしの博物館
行田商工センター斜め前にある銭湯。
以前は入り口に「釜・井戸の故障に付 閉店いたします」の貼り紙がありました。
この銭湯に想い出のある行田市民も多いのではないでしょうか。
武蔵野銀行(行田支店店舗)
前回、前々回にはこちらの蔵も公開 されていたのですが、今回はなし。
周囲の建物が取り壊されて蔵だけがポツンとたたずんでいました。とある筋からの話によると、
この蔵はなんと… ( ´艸`)ププ 今はまだ秘密w
こちらは商店街のアーケードに遮られて全景を確認するのが難しくなっております。
田代蔵(たしろぐら)
解説パネルによると、嘉永年間(1848~1853)に棟上されたとのこと。
一番手前の店蔵(印刷所の店舗)は行田市内に現存する最も古い蔵だそうです。
続いてやってきたのはこちら。
蔵に興味が無くても、こちらのカフェをご存知の方は多いはず。
cafe 閑居(かんきょ)
初代行田市長、奥貫賢一氏の住居をcafeとして再生
足袋蔵ギャラリー 門(かど)
と、クチキ建築設計事務所
孝子蔵(こうしぐら)
スライド式の窓が印象的です。どれくらいの重さがあるのか興味がありますね。
【追記】2014.5.26
ずっと「たかこぐら」だと思っていたのですが、NPOスタッフの方のお話だと「こうしぐら」と読むそうです。
"孝子"とは大木末吉商店の商標「孝子足袋」からとった名称で、蔵は昭和26年の建設です。
新店通り(しんだなどおり)
こちらもかなり歴史のありそうな木造の理髪店。北側にすらりと伸びた屋根の傾斜が美しいです。
また、1階の外窓はくるりと反転して喚起が出来る仕組みになっていました。機能的!
こちらは内部に入って見学&お話を聞くことが出来ました。
レンガ造りでものすごく頑丈そうな蔵です。このあと100年は軽くもちそうな感じです。
大澤蔵(おおさわぐら)
こちら、今回初めて存在に気付いた蔵です。
解説プレートが無いと完全にスルーしてしまうくらいにシンプルで今どき風です。
最近建てられたかのように綺麗ですが、かなり歴史のある蔵なんですね。
代わって、現在新築の建物がこれ程長期に渡って使用できるかどうかは…微妙でしょう。
このビジュアル、四国出身のワタクシとしてははりまや橋 を連想せずにはいられません。
「昭和七年五月」の製造のようです。昭和7年
というと…1932年。80年前じゃないですか!
横道に脱線しつつ、蔵めぐりまだまだ続きます。
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