はい。例によって埼玉県は行田市にやって来ております。
一部の方にお馴染み… 石田堤(いしだづつみ・いしだつつみ) でございます
あいかわらず人気(ひとけ)が無いのもお馴染み。広い駐車場を独り占め状態です。
石田堤に関しては前回もレポートしましたので、興味のある方はご覧ください。
さて。石田堤とは何ぞや。
かの石田三成 が構築した人工(一部天然)の堤のことでございます。
天正十八(1590)年、天下統一を目指す豊臣秀吉のもと、三成はこの地を治める成田氏 の
こもる忍城(おしじょう)を攻めるべく、水攻めを行ないました。
その方法は利根川と荒川を堤防で結んでそこに川から水を引き込んで城を攻めようというもの。
実際は高低差の関係から城は水に沈むことなく、結局この地(行田市堤根:つつみね)で堤が
決壊して水が抜けてしまった、と伝えられています。
そのあたりの経緯は11/2(金)に公開される映画のぼうの城 や、その原作 に分かりやすく
描かれているので入門編としては最適でしょう。
ただし、多くのフィクションが含まれているので、全てが史実だと思わないように ヾ(-ω-`)
そしてこちら、鴻巣市側にある石田堤史跡公園。行田市側から歩いて3分ほどの場所です。
前回訪問時に掲示されていた改修工事 が気になって見に来ました。
広場には柵が設けられて立ち入り禁止になっていました。
そして予想通り、東屋内の荒らされていたパネル
とスロープ状の見張場
が改修中。
その公園前… 上越新幹線の高架橋下にある展示施設も入場禁止になっていました。
工期が8/31までということなので、せっかく夏休みに見学に来た人はガッカリしたことでしょう。
こういう情け知らずなところがお役所仕事でもあります ヽ(`Д´)ノ
ふむふむ。こちらも耐久性を増すためか、新たにニスを塗られて真っ黒ですな。
ややっ!Σ(゚д゚;)
ななな、なんと!俵が黄色!黄色でございます Σ(゚д゚lll) ズガーン
しかもコチラ側に5つも増えてますw
あ~あ。やっちゃったな、鴻巣市w (´∇`)
このあと墨入れなどウェザリング をしてくれると安心なんですけど… どうなんでしょう。
次回の訪問がビミョ~に楽しみになりました(ちなみに以前の姿はこんな )。
こちらの施設には特に改修は入っていないようでした。
できれば内部構造を示した壁面パネル を見やすくしてくれると嬉しかったんだけど…
堤の上部は放置状態。どれくらいの頻度で草刈りをやるのかなぁ?
ときどきキレイに刈り込まれた姿 を見ることが出来ます。
実際、堤を作った当時は草も生えていないただの盛り土だったんでしょうけど。
【ブログテーマ石田堤はこちら Vol.1 ・ Vol.2 】
あっ!やばい!Σ(・ω・ノ)ノ!そろそろ時間になりそう
何の時間だって?そりゃあアナタ、今日の本命のアレですよアレ。
そう。佐間に建設されていたイタリアンカフェ トラットリア・ラノッキオ の下見が目的です。
万が一のオープンを期待して早めに行田入りしたのに…それがすっかり裏目に出ましたなw
急がねば (;・`ω・´) → To be continued