こんにちは。本日のブログを担当させていただきます。4年の飯島凜です。
とうとうブログを書くのも最後となりました。
昨年のインカレが終わってから、1つ1つの事に
"最後"や"ラスト"という言葉が着き始め、気がつくと最後のインカレがもうすぐです。
きっと全国の大学4年生は、並々ならぬ思いで日々を過ごしているのだと思います。僕も負けていられませんね。頑張りたいと思います!
話は変わりますが、最後のブログで何を書こうかと考えましたが、まとまりきらなかったので、自分の水泳人生について語りたいなと思います。
僕は水泳を3歳から始めました。始めた理由は体が丈夫にする為の健康的な理由だったはずです。始めは、プールに行く事が面倒に思っており、外で体を動かす事の方が好きでした。
そんな僕が水泳の中でも、競泳の世界に飛び込んだのは、小学1年生になりたての時でした。今でも覚えているのですが、当時のスイミングコーチに誘いを受けたのですが、一度は断っていました。しかし、「育成コースに入ったら17アイスを買ってあげるよ」この親の誘惑に負けてしまい、育成コースに入る決断をしました。
この時に僕の本格的な水泳人生は始まりました。
小学生の時代では、JOに出場させて頂いたり、とびうお杯、東スイなど沢山の遠征の経験や学びをさせて頂きました。この頃は、同世代のスイマーが沢山いたり、先輩も優しくしてくれたりととても楽しかった小学生時代を過ごしていました。
中学生の時も全国中学には出場したのですが、この時に挫折をしました。周りの同期が決勝に残っている中、自分だけが決勝に残れず、劣等感を感じていました。水泳を辞めたいと感じたのはこの時が初めてでした。しかし、そんな僕を奮い立たせてくれたのは、同期の存在でした。同期の活躍を見て、自分も負けていられないと思い、もう一度頑張ることが出来ました。
高校では、スイミングでの練習が主ではありましたが、沢山の同世代が同じ高校に集まったことで、インターハイに出場させて頂き、楽しい思い出と共に、コロナの流行による2度目の挫折を味わいました。高校3年生のインターハイで活躍する事を目標に練習していた日々が突如として失ってしまいました。インターハイや国体が中止となり、気持ちも折れましたがこの時に大学で水泳をやり終えたいと思い、大学水泳の世界へ入りました。
大学水泳では、様々な経験をさせて頂く事が出来ました。部活にいる事が自分を一回り成長させてくれたと思います。また、合宿に参加する事が増え、楽しい思い出やきつい思い出もありますが、アメリカ合宿は沢山の経験や思い出を作ることが出来、合宿史上最高でした。
日本では経験出来ないことを経験することが出来、自分の人生に大きな影響を与えてくれたのと同時に、水泳を頑張らなければいけないというスイッチが入りました。
また、いつも声をかけてくださる先輩方、頼もしい後輩、どんな時でも支えてくれるコーチ陣、いつも自分が頑張れるきっかけとなってくれる同期、様々な人に出会う事が出来、今の自分がいます。
そして、東海で水泳をやりたいと思った自分の信念に間違いはありませんでした。
このように渡り歩いてきた水泳人生ももうすぐ幕を閉じようとしています。
自分の水泳人生は最高の環境に恵まれ、最高の仲間に出会えたと思います。
19年前に水泳を始め、今もこうして頑張れているのは、楽しいこと、辛いこと、嬉しいこと、悔しいことを共有出来る仲間がいた事、遠くからでも応援してくれる人がいた事、どんな時でも自分の考えを受け入れ、支えてくれた家族がいたからだと思います。
感謝の気持ちでいっぱいです。
19年前の水泳を始める自分に伝えたい事があります。
「19年後最高の水泳人生を送ることが出来たよ。最高のコーチ達に出会う事が出来るよ。沢山の最高の仲間に恵まれるよ。」と。
そして、1週間後の自分に言ってあげたいです。
「最高に輝いていたよ」と。
最後のインカレ、恩返しの気持ちと共に、誰かへの恩送りの気持ちを持って、泳ぎきりたいと思います。どんな結果であれ、後悔はせず笑って終えたいと思います!
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
このチームで戦う最初で最後のインカレ、チーム全員で戦い抜きますので、4日間熱い声援の程、宜しくお願いします。
〜ACTION〜
それではこの辺で失礼します。
GO!TOKAI!🦈🔥💙