こんにちは。4年の大川和です。
私もラストブログになりました。
自分のことを少し書こうと思います😆
まず、私は水泳を1度も好きだと思ったことがないということ。
これを言うと「いや、好きじゃん」って、「好きだからそんなに頑張れてるんでしょ」って言われたりもするんですが、私は感じたことがないです。
水泳を始めたのも、兄がやっていて一緒に連れて行かれたからです。
もともと私はダラダラ人間というか、体を動かすこと、きついことがすごく嫌いです。
日常で階段登るのとかすごく苦ですし、歩くのさえも嫌い。よくスポーツしてるなと思います😅
小学生の時、自転車で転んだ傷が水にしみるから水泳辞めたいとか言ったこともあります(笑)
そんな私がなんでこんなにきつくて苦しい水泳をずっと頑張れてるのかなと不思議に思います。自分でもよく分かりません。
レースの結果が悪くて落ち込んだ日が続いた時に、
なんでそんなに頑張ってるの、嫌なら無理して泳ぐ必要ないんじゃないって言われたこともあります。
これを書くにあたって自分の中で探した答えは、
弱い自分に負けたくないから頑張ってるのかなと思います。
ここで頑張るのを辞めたら今までの自分が、大切にしてきたことが全て崩れるというか、なんかそんな感覚でここまできました。
私が東海大学を選んだのは、持ちタイムが遅くて入りたかった大学には行けなかったからです。
その中で加藤コーチに教われるチャンスが少しでもあるならと、東海大学に入学することを決めました。
こんなに教えていただけるとは夢にも思っていませんでしたけど…笑
でも、私の中では東海大学は1番入りたくない大学でした。理由は練習が鬼きついと言う話を沢山聞くからです。
高校生の時、泳ぐのが怖くなりました。
プールを見るだけで視界がぐるぐるして、手が震えて、動悸がしました。
すごく水泳が怖かったです。楽しくなかったです。
友達がインハイに出ているのを家で見て泣いてました。
だから、きついで有名な東海大学には絶対に入りたくなかった。
でも高校生の時にできなかった、両親を大きい大会に連れて行きたかったです。
応援してくれているのに何も返せなかったことに後悔がすごく大きくて、自分の為ではなく両親のために、続けることを決めました。
入学してからは自己ベストを更新することが出来て楽しかった反面、
1年目からレギュラー争いをしたり、毎日同じ種目の人と並んで練習して、手を抜くという考えを起こしてもらえない環境でした(笑)
一時期は練習で勝てるのに、試合では毎回負けて帰ってきたりと
大学に入らなければ経験できなかった、刺激的でありがたい経験をしました。
試合でタイムが遅いと「まあいいか」と思わせて貰えないライバルの存在や、後輩、同期の活躍なども今までにない感覚でした。
毎日練習で隣を泳ぐのは嫌でしたが、嫌だったからこそタイムを伸ばせたんだろうなと思います。
人生楽しそうだよねとか、何も考えてなさそうと言われることも多いですが(笑)
ただヘラヘラしてる訳では無いです(笑)
私なりにたくさん悩みながら過ごした4年間でした。
もちろん同じくらい楽しくて普通の大学生では経験できない素敵な4年間でもありました✨️
私は周りに恵まれてるなと本当に思います。
同期、先輩、後輩、みんなのおかげで楽しくなかった水泳と、弱かった自分と向き合えました。
こんな私と仲良くしてくださって、ありがとうございました。
私を拾ってくださった亮太さんにも感謝し切れません。
そして両親へ
私を水泳に出会わせてくれてありがとう。
何度も辞めたいと言ったのを止めてくれて、そして大学で続けさせてくれて、ずっと応援してくれてありがとう。
水泳を通して、大切な人、もの、考え方に出会うことが出来ました。
最後のインカレは
水泳を通して出会った人、関わってくださった人に感謝を伝えるレースがしたいです。
インカレまであと15日。
ずっと続けてきた水泳の最後となる実感は湧かないですが(笑)
自分の全力を出し切りたいと思います!😄❤️🔥
そして、チームのみんなが今シーズン悔いなく良い結果で終われますように🌟
今シーズンラストレースのインカレ、
東海大学水泳部の応援、よろしくお願いします!!
読んでくださりありがとうございました。失礼します!
GO!TOKAI🦈💙