2024年4月13日、福岡市博多区店屋町「ブラジレイロ」にて。
トーストサンドセット。(950円・税込)
土曜日のお昼。
自宅には例によって、ワタシと中2娘の2人。
お腹は空くんだが、何を食べようかはっきりまとまらないまま、とりあえず昼飯をいただこうと、クルマに娘を乗せて外出。
店屋町までやってきたところで、たまにはちょっと趣向を変えてカフェランチにしてみようと、↓のお店へ。
「ブラジレイロ」。おさらいになるけど、戦前の1934(昭和9)年、ブラジル・サンパウロ州のコーヒー局が、日本でのコーヒー普及を目的に開店したお店がもとになっているという、福岡でもっとも古い喫茶店といわれているお店。
ワタシは3年半ほど前に、モーニングをいただきにやってきたことがあった。
やはりお店自体はとても人気があって、この日もお客さんが入れ替わり立ち替わりやってきていた。
時間が13時をまわっていて、既にライス系のメニューは売り切れてしまったとのこと。であれば、サンドイッチ系のメニューで。たまにはトーストのランチというのもありだ。
ワタシは、ハムや玉子、野菜がサンドされたトーストサンドにコーヒーがつくトーストサンドセット(950円・税込)に。娘は、フルーツサンド(400円・同)にチョコレートセーキ(750円・同)をセレクトしていた。
注文してからしばし待ち、まずは娘のフルーツサンド、続いてワタシのトーストサンド、そしてドリンク類が運ばれてきた。
ワタシの注文したトーストサンド、とにかく具材がぎっしりと挟まれている。一口かぶりついてみるんだが、中の具材があふれてきて、落とさずに食べるのが大変なほど。構成する一つ一つの具材はいたってシンプルなものばかりだけど、それが組み合わさったときの厚みがとてもいいんだよね。野菜もたんぱく質も炭水化物もとれる、実に理にかなった内容で、厚みと相まってかなりの満足感がある。セットのコーヒーは「本日のストレートコーヒー」として出されているものをつけてもらえる。ホイップクリームを浮かべていただくと、コーヒーの苦みとホイップのまろやかさが入り交じって、とても飲みやすい。
娘の食べたフルーツサンドは、自家製コーヒーにも使用するホイップクリームを使用しフルーツをサンドしているもので、具材もいちご、キウイ、バナナ、オレンジと盛りだくさん。厚みもあって、娘は満足気だった。
ワタシ自身は2度めの訪問だったけど、やっぱりいい雰囲気のお店だよね。次こそはライス系のメニューをいただきたいと思うんだけども。
とにかく、このお店も長く続いてほしい存在だなぁと。
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