1998年5月10日、旧・国鉄勇網線卯原内駅跡にて。
静態保存されているSL・9600型49643と、オハ47-508。
28年前のきょう。
ひとり北海道を旅していたワタシは、かつての国鉄勇網線卯原内駅の跡にやってきた。
国鉄勇網線はかつて、名寄本線(1989年廃止)中湧別駅と網走駅とを結んでいた89.8kmの路線で、能取湖やサロマ湖のほとりを走っていた。1987(昭和62)年3月、国鉄分割民営化目前に廃線となっていた。
廃線となった翌1988年には、駅跡に卯原内交通公園が整備され、その一環としてSL・49643と、オハ47-508が静態保存されることになった。
オハ47-508は、車内の半分ほどが畳敷きの小上がりのような状態にされており、夏場には希望すれば宿泊することができたようだ(現在は不可)。道内ツーリングをするライダーなどがターゲットだったのだろう。
オホーツク海沿いということで、冬場の気候も厳しいなか、この2両は現在も姿を保っているという。
ワタシが訪ねた28年前、やはりこの場所で長く持つのだろうかという心配もしたんだけど、ネット上で見ると色褪せこそしているものの、しっかりと姿をとどめている点は素晴らしいなと思う。
いつか再訪できる日が来ればいいなと。




