2024年3月3日、福岡市中央区天神1丁目・天神ビジネスセンタービルB2階「天神NUMBERSHOT」にて。
鯖の棒寿司。(1貫319円・税込、写真は2貫)
日曜日のお昼。
天神で行われた↓のイベントに参戦したあと。
天神界隈でお昼にしようということで歩いていたんだけど、そういえば、あのお店一度行ってみようと思っていたんだよな~と思いながら、天神ビジネスセンタービル地下の「天神イナチカ」へ。
「天神NUMBERSHOT」。博多弁で「何してるの?」という意味の「なんばしよっと?」を店名にしたという洒落心のあるお店。1号店である大名のお店は、あの「ミシュランガイド」にも掲載された有名店。満を持してこの「天神イナチカ」に進出していた。大名のお店は現在お昼の営業をしていないようなんだけど、ここ天神のお店は昼呑みができるのが大きな特徴。
以前から何度か、昼の時間帯に入れないか覗きにきたことがあるんだけど、けっこう昼間から賑わっていてなかなかチャンスがなかった。
今回は11時半ごろの訪問だったけど、けっこう空いていたので、すぐにカウンター席に案内された。
昼間のハッピーアワーで、最初の1杯のビールまたはハイボールなどが330円(税込)でいただけるということで、まずはコークハイボールを注文。アテにはよだれ鶏(539円・税込)と、ハマグリのクラムチャウダーコロッケ(429円・同)を。よだれ鶏は程よい辛味が食欲をそそる。ハマグリのクラムチャウダーコロッケは蛤の貝殻に載ったコロッケの中に、蛤のクラムチャウダー。蛤の風味はしっかり感じる。
続いて、お酒は日本酒へ。高知の地酒「土佐しらぎく」純米をグラス(759円・税込)でいただこうとしたが、一升瓶に残った残量が少なかったということで、半額に割り引いていただいた。(^^;
アテのほうは、チキン南蛮(539円・税込)、牛すじの葱まみれ(649円・同)へ。チキン南蛮は、タルタルソースが食紅の色だろうピンク色に染まって出てきたのが目を引いたけど、食べてみると普通にタルタルソース、鶏肉も一口サイズで食べやすい大きさ。牛すじの葱まみれは、添えられた柚子胡椒を解かしながらいただくと、いい辛さでお酒によく合う。
もう少し食べたい気分だったので、さらに注文。鯖の棒寿司(1貫319円・税込)があるというので、それを2貫、加えておろし牛カルビ(649円・同)をオーダー。お酒は久留米の「庭の鶯」辛口純米をグラス(759円・同)で。
鯖の棒寿司は、炙られた鯖の旨みがじんわりとしみ出して、とろけるような状態になっていた。大根おろしといただく牛カルビも、いい旨みが出ていて、かつさっぱりといただける品。
和洋中華取り混ぜて、いろいろなアテをいただきながら日本酒を呑んでいたんだけども、どのアテも安定した仕上がりというか、どれをとってもおいしいので、あれも、これも、と頼んでしまう、そんな感じ。品数も多くて、かなり目移りしてしまうような品揃え。仲卸がやっているお店でもあり、今回はいただかなかったけどお刺身など海鮮ものは定評があるようだ。
今度はぜひ、夜に来てみたいお店だね。
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天神 NUMBERSHOT (海鮮・魚介 / 天神駅、西鉄福岡駅(天神)、天神南駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0