JALの国内線用B763非ER機、消滅か。 | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2021年6月15日、自宅上空にて。

JL6783便で羽田より飛来した、JALのB767-300・JA8980。

 

JALの国内線用B763非ER機で、最後まで残っていたJA8980・8988の2機が、7月をもってラインアウトとなったようだ。いずれも8月に入ってからフライトしていない。

 

JA8980は、1997年9月の登録機。アーク塗装だった2009年からoneworld塗装機として活躍してきた機体。

JA8988は1999年11月の登録機。

ともに、地方路線を含む国内線で活躍してきた。A26というコンフィグで国内線ファーストクラスは設定されず、その関係でいわゆる幹線路線ではこのところあまり姿を見かけなかった。

 

そんな両機、FUKへはここ最近、貨物専用便での飛来機会があった。上写真のJA8980は、6月15日にJL6783便でやってきたときの夜撮。同機の最後のFUK飛来は、7月29日のJA6783便→翌30日のJL6784便でのHNDからの往復だった。

一方、JA8988のほうは、↓記事のときが最後のFUK飛来となったようだ。

 

このところJALのB763では、国際線機材だったER機のJA611J・610Jが相次いで国内線仕様に改修されている。コロナウイルス禍で国際線の運航は限られた便のみになっていることから、余剰となっている国際線機材を国内線で運用する状況も続いている。

JALでは国内線用ボーイング777がエンジン問題もあっての早期全機退役という衝撃的な動きもあった。B6でも、こういうご時世もあって不遇な形で国内線非ERの最後の2機が一線を退くことになり、航空ファンとしてはやりきれないものを感じる。

 

なお、ANAでは一足先に、↓のときにB6の非ER機が全機退役となっている。

 

 

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