今日は、統合失調症とは少しだけ離れた話題になります。
どうぞお許しください。



最近、HSPというコトバを知りました。



HSPとは、hiper sensitive personの略で、
日本語でいうと、「ささいな刺激にも過敏な人」というあたりでしょうか。



このHSPという概念は、
アメリカの心理学者エレインという人によって発表されました。

エレインさんによると、
現代人の5人に一人がHSP、
つまり敏感すぎて生きづらい人なのだそうです。



HSPの特性は、
・感受性が強く繊細な神経を持つため神経が高ぶりやすく敏感。
・「ビックリしやすい」「反応が過剰」という風に見られやすい。
・大きな音や刺激が苦手
・他の人たちよりも微妙なことによく気がつきます。
・全体を見渡し気づけないことに気づく。
・「引っ込み思案」、「内向型」といわれやすい。


などがあげられるそうです。


これ、ほとんど姉に当てはまっています。
姉は、本当に繊細で独特で・・・。
風に吹き飛ばされてしまうんじゃないかってくらい、
繊細でどこか超然としてる人なんです。



今思えば、それは発症前からだったと思うのですが、
発症してから、いっそうそういう側面が強くなったように思います。



HSPテストというのがあるので、
気になった方はやってみてはいかがでしょう。http://kantei.am/388797/query.htm


ちなみに私も結構当てはまっていました・・
確かに、わたしも現代社会に生きにくさを感じている一人ですが。。


義姉と兄が、医者を変えようかと悩んでいるそうです。




今の病院は平日しかやっていないので、

兄は平日に休みをとって一緒に行っていたのですが、

これからは休みが取りにくくなるらしいのです。




病院が変わることに、

義姉は、さぞかし反対するかとおもいきや、

「そろそろ近所のクリニックに変えようかと思ってたから」

とのこと。




このへんの感覚が未だよくわかりません。

「そろそろ」ってどういう意図なんだろう?




やっぱり、もう少しぴったりくる医者だったらいい、とか

そういう気持ちもあるんだろうか。




あちこちの医者を回るのを、

「ドクターショッピング」と言いますが、




姉はそういうタイプではないと言ってたのにな。

でも、今は医者を変えたい気分らしい。



姉は、

「今の医者は話が長いから」

って言うのですが、それはいいことなんじゃないのかな。




今回の件は仕方ないにせよ、

できれば

ずっと同じ所に通えれば一番いいと思ってたんだけど・・


わたし、間違ってますか???




いまどきは、ちょっと気に入らないと、

すぐ病院を変えたりするんだろうか。


みなさんは、

いまのお医者さんに満足してますか?


どういう時に、医者を変えたくなりますか?




良かったら教えて下さい。。。







この前、久しぶりに兄と二人で話しました。



さすがに食事に行くのは照れくさい兄妹ですので、

あくまで話だけ。



親のことや相続のことなど、必要なことを話したのち、

義姉の話題になりました。



私から見た兄は、「鈍感力」の極みみたいな人で、

物事に動じずと言えばいいものの、

何事にもあまり興味もなさそうな感じ。



結婚したのち、奥さん(義姉)が発症したときも

なんだかかんだで、一番落ち着いてたのはこの人でした。



にぶい、ずぼら、女心を分かってない、

などとさんざん、義姉と文句を言ったものです

(今思えばすごく懐かしい時間でした)。



だからすごく驚きました、



義姉は、小康状態というか

以前よりは落ち着いているので

(でもまだまだつらいです)、



兄がそんなことを言うなんて。



彼は自嘲気味に言いました。



「毎日が、つな渡りみたいだ」

と。




やっぱりこの人は、

鈍感であり続けるために努力をしてたのだな

と思いました。



うすうす気づいてたのですけど、

わざわざ言うのも、なんだか癪で(笑)。




この兄だから、義姉も良かったのかも・・

とはじめて思いました。




やっぱり、母娘、姉妹とか女同士だと、

どうしても距離が近くなってしまうので、

家族に異性がいるのはいいもんだと思いました。


いつもは、デリカシーがないと怒っていますが、

男脳も大事なんだなあ・・・