次の英文は、鳥インフルエンザに対しての、
世界保健機関からの警告です。
日本語に適する英文となるように、空所に単語を入れてください。
先頭の数文字が与えられてる単語もあります。


All countries must take (mea     ) to protect human health (a    ) (a     ) influenza.
すべての国は、人間の健康を鳥インフルエンザから守るために対策を取らなくてはならない。



解答はこの下にありますので、うっかり見てしまいたくない方は、
紙などで隠されるとよいと思います。





さて、解答です。

All countries must take (measures) to protect human health (against) (avian) influenza.
となります。


最初のかっこには、「対策・手段」という意味の名詞measure の
複数形measures が入ります。


take の後ろに冠詞のa がない以上、複数形にして入れるしかありません。


他にも手段という意味のmeans (複数形もmeans)を入れて、

take means to protect... (このmeans は複数形)

とする手もなくはないです。
文法的にはいちおう可能です。


しかし、measures を入れて

take measures to protect...

とするパターンに比べて、使われる頻度はかなり低いし、
お勧めしません。


次のかっこは、protect とセットの前置詞against が
入ります。


「protect A against B」=「BからAを守る」


という基本パターンです。

a から始まる、というつづりの指定がなかったなら、
from を入れることももちろん可能ですよ。


「protect A from B」=「BからAを守る」


であり、against のときと同様に使えます。


最後のかっこは、大学受験だと注がつく
単語ですが、「鳥の」という意味の形容詞avian
が入ります。


avian は、カタカナ的には
「エイビアン」
という感じに読みます。
Asian (アジアの、という意味の形容詞)も

「エイジァン」というかんじに
読むのと同様です。


avian influenza というのはやや堅苦しい
言い方です。


日常会話レベルであれば、avian なんか
使わず、influenza もflue という略した
言い方に変えて、


bird flue


と言えば十分でしょう。



潮田耕一

NOVAに入って前半の頃、
クリスマスとか試験とかが
「近づいている」
と言いたいとき、
私がまず選んでいた表現は、


draw near


でした。


大学受験勉強のときに、
熟語として覚えたものなので。


なので、
「クリスマスが近づいている」
であれば、


Christmas is drawing near.


と言っていました。


会話においてすらも・・・!


しかしそれはよろしいことでは
ありませんでした。


同じレベルの生徒さんに修正されて
しまいました。


「draw near は文語表現だから、会話では
 come up とか使ったほうがいいわよ」


ということでした。


「うむむ・・・まさにその通り!
 実力不足だった・・・」


と悔しい思いをしました。


なので、会話であれば
たとえば、


Christmas is coming up.


という言い方がひとつの選択肢です。

come up くらいだったら、すごく

かんたんな単語の組み合わせだし、

だれでも使いやすいと思います。



潮田耕一

上智のつい先日の問題で、
learned が出てました。


learn の過去形・過去分詞形の
ことではないです。

learned とそのまま辞書で引けば
登場する、形容詞のlearned のことです。


learn の過去形・過去分詞形のlearned は、
カタカナで言えば「ラーント」というかんじです。


しかし、形容詞のlearned は
「ラーニッド」というかんじです。


なので、知らない受験生はみんな引っかかるので、
発音問題として大学受験では登場します。


私も、learned とwicked については、発音の例外として
高校時代に習った記憶があります。


wicked も、「ウィキッド」というかんじに読みます。
その当時はとりあえず「道徳的に悪い」という意味だけを
覚えていました。

それ以外には、(いい意味で)いたずらっぽい、
という意味もあります。悪は悪でも小悪魔なかんじと

いいますかね。


他の例としては、crooked も
あります。

大学受験程度なら覚える必要はない
単語ですけど、でもTOEICとかなら
当然のように出てくる単語です。


発音は、カタカナ的には
「クルッキッド」という感じです。


「ねじまがった」という意味です。

単純にネクタイが曲がっている、というときも
使えるし、
性格がねじ曲がっている、というときも
使える形容詞です。



潮田耕一

私が高校時代通っていた塾で、自由英作文を
やったとき、私は


I am of the opinion that...


という構文を使ったんですね。


辞書で見た覚えがあったから使っていいかな、と
思って。


そしたらそこに×印がついて、減点されて
いました。


もう一度辞書を見ても、確かにその表現は
ありました。


そこで私は思いました。
「ああ、この先生はこの表現知らないってわけね」
と。
かねがね英語力のない先生だな、と思うシーンに出くわして
いたので。


確かに、I am of the opinion that... という言い方は
けっこうあらたまった言い方だと思います。


まじめな立場の人がまじめな話をするときに使うのが
ふつうだと思います。


だから、高校生であれば、

In my opinion...
(私の意見では...)

というふうにやるのがベストでしょう。


でも決してI am of the opinion thatという
表現自体は×じゃないのに・・・
と思い、今でもちょっと納得がいかないです。


こういう理不尽でいやな経験があると、一般に生徒は
英語嫌いになってしまいます。


まあ私の場合には、大学受験で大忙しだったので
嫌いになってる余裕などありませんでしたから
OKでしたけど。


その先生が無知だったのだから仕方ないのですけど、
もしその表現を知っていたと仮定するなら、
ただ×をつけるなんて、指導の仕方を失敗していると思います。


私だったら絶対、赤ペンで


「この表現は文法的には正しいから減点はされないと
思うけど、でもけっこう堅い表現だから、高校生レベルで
あれば、In my opinion... という言い方をするのを
お勧めします」


と長々書き込んで説明しますけどね。


学校にしても塾にしても、先生をやっている人が
必ず実力も兼ね備えているかと言えば、そんなことは
残念ながらありません。


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潮田耕一

私がKマートという言葉に初めて
出会ったのは、


『レインマン』

という映画を見ていたときでした。

おそらく4・5年前のことです。
私の好みの映画ベスト5には入ります。

Kマートは、アメリカのスーパーの
名前、という設定でした。


Kマート製の下着にこだわっていた
レイモンドというおじさんが、
最後に


K-mart sucks.


と言った、その台詞が感動的でした。
(映画をご覧になってない方にはよく
わからないですよね。すみません。)


suck というのは、このように
自動詞として使われると
「クソである」
という意味になります。口語です。


TOEICや英検に出ることはないでしょうね。


で、確かジーニアス英和辞典の古い版だったと
思うのですが、何かの英和辞典に
K-mart sucks.
がそのまま例文として載っていてビックリしました!


そしてさらに、このクソであるKマートは、
アメリカに実在している、ということを、
後でどこかで知りました。


私がまだNOVAにいたころ、


「K-mart sucks. っていう例文が辞書に載ってるんだけど、
 Kマートってアメリカにほんとにあるんだって?」


とアメリカ人に聞いてみたことがあります。


「ああ、あるよ。K-mart really sucks.」


という返事が来ました・・・。
「そっか、ほんとにクソなのか。かわいそうに・・・」


去年私は初めてアメリカに行きました。
そしてKマートに行ってきました。


「いったいどれだけクソなのだろう?」


実際は、ふつうの庶民的な総合的スーパーでした。
イトーヨーカドーみたいな感じだと思いました。


でも何も買いませんでしたけど。だって、
K-mart sucks. の印象が強いものですから...


このsuck という表現は、試験英語では
出ないでしょうけど、日常英語的には
よく使われている場面に出会うので、
知る価値があると思います。



20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
レインマン

↓レインマンの英語スクリプトとその和訳です。

フォーイン クリエイティブ プロダクツ
レインマン

↓レインマンの原作。もちろん全部英語です。

私も所有していますよ。

Leonore Fleischer
Rain Man

↓これは、ペンギンブックスが

出している、学校用のリーダーです。

やさしい単語・言葉遣い・文法で

レインマンのストーリーを書き下ろして

あるので、いきなり原書は難しくてつらいけど、

でもストーリーを英語で読んでみたい、という

方は試されてもよいのではないでしょうか。

Kieran McGovern
Rain Man (Penguin Readers: Level 3 S.)


潮田耕一

日本語の意味になるように、(  )に入れるべき英単語を考えましょう。
(  )にはそれぞれ1単語ずつ入り、つづりの最初の方の文字が与えられている
ものもあります。


One big mistake small business (ow    ) make is using only one (met     ) to calculate their prices.


小規模事業主がおかす1つの大きなまちがいは、価格を算定するためにたった1つの方法しか用いていないことだ。





解答はこの下にありますので、うっかり見てしまいたくない方は、
紙などで隠されるとよいと思います。






さて、解答です。

One big mistake small business (owners) make is using only one (method) to calculate their prices.

でした!


最初のかっこは、「所有者」という意味の名詞owner を
複数形にして入れます。


なぜowner を複数形にして入れるとわかるか、
その判断基準は2つあります。


その1つは、

「後ろの動詞make に、3人称単数のs がついてないから」

です。


もう1つは、

「small business のあたりに冠詞のa が
 見当たらないから、じゃあ複数形にする
 しかないかな、と思えるから」

です。


owner は、カタカナにするとふつうオーナーと
書かれますが、発音的にはオウナーです。
「オー」ではなく「オウ」です。


business owners という言い方ですが、
名詞が2つ並んでいます。
ふつうに考えると、へんです。


でも、名詞が2つ並んでいる際は、

「前の名詞が形容詞っぽくなって、後ろの名詞を
 説明している」

という場合がありえます。

この場合もそうです。

他にも、スクールバス(school bus) なんかも
そうです。


問題文の最初の方、

One big mistake small business owners make is...

の部分ですが、

mistake の後に関係代名詞のwhich またはthat が
省略されています。


small が「形容詞」でmistake が「名詞」、
そして

「形容詞は基本的に名詞の前につく」

というルールが分かっていれば、


「mistake small という言い方はありえない...
 じゃあこの2つの単語の間には、何か切れ目が
 ほんとうはあるのかも?」


と思える根拠になります。


次のかっこは、「方法」という意味の
名詞method が入ります。

同義語は、way です。


method の使い方ですが、


「method to (動詞の原形)」=「~する方法」


というふうに使われるのが基本パターンです。
この問題文中でも、これが使われています。


同義語のway も、method 同様、

「way to (動詞の原形)」=「~する方法」

というパターンを取れますよ。



潮田耕一

1999年4月から2002年3月まで、
「やんちゃるモンちゃ」というアニメが
NHK「お母さんといっしょ」の中で流れて
いました。


私はその主人公「モンちゃ」の人形を
大・中・小と3種類持っています。

おバカなイギリス人の友達と新宿のアパートを
ルームシェアしていたころ、
小さいモンちゃの人形を何回か彼にも見せて、
紹介しました。


そしてその後、そのちっちゃいモンちゃが
しばらく実家に帰ってたので、
そのイギリス人と久しぶりに対面したときが
ありました。


私が

「ほら、モンちゃだよ~!」

と日本語で言って彼に見せると、
彼は、


Ah! Fucker!!


と言いました。


かわいいちっちゃいモンちゃのことを
Fucker
と呼ぶとは・・・(><)

くそ、イギリス人め、この場で

斬り捨ててくれるわ!


・・・とは思いませんでした。


私はわかってます、その語には何の悪意もないんです。
親しみをこめてそう言ってるだけなんです。


でもでも、最初に言われたときには、
わかってはいても
「なんでfucker やねん!」
とつっこみを入れないでいられませんでした(笑)


ちなみにそのイギリス人はマンチェスター出身で、
地元のサッカーチームの
マンチェスター・ユナイテッドの試合を見ることを
何よりも大事にしています。


そのチームの主力選手であるルーニーを
応援するとき、彼は


Come on, fucker!


と言っていました。


ルーニーも彼にしてみればfucker なんです。

もうね、なんでもfucker なんですよたぶん。

ちょっとでも親しみを持ってるものはなんでも。


*ちなみに大きいファッカーと小さいファッカー↓

ファッカーたち



潮田耕一

エドガー・アラン・ポーという
有名な推理小説作家がアメリカに
いました。


私は小学生時代、彼の『黒猫』という
作品を読んだ覚えがあります。

ただ中身はもはや覚えていないのですが・・・


で、彼の名前が宇多田ヒカルの
海外アルバム中のKremlin Dusk という
曲に出てくるんです。


最近宇多田ネタが多くてすみません。
(ここ2・3日この曲ばかり無限リピートで
聞いていたりします)


彼女が彼の名前、つまり
Mr. Edgar Alan Poe
をその曲中で発音するのを聞くと、


「ミスタレドガラランポー」


と聞こえます。


それを聞いたとき、リスニングの
苦手な人を思いやりたい気持ちに
強くなりました。


英語では、


「前の単語の最後の音と、次の単語の最初の音が
 つながる」


ということがしばしば起こります。


Mr. Edgar Alan Poe
の場合、まず


Mr. の「r」とEdgarの「E」が合わさって
「レ」という音になってしまいます。


そして、


Edgar の「r」とAlan の「A」も合わさって、
「ラ」という音になります。


そうすると、

「ミスタレドガラランポー」

のように聞こえてきます。


こうやって音がつながってしまって、
もともとの別々の際の音と変わってしまうと、
リスニングが苦手な子は大混乱に陥ります。


っていうか私も、最初聞いたときには
「なに言ってんだ?」と思いましたよ、
このMr. Edgar Alan Poe の部分。


だから、だれにとっても難しいと
思います、こういうところは。


↓個人的にはKremlin Dusk が

超好きです。

Exodus
Utada
潮田耕一

私のイギリス人の友達に、おバカなのが
1人います。
日本でぷらぷらバンドをやっています。


しかし常に本をたくさん読んでおり、
言語感覚は鋭く、きわめて人への接し方が
フレンドリーであり、立派な人物です・・・
たぶん。


2・3年前でしょうか、その彼が、


「これをこうやって、これをこうすれば、
 Bob's your uncle!」


とかわけのわからないことを言いました。


なので、それに対し私はいつものように、

「は?何またわけわからんこと言ってんの?」

と冷たく日本語で返しました。


すると気のいい彼はいろいろ手を尽くして

説明してくれました。


が、なんて説明してくれたのだったか・・・
忘れてしまいました。すみません。


実はバカだったのは私で、
Bob's your uncle というのは
そういう決まり文句だったのでした。


昔アイルランドに、ボブっていう
(ボブはロバートの愛称なので、厳密には
ロバートという名前の人なのでしょうが)
えらい地位にある人がいたそうです。


で、その人の縁故を利用して、
彼の甥(おい)が政治でえらい地位に
ついたらしいです。


「これとこれをちゃんとやっておけば、
 あとは大丈夫!
 ボブおじさんがいるからね。
 ボブおじさんはえらいんだよ!」
 
そういう意味の表現です。
なかなかダメダメなかんじですね(笑)


使い方は、まずやるべきことを
これとこれ、というふうにリストアップして、
そのあと


... and Bob's your uncle!
(そうすればすべて大丈夫だよ!)


と言って文を締めくくります。


ロングマンによれば、これは
イギリス英語の表現だそうです。



潮田耕一

fuck という語は、汚い言葉なので
使うのを差し控えるべきです。


・・・建前としては!


だから、こんなブログ書いたら
いかんよなあ、教育的によくないよなあ、
とも思うのです。


思うのですけど・・・書いちゃいます。


だって、


① おもしろい
② 実際、使うネイティブは使いまくってる


んですもの。


私もわかってはいるんです。

幼稚園児とかは、うんことかしっことか、
汚い言葉をわざと言って、楽しんで遊んでますよね?


fuck とか汚い言葉を英語を話すときに使って
楽しんでるのも、
そういう幼稚園児レベルと同じかも・・・
とは思ってるんです。


または、人によっては、「カッコつけ」の意味も
ありえるでしょう。

「おれってfuck とかスラングまで使えるんだぜ、

 英語力すごいだろ?おれかっこよくね?」

みたいな。


私の場合はカッコつけの気持ちはぜんぜんなくて、
(外見は典型的お勉強のできそうな東大生タイプですし、

 カッコよく決まりません・・・)

ただ、おもしろおかしい表現だなあ、と思って
どうしても興味を持ってしまったんです(笑)


たぶん、パルプフィクションという映画を見たのが

悪かったのでしょうね。

せりふがfuck だらけの、最悪(最高?)のアメリカ映画です。

おもしろすぎでした。


最近では、私自身fuckな表現はあまり使わなくなりましたが、
相手がfuck とかばかり言っているネイティブのときは
自分も使います。


NOVA 時代は、かなり見境なくいろいろな場面で
fuck な表現をわざと使って楽しんでいました・・・


そしてネイティブの人たちにあきれた顔を
されていました・・・


今思い返せば、けっしてよろしいことでは
ありませんでした。それはほんとです。


時と場所は絶対に守らなくてはいけないです。


長くなったので、具体的にfuck な表現の思い出を
語るのはまた次回にします・・・


ファッキン英語シリーズをどうぞお楽しみに☆

・・・べつにこんなの楽しみじゃないって?(><)



潮田耕一