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この辞書は、実は私が昨年から現在(2008.3)に至るまで、もっとも頼りにして使っている電子辞書なんです。
英語系の辞書がきわめて充実しています。
まず、大きな英和辞典が3つ入っているんですね。
大修館のジーニアス英和大辞典と、研究社のリーダーズ英和辞典とリーダーズ・プラスのセット、そしてさらに、お案軸研究社の新英和大辞典が入っています。
ぶっちゃけ私は和英はあまり使わないんで、ここは重視しないで選んだのですが、入っている辞書は研究社の新和英大辞典です。まああまり使わないですね。あまり信用してないですし。
コロケーションを扱う辞典(どの単語がどんな単語と相性がよいのか、セットで表示してくれているものです)としては、研究社の英和活用大辞典が入っています。
ただ、結局コロケーションは、大量に辞書が入っていれば、当然例文も大量に入っているわけで、例文検索機能で気になる表現の組み合わせを検索にかければ、使うのか使わないのかは十分わかりますんで、コロケーション辞典が充実していなくても特に困りはしません。
お話わかりづらいかもしれないですけれど、例えば、英語で夢を見ると言いたいときに、see a dream と言えるのかな?と疑問に思った時に、そりゃもちろんコロケーション辞典を見ても言いわけですけど、それ以外にも、例文検索機能を使って、「see&dream」をキーワードに検索をかけて、ぺこぺことページを進めていろいろ見ていけば、「あ~、ぜんぜん言わないんだな」と分かるよ、ということなんです。
英英辞典は、日本語の呪縛から逃れ、より英語を英語の感覚で使えるようにと目指す際に、まさに必須アイテムと化すわけですが、この私の電子辞書には、コウビルド(COBUILD for Advanced Learner's English Dictionary) がまず入っています。
コウビルドはもう私の大好きな英英辞典ですよ。辞書の中で引く頻度は1・2を争います。あんまりマイナーな単語だと出てないんで、そういうものは他のもっと収録語数が多い辞書に任せるとして、このコウビルドという辞書は、どういうふうにこの単語を使ったらいいのか、という使い方に悩む学習者に、すごく良質のヒントをくれているという感想を持っています。
そして英英辞典としてもう1つ、Oxford Dictionary of English (略称OED)が入っています。これはですね、本屋の店頭でみなさんがいちばんよく目にするんじゃないかと思います、オックスフォード現代英英辞典(Oxford Advanced Learner's Dictionary:略称OALD) とは違うものですよ。それよりももっとうんと多くの語数が入っています。なんか355,000語らしいですよ・・・。私もびっくりしましたよ(笑)。
ただ、実際私がそのOEDを使うのは、コウビルドを引いてみて載ってなかったとき、または、コウビルドの説明だけでは納得できず、セカンド・オピニオンが欲しい時、といった感じです。
後、語源的な解説を見たいときには、コウビルドではダメですね。説明が載ってないんで。語源解説は、OEDの方でチェックします。
英英に次いで、今度はシソーラス(英語で書かれた類義語辞典のことです)ですが、これもご丁寧に2つ入っています。コリンズ類語辞典と、Oxford Thesaurus of English (略称OTE) です。
このシソーラスというものの利用価値ですが、これは記憶している単語数が増えてくれば増えてくるほど、物を言ってくるはずです。多くの単語がばらばらのタイミングで脳内に記憶されるわけですが、シソーラスを使えば、意味が同様である単語同士を頭の中で結びつけて連想できるようになる助けになります。
最後に、なんといってもブリタニカが入っています。日本語・英語両方です。特に私にとってはブリタニカ英語版が入っているというのはとても興味深い点です。だって、実にさまざまな項目について、正確な英語による解説が得られるわけですから、「英語ではこういうことをこう表現するんだな~」というお手本がたくさんあるようなものです。
自分が英語を発信する側として、話す・書くことを求められる機会は、今後どんどん増えていくと思います。その際に、真似るべき良き手本があることは極めて重要なことです。
あとは、大辞泉、明鏡、新漢語林、日本語大シソーラス、英会話とっさのひとこと辞典、パーソナルカタカナ語辞典、論文のための英語文型・文例辞典といったものが入っていますが、私の興味・関心上、お世話になることはかなり少なめです・・・。
ちなみに、例文検索やその他の辞書別の単語登録機能については、全部合計で1000個までメモリーに登録が可能です。
私個人的には、もっと登録できてもいいのに、と思います。覚えておきたい・気になる表現とか単語とかをどんどんメモリーにストックして、暇さえあればちょこちょこチェックして記憶に残すようにしているんですが、私のようにまじめに学習する人間だと(笑)、けっこう常にメモリーいっぱいの状態です。
また、私は現在中国語を初級者として学習している身なのですが、新たに中国語辞書が入っている電子辞書を買ってくるというのももったいないな、と思ったので、別売りのシルカレッドと言う、中国語辞書を内蔵したカードを買ってきて、差し込むことにしました。これで、英語ばかりに偏った私の辞書が、中国語にも対応してくれるようになりました。
しかし、欠点も正直に申し上げておきますが、その中国語のシルカレッドを入れたとたんに、電源を入れた時の立ち上がりスピードが遅くなりました。どうも、別売りカードの認識には、別途読み込み時間がかかるようです。ですので、中国語を学ぶとき以外は外しています。
でも、別売りカードを付けないときの立ち上がりスピードは、きわめて速く、ぱっと付きます。ストレスはないです。
液晶画面ですが、最近はなんかカラーでテレビまで見れるみたいな電子辞書もあるみたいですんで、それに比べれば、白黒だという点では見劣りするのかもしれませんが、それでも従来のものよりはるかに鮮明できれいですよ。この電子辞書に買い替えたとき、カルチャーショックに近いものを感じましたもの(笑)。
これだけ充実していて、値段が4万円台だというのは、けっこうお得だな、と正直思います。
英検1級を目指し学習を進めていた友人は、私がこの電子辞書を使っているのをたびたび見るうちにその性能の高さをうらやましく思い、自分自身でも購入してしまったくらいです。その友人は昨年末に無事1級合格を決めました。