【都営住宅】自治会の連合組織への上納金(5億円)
「都営住宅入居者募集のご案内」に、維持管理費は「代表者(例えば自治会)」を通して支払ってくれ。と書いてあります。※ここから先は、私が住む都営住宅特有の事かもしれません。私が住む都営住宅には、自治会があり自治会に自治会費という名目で払っています。銀行振り込みでは無く、月末に集金の紙封筒がドアポストに入れられ、お金を入れてフロアーごとにいる集金係のドアポストに返します。払ったお金の使い道は、毎年春になると配布される会計報告書で知らされます。<自治会費の一部は上納金に>その中に、私にとっては謎の支出があります。それは、自治会の連合組織への上納金です。 ※連合組織の固有名称はここでは載せないで「連合」と略させていただきます。「連合」には、1戸あたり年額 2,000円上納します。年間自治会費が20,000円弱なので、およそ10%が連合への上納金になってます。1つの自治会は100戸程度で構成されているので、2,000 x 1,000 = 20万円貧乏人の会から年間20万円はキツイ東京都全体では252,139戸(東京都資料)あるので満室では無いので25万戸として2,000 x 250,000= 5億円このお金はどこに。。<連合は何をやってくれるのか>・連合の目的や、やってくれることは不明です。 連合のホームページなど隅まで見ましたが、具体的な目的や、やってくれることはわかりませんでした。・損害保険加入の代行(唯一具体的な、やってくれること?) もしかしたら、上納金で保険加入してくれるのか? しかし、損保会社に直接頼んでも最高額でも年間1戸あたり500円以下です。 ↓これは、損保ジャパンの資料です。 私のところの自治会は保険に加入していると聞いてますが、 保険会社に直接か、連合経由かは知りません。 連合経由だと、最低の(資料のAコース)年額 71円コースで、 2,000円取られているかもしれません。<なぜ、貧乏なのに無駄金を払っているのか>なぜ、連合から脱退できないのか。謎です。私の知り得ない、想像を超えた考え方があるのかもしれません。インドの貧乏な小作人が、自分の父親の葬儀の金が無く、自分の妻の腹にいる子供を奴隷にする約束で、地主から金を借りたドキュメンタリーを思い出しました。私の知っている自治会は連合から脱退しました。 それも、2つの自治会が。 なお、自治会に加入している人は日本人の6割らしいです。 さらに、URには自治会は存在しません。