十枝とえん の「折り紙飛行機」

十枝とえん の「折り紙飛行機」

折り紙飛行機やカメラに関するメモ書き

YOUTUBE:Toen Origami Plane
https://www.youtube.com/@toenorigamiplane/

X(Twitter)
https://twitter.com/toeda_toen

やっと、40m超えの動画撮れました。約41m。

エビデンスありにしたかったのでワンカット。

 

※BGMは私の好きな「Girl in Red」

 

ここは、かなり広い公園の駐車場のひとつで、朝7:00くらいに撮影しました。

有料駐車場なので、早朝はゲートが締まっていて、車が入ってくることはありません。

なので、撮影にはもってこいでした。

(ただ、この駐車場で、エクササイズやわんちゃんの散歩をする方もいたので、細心の注意を払いつつ飛ばしました。)

 

 

 

半年前は30mもいってなかったので、だいぶ成長したかなと。

 

「RED」と呼ばれる機体(この名称は韓国の方からインスタで教えてもらいました。RBPW2022の優勝モデル)をベースに始めましたが、自分にとっての握りやすさやロバスト性を高めるために、私なりに試行錯誤して、最終的には別物と言って良い機体になったかなと思っています。

 

あとは筋トレですね。

関節など痛めないように、かなりゆるーい筋トレですが、半年間継続してました。

 

その成果もあって、40m超えられて、かなり嬉しいです。

自己肯定感、爆上がりです笑い泣き

 

 

 

 

 

 

・・・と、ここで話を終えたいのですが

 

で、じゃぁ、この「40m」ってすごいの?ってなる読者もいるかと思います。

うーん、実は回答するのがつらい・・・

 

 

まず、世界のダーツ型ガチ勢の人たちからすると、しょぼいと思います・・・

世界記録は、2024年時点で88mですからね。半分もいってないえーん

(超細かい話すると、この88mはテープありの記録ですが。私はテープなし条件)

 

また、海外のダーツ系を飛ばしている動画を見ると、50m超えが当たり前みたいな感じがしますね。

 

あとは、私の感覚ですが、「野球」や「やり投げ」の経験のある人だったら、私の機体で一日投げる練習したら、40mはすぐに超えるんではないかと思います。

 

 

 

とはいえ、私は私なりの楽しみ方で楽しんでるので、満足しています。

ほかにも、ミニ四駆やガンプラやギターなど趣味にしてますが、同じスタンスですね。

 

あとは、過去のRBPWsの日本の結果(下記リンク)を見ると、40m超えてなくても一位になってたりするので(大会で使用された紙種の影響もあるとは思いますが)、私の40m超えは、一応国内トップクラスと言ってもいいのかな?

・・・なんててへぺろ

 

 

 

 

ここ2,3か月はミニ四駆熱が再燃し、睡眠時間を削ってマシンを製作する日々が続いております。

 

・・・とはいっても、紙飛行機の練習もちょこちょこしてます。

 

週2で、1回30分くらいかな。

まぁ練習量としては少ないですよね。

ただ、これはミニ四駆は関係なく、肩を壊さないようにするためが大きいです。

(※ブログ更新や動画更新が遅いのはミニ四駆のせいですが驚き

 

加えて、筋トレも週2でしているので、体力的にもこれ以上はきつい・・。

 

 

こんな感じの緩い練習量ですが、「継続は力なり」で、

ダーツ型は、ときどき40m越えるようになってきました。

レーザー計測計で測ったので、まぁまぁ正確だと思います。

 

しかし、動画とってないので証拠がないんすよねぇ

 

この前、50mのメジャー買ったので、撮りたいと思いつつ、なかなかチャンスがなく・・・

仕事も忙しいし、子供の面倒もあるので、落ち着いて動画撮影とかできないんですよね

なので、早起きして仕事始める前に動画撮影しようかと思っています。

 

ちなみに、練習している中で、遠くに飛ばすコツがひとつつかめました。

 

それは何かというと・・・・

 

 

 

”速く投げる!”

 

 

 

すみません、当たり前ですよねあせる

 

その当たり前に気付いたのが最近で、

私、フォームやリリースポイント/角度ばっかり気にしてたんですよね。

でも、速く投げないと、空気抵抗に負けて、失速するわけです。

基本中の基本ですね。

 

なので、腕を後ろに引ききってから、リリースまでの時間をいかに素早くするかを意識して投げたら、

3mくらい飛距離が伸びました!

 

次回のブログ投稿は、証拠動画を紹介したいです飛行機

ここ数カ月はダーツ型にはまってます。

 

ただ、気になっていることがあります。

 

現在は、飛距離40m超えたいと思って、週1くらいで飛ばす練習をしていますが、仮に超えたとして、気になっているのは、どうやって視聴者に証明するかです。

 

どこかの誰かが、Xやインスタとかで「50m超えたぜ!」とか言って、たとえばレーザー距離計に表示された53mという数値のスマホ撮影画像を見せられても、ちょっとだけモヤモヤしませんか?

 

なぜなら、それはなんの証拠にならないから。

どうとでもなりますよね。

 

まぁ、折り紙飛行機は競技人口が少ないので、嘘ついてまでマウントとるような人はいないだろうし、嘘ついてるっぽい人がいたとしても、わざわざその人に「嘘ついてませんか?」なんてコメントする人もいないとは思いますが、どうしても残るモヤモヤ感を無くせないかなと。

 

 

で、個人レベル(≒趣味レベル)でどうしたらいいのか考えてみました。

 

※これは一案に過ぎないので、まだまだブラッシュアップする余地がたくさんあると思います。

 

 

その1:メジャーを敷く

100mの巻き尺とか売ってるので、それをあらかじめ地面に敷いておく。

 

その2:動画撮影する

・ワンカット

・投げている姿と、機体が落ちた部分が画角に入っていること

・投げている位置にズルが無いことがわかる画角

・投げ終わった後、カット無しにカメラ(スマホ)を持って、

機体が落ちが場所に行く

・そこで機体とメジャーの数値を映す

 

その3:追い風を利用していないことを証明する

例えば、「旗(はた)」などを地面に刺しておいて、動画の画角に入れておく。

 

 

以上です。

 

ちょっとやりすぎ感もありますが、ここまでやれば、結構モヤモヤ感はなくなると思いました。

 

 

今後、自分がここまで準備して撮影するかというと、正直面倒くさいのでやならない気もしますが、今回は「ちょっと考察してみました」って感じの話でした。

 

 

折り紙飛行に関する書籍や文献に関しては、いつかしっかりまとめようと思いつつも、海外を含めると意外に結構たくさんあって、とても今の私レベルではまとめきれないなとも思ってます・・。

 

それはそれとして、今日紹介するのは、韓国の折り紙飛行機の本。

ネットで買いました。

 

 

これは、衝撃受けましたね。

 

「何が」というと、組織的、あるいはプロジェクトとして、作られた本である、ということです。

 

 

だいたい紙飛行機の本って、作家さんの作品集みたいな位置づけが多いと思いますが、これはページ開くとまず3人の若者が出てくるんですよね。

 

この方達は、"WEPLAY"というYOUTUBEチャンネル(登録者7万人以上)にも出演していて、この本の各パートに、そのYOUTUBEチャンネルに行けるQRコードが書かれてあります。

 

動画をいくつか見てもらえるとわかりますが、編集がしっかりされていて、個人の趣味レベルを超えて、ちゃんと番組として成り立っているレベルですよね。

 

 

さらに、組織的なだなぁと思ったのが、この本で紹介されている機体ごとに、意匠(デザイン)特許登録番号が書かれてあることです。これは個人だとなかなかできないですよね、お金かかるだろうし、維持も大変。

 

ただ、ここまでするということは、折り紙飛行機を自国内でのビジネスとして成り立たせようと、しっかり考えて運営されているんだろうなという気がします。

 

 

キッズたちにとって、こういうYOUTUBEチャンネルや書籍があったら、興味もつチャンスは多いですよね。

競技人口は日本より多いだろうから、今後折り紙飛行機の世界大会があったら、韓国は絶対強いだろうなぁと思います。

 
 
ネタバレになるといけないので、本の詳しい内容は書けませんが、「肩を傷めないように紙飛行機を飛ばすのは1日30回まで」と書かれてあったのは、とても良心的だなあと思いました。
 
 
※補足:この書籍は韓国語オンリーなので、Google翻訳アプリのカメラ入力機能を使って読んでます
 
 
私が運営しているYOUTUBEチャンネルの「Toen Origami Plane」に関して、2カ月ぶりくらいに動画更新しました。
 
ショートの方は、気分でちょこちょこ月2くらいでアップしてますが、メインの方はゆっくりで更新してます。

 

今回、更新した動画はこちらです。

 

ごちゃごちゃ折ってる割には、動画後半でわかるように、素直に飛んでくれた紙飛行機です。

 

レイヤー感(紙が層状に重なってる感)と、色分け(もともと色がついている面と、白紙の面のバランスなど)を意識して作りました。

 

見る人によっては、「無駄に折り重ねてるだけ」「ダサい」などネガティブ意見がある方もいると思いますが、私としては気に入ってるデザインですね。

 

 

ちなみに、実はこれ半年くらい前には、撮影終わってたんですよね・・。

3機を撮影しておいて、2カ月ごとにアップするみたいな感じです。

 

なんでそうなってるかというと、「忙しい自慢」してもしょうがないですが、仕事と勉強、育児(風呂、寝かしつけ、土日は子供と遊ぶ)、妻との会話、他の趣味(カメラ、ギター)などやってると、YOUTUBEの月1更新すら難しいので、時間あるときに動画をためてから、小出しにする感じでやってます。

 

 

現状で、自分が作った機体は、50機以上あって、その中で一軍が20機くらいかな?

6機/年だから、少なくとも3年はネタには困らなさそうです笑い泣き

紙飛行機以外にカメラも趣味でして、アクションカメラやVlogカメラ、ミラーレスカメラなど持っています。

 

折り紙飛行機のYOUTUBEを始めてから、紙飛行機の動画を撮るのにいろいろな撮影方法を試してきてたんですが、結果「iPhone」が(今のところ)ベストだと感じています。

自分としては意外な結果でしたね。

※このときのiPhoneは13 proでした。

 

iPhoneの良い点としては、、、

 

①手軽さ

・ミラーレスに比べると小さくて軽い

・左手にiPhone、右手で飛行機を投げるということが可能

・常に携帯しているもの

 

②オートフォーカスが良い感じ

↓の5:50~の映像がわかりやすいです。

背景に焦点があっているのですが、目の前に機体を出すと、ちゃんと機体にスムーズに自動で焦点が合い、また飛ばそうとすると自動で背景側に合うので、違和感が無い映像をとれます。

他のカメラだと、ここまでスムーズに行かない印象です。

 

③暗所に強い

これ意外な結果なんですが、夜に室内でシーリングライトの照明下で撮り比べしてみると、iPhoneが一番綺麗に(ノイズが少なく)撮れていました。ミラーレスの場合はレンズにも依存するので一概には比べられませんが、キットレンズだとiPhoneの方が綺麗でした。

 

④4K/60FPSが撮れる

例えば、ここ1,2年爆売れしているSONY ZV-E10(所有しております)だとそもそも4K60FPSは撮れません。

紙飛行機を滑らかに撮影するには60fpsは欲しいです。

 

⑤0.5倍と1倍の切り替えが便利

公園とかで競技系の折り紙飛行機を飛ばすなら、画角が狭いとフレームアウトするので、ワンタッチで0.5倍にできるのは凄く便利です。一方、1倍は室内で撮影するときにちょうど良い画角です。

 

 

 

ちなみに設定のおすすめは、[ビデオ撮影]→[4K/60fps, ホワイトバランスをロックをON]です。これで4Kディスプレイで見ると、ほんと綺麗ですね。こんな小さいセンサーサイズでここまで綺麗に撮れるiPhoneはすごい・・

 

 

といいつつ、、、

 

上記の意見は、あくまでも折り紙飛行機を撮影する際の個人的意見なので、被写体やシーンやどう撮りたいかが変われば、ベストな機材は当然変わります。

例えば野鳥撮影はiPhoneじゃ無理ですし。

折り紙飛行機であっても、映画作品みたいにして撮るならやっぱ「ミラーレス&単焦点レンズ」で撮りたいなとも思います。

旅行する際も、いつもミラーレス持ってってますカメラ

前回のトピックでダーツ型(細くて槍みたいなタイプ)は「投げ」が重要と書きました。

 

では、投げだけを練習をするときの機体はどうしようかと考えた時、なるべく不確定要素や制御パラメータを減らすために、同じ機体が望ましいと考えて、一個練習用のプロトタイプを折ってみました。

 

紙は80gsm前後を想定してます。

全長が約18cm、横幅(主翼の最大幅)が約3.8cmです。

長さとか幅は気分によって微調整するかもですが、まずはこれを基本にと考えています。


 

 

 

 

 

機体を細く鋭くしたいという思いと、持ちやすさの兼ね合いで、横幅を4cm弱にしています。細すぎるとうまくグリップできなくて、投げるときにすっぽ抜けたりするんですよね。

 

ちゃんとは計ってないですが、助走0(野球のピッチャーが投げる感じ)で、30mくらい飛びます。

最近は、週1くらいでダーツ型を飛ばしています。

その中で気づいたことをメモ

 

※注意:過去の私の発言や、今後私が言うことに矛盾がある場合などあるかと思いますが、初心者が試行錯誤しながら、その時の個人的見解を述べているので、ご容赦ください汗うさぎ

 

①紙種によって設計は変えたほうが良い

紙が薄いか厚いかで、作り方を変えたほうが良いなと考えています。

理由は、強度が変わるからですね。

紙が薄い場合は、投げた瞬間に後端部がひとさし指の押し出す力に負けて、指から離れた瞬間にくにゃっと曲がり、全く飛ばないことがあります。

そこで、重心は後ろ側にずれてしまいますが、後端部をあえて重ねたほうが、しっかり指の力が機体に伝わり、遠く飛んだりします。

 

②大事なのは「投げ」のみ?

ダーツ系の場合、私にとっての遠く飛ばすためのスキル比率は

「投げのスキル:機体設計のスキル:調整のスキル=

7:2.5:0.5」

ではないかと、今の時点では考えています。

ちょっと誤解を生むかもしれないので、補足すると、「手っ取り早く飛距離稼ぐなら、投げにスキルパラメーターを多く振った方が良いのでは?」という見解です。

なぜ、そう思うかというと、いろいろと細かく機体の設計を変えたり、調整加えたりしてるんですが、あんま飛距離が変わらないんですよね(あくまでも私の場合は、ですが

それよりも、投げ方を変えたりすると、びっくりするぐらい飛んだりします。例えば次の③ですね。

 

③腰の回転が大事

YOUTUBEとかで、ピッチング系の動画を見ると、全身で投げる、体重移動を正しくする、など紹介されていますが、私は全然スポーツをやっていなかった人間なので、おそらくぎこちない投げ方をしていると思います。
いきなり、YOUTUBEに紹介されている正しいピッチングやフォームで投げるなんて私には無理なんで、ここ最近は「腰の回転」のみを意識して投げていたんですが、うまくできたときは、通常に比べて+5~10mくらい飛ぶんですよね。
さらに、そのときの機体の細かな設計差はあまり寄与しないのもわかってきました。
ここで言えることは、腰はかなり重要なのではと。
ピッチャーの人が腰回りの回転を使って球速をあげるために「腹斜筋」「腹横筋」を鍛えるという動画も見ました。
この辺の筋トレはしていなかったので、今後やってみようかな。どう距離が変わるかを確認していきたいです。
 
 

栃木菱良氏 『正方形でつくるよく飛ぶおりがみヒコーキ』

 発売日 ‏ : ‎ 2024/1/14

 

kindle unlimitedに入っている方は無料、そうでない方は320円で読むことができます(2024/1/31時点)

 

紙飛行機に関する新刊を出し続けている著名な方は一部いるとはいえ、新しい作家さんから新刊が出るのは非常にめずらしく、ちょっと興奮してしまいました。

 

早速読ませていただきましたが、どの機体も小さい子でも折れるように設計されており、かつかっこよく、素敵な本だと思いました。機体名も凝っているのがポイントですね!

 

"Easy Aircraft ORIGAMI" by Jayson Merrill is a great book.

I like this book.

 

But, some paper planes are difficult to fold. 

This article provides tips on how to fold "F-X".

 

The instructions assume that you have purchased the book.

I will only explain the difficult steps of folding.

-------------------------------------------------------------

 

-------------------------------------------------------------

---------------------------------------------------------

 

My explanation is not perfect, but please use thise tips as a reference.

 

---------------------------------------------------------

<補足:日本語>

折り紙アーティストのJayson Merrill氏の本「Easy Aircraft Origami」の中にある"F-X"という機体の折り方に関して、私のYOUTUBEチャンネルに、教えてほしいと海外の方からリクエストが数件ありました。

完成後の機体を私がYOUTUBE動画に紹介していたためです。

 

ただ、折り方の著作権はJayson氏にあるため、すべての工程を載せることは当然できません。

あくまでも「本を購入している人向け」であることを前提に、かつ折り方が難しい箇所のみに絞るということで、チップスとして今回記事を書きました。

 

Jaysonさんの作品はオリジナリティがあり、かっこよく、この本もとても素晴らしいと思っています。

ただ、明らかに説明不足の箇所があるのも事実で、Amazonのコメント欄にも2件、「ステップが見えない」、「難しくてできなかった」など不満が書かれていました。

 

とても良い本なのに、完成をあきらめてる人がいるのはもったいない思い、記事にしました。