折り紙飛行機の韓国の書籍 | 十枝とえん の「折り紙飛行機」

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折り紙飛行に関する書籍や文献に関しては、いつかしっかりまとめようと思いつつも、海外を含めると意外に結構たくさんあって、とても今の私レベルではまとめきれないなとも思ってます・・。

 

それはそれとして、今日紹介するのは、韓国の折り紙飛行機の本。

ネットで買いました。

 

 

これは、衝撃受けましたね。

 

「何が」というと、組織的、あるいはプロジェクトとして、作られた本である、ということです。

 

 

だいたい紙飛行機の本って、作家さんの作品集みたいな位置づけが多いと思いますが、これはページ開くとまず3人の若者が出てくるんですよね。

 

この方達は、"WEPLAY"というYOUTUBEチャンネル(登録者7万人以上)にも出演していて、この本の各パートに、そのYOUTUBEチャンネルに行けるQRコードが書かれてあります。

 

動画をいくつか見てもらえるとわかりますが、編集がしっかりされていて、個人の趣味レベルを超えて、ちゃんと番組として成り立っているレベルですよね。

 

 

さらに、組織的なだなぁと思ったのが、この本で紹介されている機体ごとに、意匠(デザイン)特許登録番号が書かれてあることです。これは個人だとなかなかできないですよね、お金かかるだろうし、維持も大変。

 

ただ、ここまでするということは、折り紙飛行機を自国内でのビジネスとして成り立たせようと、しっかり考えて運営されているんだろうなという気がします。

 

 

キッズたちにとって、こういうYOUTUBEチャンネルや書籍があったら、興味もつチャンスは多いですよね。

競技人口は日本より多いだろうから、今後折り紙飛行機の世界大会があったら、韓国は絶対強いだろうなぁと思います。

 
 
ネタバレになるといけないので、本の詳しい内容は書けませんが、「肩を傷めないように紙飛行機を飛ばすのは1日30回まで」と書かれてあったのは、とても良心的だなあと思いました。
 
 
※補足:この書籍は韓国語オンリーなので、Google翻訳アプリのカメラ入力機能を使って読んでます