人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記 -11ページ目

人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

「グレイズ・アナトミー9」最終話です。

<#24 嵐の出来事 Perfect Storm>


最終話ですから。

いろいろありますよ。ね。


それぞれのストーリーに涙したり、ため息ついたりしたわけですが、一番、キュンときたのは、エイプリル&ジャクソンの話なんですよね、それが自分でも不思議。


ジャクソンが取り残された事故車が爆発、みんなが目を覆ったその次の瞬間、子供を抱きかかえて物陰から出てきたジャクソンに、みている人たちはみんな胸を打たれたと思います。

でもエイプリルはそれ以上に、自分の心の中の何かを実感したんですよね、ついにジャクソンに向かって、やっぱりあなたがいい、と告白します。


まぁみんな分かっていたことだけどね。

しかし、マシューの気持ちを思うと…やるせないですよ。


一方のメレディス。

胎児の状態(顔の向き?)が正常でないため、帝王切開をすることに。

赤ちゃんの酸素値は低下しているし、メレディスは手術の途中で、原因不明の出血、という、クリフハンガー的に予定された「まさかの事態」が訪れます。

助かると分かっていても、それなりに緊張するシーンですよね。


アレックス&ジョーは、ようやく、というべきか、機は熟した、というべきか。

最初から怪しい二人だったけど、いろいろあって、絆も芽生えて強固なものとなり、ついにお互いの愛を受け入れることに。

私も納得しました。(←常に上から笑)


次にアリゾナ&カリー。アリゾナが浮気をしたことが、ピンでとめた指輪で発覚、という演出はちょっとしゃれていましたが、事態は深刻。

アリゾナは浮気を責められて、足を失ったことを言って逆切れしてたけど、それはもはやずるいでしょ。ローレンっていう、女としても医師としても人としても、とっても魅力的な人が現れたからフラッと行っちゃっただけなのに、それをカリーが自分の足を切断したからみたいな言い方しちゃって、身勝手すぎる。

アリゾナは、ちゃんと考え直した方がいいと思いますよ。

恋ができる自分に戻れるまで、一生懸命支えてくれたカリーの、自分にとっての本当の価値を思い出して。



そんなわけで、いろんなことが明らかになった嵐の夜。

このエピソードを見て、私は、嵐の夜が「みんなを変えた」、というわけではなく、嵐の夜を経験することにより、「みんな、本当のことが分かった」ということなのだな、と思いました。


それは私自身が体験したことでもあり、多くの日本人が実感したかもしれないと思うのですが。

2年半前の大震災で、私の周囲のいろんなこと、主に人間関係が激変しました。

でも本当はそれは「変わった」のではなく、私が周りにいる人たちの価値や本当に必要なものに気付いたり、関係性が分かったりした、ということだったのだと、今はそう思います。



10番目のシーズンも期待しながら、年を越します。



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「ホームランド」です。

<#11 信念と覚悟 THE VEST>


大変なことになってきてます!!


キャリーは爆破事件に巻き込まれ、身体的には軽傷で済んだのですが、精神的に大きなダメージを受けたようで(それは当然ですよね)、かなり精神疾患が悪化してしまいます。その鬼気迫る躁状態、クレア・デインズが圧巻の演技力を発揮していて、これはもう、ホントに見ものです。

だって、キャリーの表情、誰が見ても普通じゃないっていうか、ハッキリ言って異常ですもんね。


だけど、キャリーの言っていることは、なんとなくだけど、結構当たってるんじゃないかって気にさせるのも不思議。

ソールも彼女のあの支離滅裂な話し方に驚き呆れながらも、彼女が何色もの色ペンを使って作っている資料が、アブ・ナジールの年表だってことが分かります。それに気付いたソールが、資料の紙を色に沿って順を追って壁に貼ってみると、アブ・ナジールが活動をしていない時期が一定期間あることが分かります。

キャリーは、その「空白の期間」に、アブ・ナジールにとって人生を変えるほどの何か重要なことが起こったのじゃないかと推理します。それがプライベートなことだと察したキャリーは、その同じ時期に監禁され一緒に過ごしていたと考えられるブロディに、話を聞こうと、連絡を取ります。


キャリーは確かに双極性障害で、その最も頂点と言える深刻な躁状態にあるのは事実ですが、その頭は冴えわたっていますよね。きちんと療養しながら上手くやれば、キャリーにとってもCIAにとっても、悪くない結果がもたらされるような気もするんですが、なかなかそううまくはいきませんよね、大変残念ですが。


一方のニコラス・ブロディ。選挙出馬前に家族の時間を持とうと、家族旅行に出かけます。

ニコラスはかなり思いつめている様子で、娘のデイナに「これからどんなことがあってもお母さんを支えてあげてほしい」と言います。デイナも初めは、選挙に出るだけでしょ、何をそんなに大げさに…みたいなことを言うんですが、父親のあまりに真剣な表情に、なにか深刻な事情があるんじゃないかと薄々気づきます。


それもそのはず、何しろニコラスは旅行中に立ち寄った店の奥で、装着式の爆発物を受け取るのです。胴体に装着して爆破する、自爆テロに使われるものです。


ニコラスが自爆テロ!?

何か大変なことが起こるとは予想していましたが、これはただ事ではないですよ。

合衆国にとってこれほどショッキングなメッセージはないですよね。

ずっと捕虜としてとらえられていた米国海兵隊の帰還兵で、今は国の英雄となって国政に出ようとしているニコラス・ブロディが、自らの命を投げうって、ホームランドに異を唱えるというワケですから。


ニコラスの心情は、ストックホルム症候群ってやつだと思いますけど、要するに洗脳っていうのはものすごいパワーなんですね。

故郷に帰ってきて、愛する妻と子供たちに出会い、そして恐らくキャリーとも、心と心が通じ合ったソウルメイトという感じになっている矢先だというのに、それでもなお、作戦を実行するというのでしょうか。


さて、極限の躁状態にあるキャリーが、アブ・ナジールの過去を探るために、ニコラスに会いたいと告げ、それなりに身ぎれいにしてニコラスを待っていたのですが、彼女の家に現れたのはデイヴィッドほか数名のCIA職員たちでした。ニコラスはデイヴィッドに自分とキャリーの不倫関係があったことを告げ、キャリーからストーカー行為を受けていると伝えたのです。


なんてこったい、OH MY GOD!ですよ!!


キャリーのCIAでの信頼は失墜し、おそらくキャリアも終わるでしょう。

まぁこれまで病気を隠していたキャリーも悪いですが、だましだましなんとかやってきて、しかも組織の役にかなり立ってきたのに、そして今回だって、組織のために動いてニコラスに接触したのに、彼女にとっては築き上げてきた全てを失うという、最悪の結果になってしまいました。

もう頼みの綱はソールだけ。ソールよ、なんとかキャリーを救ってよ、お願いですから~!



それにしても、ブロディにとって、キャリーは本当に何でもなかったの?

私はどうしてもそこが気になってしまいます。

確かに一瞬だったかもしれないけれど、あんなに分かりあえていたと思ってたのに。

まぁ男と女なんてそんなものなんでしょうか?

そんな風には思いたくもないけれど。


国家転覆の大惨事が待ち受けているというのに、私の興味は二人のラブ・アフェアだってことが我ながらおかしいんですが、もちろんこの先の物語展開は全体的に大いに注目しています。


ファーストシーズンも残すところあと1話。

次回が楽しみ過ぎて、怖いわー!!



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「シェイムレス3」

<#11 これでさよなら!? Order Room Service>


今回もいろんな展開があったわけだけど、気付けばこのシーズンもあと1回を残すのみってところまで来ていたんですね。

割とシリアスな話題が多かったように思うけど、見てるとなぜか笑いが噴き出すってところがね、練られてるんだと思います。


本エピの最大の見どころはやっぱイアンですよね。イアンvsミッキーの絡みと結婚式のシーンは全体的にすごく良かったです。


遂にミッキーがロシア人娼婦との結婚式というその日、イアンは満を持して、ミッキーに真意を確かめようとして、というか彼の気持ちをなんとかただそうと?して、結婚式に会いに行くわけですよ。


で、怒鳴りあった後に、その流れでことに至って、イアンはちょっと満足というかホッとして、ミッキーを連れて帰ろうとするんだけど、ミッキーは結婚式はすると言ってイアンに耳を貸そうとしない。1時間ちょっとで終わるから、その後また第2ラウンドと行こうぜ、みたいなこと言ってる。

イアンは、へ!?って感じでちょっと固まっちゃう。「卒業」よろしく、花婿?を結婚式の会場から連れ帰ろうとして、その思いがかなったと思ったのに見事に裏切られた気分ですよね。


イアンはそんなミッキーを理解できません。自分を愛しているはずなのに、愛してもいない他の女と、しかもその気じゃなかったのに無理やり父親にやらされて妊娠しちゃった娼婦と結婚するなんて。

でもミッキーはイアンに対してはあくまでもクール。大人になれ、の一点張り。そんな中ようやく本心が垣間見られたセリフとしては「誰でも、思いを口にできるわけじゃねーんだよ」みたいな言葉。

ミッキーにとっては最大限の告白なんだろうな。

私も聞いててちょっと感動したっていうか、あぁようやくミッキーが本心に近い言葉を言おうとしてるって思って、この瞬間初めて、ミッキーを人間として見ることができました。


でもこれがミッキーの限界だし、恐らく若いイアンには、そこまでは察することはできなかったと思う。いつもの延長的なやり取りだけで、しかも他の女と結婚しちゃうっていう最悪の事態になっちゃったわけだから。


で、結婚式。こんなウソで塗り固められたものでも、結婚式っていうのはそれなりに悪くないもので、花嫁は結構嬉しそうな笑顔で輝いているし、「FUCK」のタトゥーの指で花嫁の手を握るミッキーもまんざらでもない表情。ブライズメイドたちも感動してる様子。

その後ろでウォッカを開けるイアンだけが、暗く沈んでいます。


ホント切ないし、かわいそう・・・

イアンなんて若くて細マッチョなイケメンなんだから、いくらでもお相手は探せるわよ、いつまでもミッキーに固執してないで、次行こうよって心の中で声かけてました。


そんなパーティ会場に、激オコプンプンのリップが登場したシーンは、見せ場でしたよね。

パーティ会場で色っぽくダンスしているマンディに噛みついて、おまえがカレンの人生を台無しにした!っていうんだけど、マンディも逆切れして、全部あんたのためにやったことなのに、あんたは全然分かってない!って怒鳴る。

マンディの気持ちはわかるけど、彼女のやったことは恋敵をひき逃げするという最悪の犯罪で、目的がどんなであろうと、ただのサイコパス女と言われても仕方のないことなんだから、マンディこそ分かってないってところはあるよね。


で、最大のハイライトはこの後なんだけど、イアンがリップに絡んできて、ミッキーへの胸の内をぶちまけるっていう。

愛してるヤツが好きでもない娼婦と結婚した!みたいにイアンとミッキーとの関係をマンディの前で暴露。

マンディはもうリップと喧嘩してたことより意識そっちに持ってかれちゃってまさに唖然! 自分の兄貴が自分の親友とやってたとか、へっ!?なにそれ!?って感じで。マンディも最大の危機を迎えてるのに、ここでカミングアウトってそっちに持ってくかよ!?みたいな。

リップとマンディも、イアンとミッキーも、それぞれかなり深刻な問題について本気で語ってるんだけど、なぜか噴き出したよねー。

上手い演出でした。



深刻といえば、今最も深刻な状況に陥っているのはジミーですね。

エステファニアが強制送還されたことで、父親がジミーの責任を追及するために彼を拉致して、船に乗せようとする。ジミーも地味に、必死に抵抗していたんだけど、やむなく乗るわけです。

その父親の手下の男、名前は忘れちゃったけど、彼もこれまでに見たことのない表情で瞳をウルウルさせて、これがかなりヤバい状況だってことを物語ってる。

ジミーも、一回だけフィオナに電話させてくれっていうんだけど、やめとけって電話を取られちゃって海にポチャンされちゃう。


まさかこれがジミーの最後なの!?って思うと、あぁ彼はどこでどうやって道を踏み外してしまったのか、いろんなことが悔やまれる。お坊ちゃんで甘ったれではあるけれど、彼だっていい人だし、心を入れ替えて復学しようとしてたし、何よりフィオナには必要な人なのに。


まぁどうなるのかは分かりませんが。


そしてもう一つのハイライトをあげるとしたら、やはりラストのフランク連行シーンですね。

リップが「奇跡だ」といったフランクの行動、なんかすごいビックリしたし予想外ではあるけど、想定内でもあるような気もするし、感動しました。



結局見どころだらけでまとまらないけど、次回がシーズン最終話となるわけで、どんな風にまとめるつもりなのかしら。ドキドキが続きます。




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「私はラブ・リーガル4」です。

<#4 恋するペーキ Winning Ugly>


今回も切なかったです...!



今回、話題となった裁判の一つは、整形手術等を施して女性を美しくするTVの人気リアリティショウ「醜いアヒルの子」への出演が突然キャンセルとなり、その理由が「醜すぎて手に負えない」という理由だったことから深く傷つき自殺したという女性レネイのためにその夫が提起したもの。

他人事と思えないジェーンは強い思い入れを持って仕事にあたります。


正直言って、醜すぎるといわれて自殺したというレネイは、確かに美しすぎるということはないものの、醜いってほどではない、というかごく普通の女性だし、恐らく化粧して整えればそれなりにキレイといえる程度なのですが、要するに、レネイの抱えるコンプレックスは、全ての「美しすぎない」女性が抱える精神的な問題なのだと思います。

鏡に映ったり写真に撮られている自分の姿は、ほとんどの女性にとって、自分が望む自分ではなかったりしますよね。人は見かけじゃない、ということは分かっていても、ほんのちょっとした外見的欠点にコンプレックスを抱いてしまう。だから、醜いなんてひどいことを言われたら、ホントに自殺したくもなりますよ。


その裁判の途中でのグレイソンとジェーンのやり取りは、本当に身につまされるものがありました。

ジェーンは、心はデビーなんだけれども、ジェーンの体を得て以来、その外見と毎朝向き合っているわけです。ジェーンって、デビーのクセがいつまでも抜けなくて、モデルぽいしぐさと表情が見ててホントにキュートなんだけど、典型的ないわゆるモデルのルックスとはちょっと違う。

一方グレイソンは、ジェーンの言葉を借りると、鏡を見てガッカリしたことなんてまずないだろうし、彼が部屋に入ってくるだけでみんなが注目してしまうほどのいい男で、女の子で彼に恋をしない子はいないくらい完璧なルックス。確かに好みのタイプの問題はあるかもしれないけど(実は私ももう少し髪が長かったころのグレイソンの方がタイプw)、グレイソンに誘われて断る女性はまず、いないでしょうね。彼はそれをひけらかすタイプではないけれど、間違いなく外見コンプレックスはないと思う。

だから、万一グレイソンが誰かに「醜い」なんて言われても、笑って受け流せるでしょ、と。


核心をついていると思います。

そして、デビーの心を持ちながらジェーンの体を得て、いろんなことを知った今の彼女、ジェーンと言っていいのかな、ホント最強にイイ女になってきてるかもね!

その証拠に、幸か不幸か、グレイソンとオーウェンという二人のデキるいい男のハートをキャッチしてるでしょ!!



今回のもう一つの事件は、裁判ではなく仲裁事件なのですが、ここで描かれる「ネズミ」の取り合いみたいな荒唐無稽な争いを通して描かれる、父と子のドラマはとてもハートウォーミングですよね。

あの最低男パーカーも、息子の前ではやわらかい笑顔を見せる、本当に優しいお父さん。息子が「お父さんの仕事を見たい、僕も将来弁護士になりたい」って言った時は、感動して涙があふれましたよ。ええ、涙腺、弱ってます。


さて、今後気になるポイントはやはり、ジェーン、オーウェン、グレイソンの三人の関係の行方です。

グレイソンはますますジェーンを意識するようになり、恐らくそれに気付いたジェーンの彼氏で裁判官のオーウェンは、グレイソンに嫉妬するようになります。

この複雑な三角関係を、デビーであるジェーンはどう折り合いをつけていくのでしょうか。


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「グレイズ・アナトミー9」

<#23 無防備な心 Readiness is All>


今回も、演出も凝っていて、とっても面白いエピでした。

シーズンもラストに近づいているので、人間関係がいろいろ盛り上がってきましたね。


まず前回のエンディングからすっごく気になっていた例の話題、ジョーの顔のけがと胸板王子のDV疑惑ですが・・・これがまた、想像を超えた一枚上手っていう展開が待っていました! 


痣だらけで泣き腫らした顔のジョーをソファーに横にしてから、アレックスは一目散に胸板王子のところへ向かいます。

その後、すぐに朝の病院のシーンに切り替わってしまったので、エエッ!?ちょっとどういうこと!?ってなっていたら、話はまず別の話題になってから、ようやくアレックス関連へ。


なんと胸板王子は、重傷を負って、病院のベッドに意識不明のまま横たわっていたのでした。

なぜそうなったのかは分かりませんが、アレックスが彼を病院まで運んできたようです。

そして事件については何も語ろうとしないアレックスでしたが、胸板は大変危険な状態。

怪我の影響は脳にまで達しているようで、ヘタをしたら命も危ないという危機的状況。


このエピを通して少しずつ、状況が明らかになってゆくのですが、要は、腕を掴まれたジョーが身の危険を感じ、胸板に応戦したところ、胸板が運悪く大けがを負った、というのが真相のようです。正確なところはよくわかりませんが、先に手を出したというか暴行を働いたのは胸板の方で、ジョーは身を守る形で結果的に過剰防衛になってしまった、というところでしょうか。


アレックスが言っていたように、一般的には男性の方が女性よりも力は強いので、男性は例えば女性に殴られたとしても、やり返したりせず、あまりひどい場合は逃げる、というのが得策と思います。下手に手を出してしまえば、普通は男性の方が加害者となる可能性が圧倒的に多いと思われるからです。

今回の場合はそうではなかったわけですが。


ジョーは確かに屈折した問題児ではありますよね。

ただ彼女に同情的な見方を敢えてするのであれば、胸板が怒り出した理由って、彼女が自分の生い立ちを隠していた、または嘘をついていた、ということですよね。そんなことに腹を立てるなんて、男としての包容力に欠けていますよ。ちっさいちっさい。

というくらいかな。


この問題提起はユニークだと思います。

確かにメジャー社会問題となっている女性へのDVをモチーフとしているわけですが、その身を守ろうとして、故意に相手を過剰に傷つけてしまったとき、果たしてどのような問題が起こりうるのか、ということを具体的に示していると言えるでしょう。


いやなんだか、硬い文章になってきちゃったし、このテーマだけでずいぶん長くなっちゃったなぁ。すみません。


このほかにも結構面白い事件が今回もモリダクで、特にマシューが企画たフラッシュモブで、エイプリルにプロポーズしたときの演出なんかは、とても爽やかな感動的なシーンでした! たまにジャクソンの微妙過ぎる笑顔が抜かれてて、視聴者はかなり切ない想いになりましたよね。エイプリルとジャクソンの目があった時なんかは、もう、ため息ですよ。

でもエイプリルの輝くばかりの喜びは、嘘じゃないと思う。あんなプロポーズ、されたらYESというよりほかないし、まぁそうでなくても、エイプリルの夢がかなった瞬間ではあるもんね。

しかしこれは、このままスッキリ結婚ってことになるのかしら。


あと、オーウェンのイーサンへの感情により明らかとなった子供に対する思いとか、アリゾナの浮気とか、メレディスの出産今度こそ!とか、まぁいろいろあるけど、ジョーとアレックスの今後の行方が、今は一番気になるところかな。


次回はシーズンのラストエピ。

予告を見る限りでは、今回もかなり深刻なクリフハンガーが用意されているみたいで、もう、気が気でないですわ。



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