私のブログ記事って、人気記事ランキングで10位以内に入ることが多い。
鳥カテの総合ランキングでは無いですよ、人気記事は所謂、当日の記事ランキングかな?
いいねの数が多い訳でもないし、コメントがついている訳でもない。
つまり全然人気はないのに、何百と投稿される記事の中でトップテンに入ってくる。
分析をすれば、私の記事は長文が多い。
鳥の写真もほぼ100%載せている。
多くの方々にフォローされている。
上記は記事ランキングを決める際、大きな判断材料になる。
そして、もっとも大きいと思われることは、私の一部の記事は外部からのアクセスが多いということ。
アメブロの記事の殆どはアメブロ内からの内部アクセスがメインのハズ。
広告収入を考えれば、内部アクセスより外部アクセスの方が価値があるのだと思う。
特に検索から入ってくる読者が多いということはランクが高くなるのかな?
ベースの集客力のようなものが、ある程度あるので記事を投稿するとランキングのトップテンに入ってくるのだと思う。
何自慢?
と言われるかも知れないけど、そんな中、悲しいアクセスはずっと続いている。
もう、5年以上前に書いた記事なのに、ここ1か月のアクセスは487回。
常に350~500回のアクセスがある。
年間にして5000回
記事の題名は「小鳥の嘴(くちばし)が折れたり(損傷)、脱落した場合の対処方法」
上記の記事の99%は検索から飛んで来ている。
ヤフーにしろ、グーグルにしろ、鳥のクチバシの怪我の考えられるキーワードを入れれば、最上位付近に表示される。
もちろん、死なせないでほしい、守ってほしい、諦めないでほしいという思いで書いたもの。
小鳥と暮らすということは難易度がメチャクチャ高いという話を頻繁にしています。
ロストの危険性。
中毒の危険性。
踏みつけ事故の危険性。
そして、クチバシの脱落。
偉そうなことは言えません。
当家の文鳥のシルバは6年前の事故でクチバシの殆どが脱落しました。
だからこそ、クチバシが無くなると何が起こるか分かるのです。
シルバは奇跡的に復活して、もうすぐ7歳になります。
でも、通常、奇跡は起こらない。
そして、脱落の原因の殆どはケンカ。
事故なら仕方ないとは言えないけど、ケンカなら止めることが出来る。
鳥と暮らす中で、1羽だと可哀そうだからと、鳥を迎えて行く。
多くの鳥飼さんは多種多頭飼いを選択する。
そして喧嘩をする。
例えばオーストラリア系のセキセイインコやオカメインコ、アキクサインコ等々は穀物や草の種子類を食べるインコ。
一方、尾羽が短く、足が器用なインコはより硬い種子や果物等々を食べる種類も多い。
オーストラリア系に比べるとクチバシが大きく咬む力も強い。
そんな多種同士が喧嘩をすれば一方のクチバシは簡単に脱落する。
クチバシってね、縦方向の強度はある。
でも横方向の強度はない。
だから、横から咬みつかれれば一瞬で脱落する。
私たちがシルバのクチバシを奪ったのと同じ。
鳥のケンカのクチバシ脱落も飼い主の責任。
咬んだ鳥や咬まれた鳥に責任はない。
これまた私が言うのもなんだけど・・・
多種多頭飼いをするのなら、単独飼いの方が鳥にとって幸せなのかもしれない。
もちろん、多種同士でもケンカもなくうまくやっている例はある。
オカメとセキセイがラブラブな動画を見たこともある。
でもね、南方系のインコとオーストラリア系はケンカをする確率が高い気がする。
もっと踏み込んで言えば、
もともとまったく違う地域で暮らしていたインコを一緒にするのは飼い主のエゴ。
ましてや、なんの根拠も知識もなく多種同士を飼い、仲良くしてね!なんて言うのは無知。
だって、それで喧嘩してクチバシが無くなることがあるのだから。
検索の話に戻れば、
年間5000回のアクセスがあるということは、少なくとも1年で3000~4000羽の鳥がクチバシを失くしているハズ。
「クチバシ 怪我 インコ ケンカetc」のキーワードは興味では入れない。
実際に脱落が起こって慌てた飼い主が検索して私の記事にたどり着いている。
PCやスマホを持っていない高齢者の場合、検索はしない。
鳥飼いの平均年齢は高い。
それを加味すれば実数は5000羽を超えているのでは?
決して大袈裟な数字ではない。
確かに同種多頭飼いを行えば、意図せず繁殖してしまうかもしれない。
でもね、鳥は人間の服や靴ではないのです。
生き物だから生き物らしく生きれるよう尊重してほしいのです。
当家の話をすれば、
当初は白文鳥のサスケの仲間としてシルバー文鳥のシルバを迎えました。
サスケが亡くなった後、何も考えずアキクサインコのちゅらを迎えたのです。
でも気付いた。
同種が必要だと・・・
だから、ちゅらのパートナーとしてアキクサインコのチャチャを迎えました。
ちゅらが病気で亡くなった後、独りぼっちになったチャチャの為に迎えたのがハルです。
シルバはクチバシが無いので、同種であっても突くことが怖いので、一羽のままです。
当家のチャチャは武闘派ですが、ハルには絶対喧嘩を売らない。
メス同士だから、付かず離れずだけど、お互いの姿を確認できなければ、呼び鳴きをする。
朝はね、カバーが掛った状態で全力で呼び鳴きをする。
「朝だね、元気?」って言っているのかな。
話が通じるのが同種なのです。
悲しいアクセスを見る度、鳥たちの悲鳴が聞こえるのです。
痛いよって・・・・
もし、多頭飼いに移行しようとする飼い主さんがいれば、同種にしてほしい。
大きなお世話なのは分かっています。
でも悲しいアクセス数が減少することを願っているのです。
鳥が大好きだから・・・