「ワタチは飼い主観察をよくするのだ」
「そうするといいこともあるのだ」
「勘違いした飼い主は麻の実を1粒だけくれるのだ」
*麻の実はスーパーフードだけど脂質が多いので食べ過ぎは肥満の原因です。
「しめしめ、今日も大好きな麻の実を食べれた」
でも、こっちはうまく行かない↓
「定位置を文鳥のシルバに取られてチマったのだ」
「ワタチは豆苗の葉や茎も大好きだけど、特に豆が好きなのだ」
「飼い主の監視が厳ちいから、滅多に食べることができないけど」
豆苗の話を少々
豆苗って水耕栽培なので農薬は使っていません。
インゲン豆のレクチンは強毒性なので生食NGですが、えんどう豆(豆苗)のレクチンは弱毒性ですので、生食ができます。
(豆苗の葉や茎でレクチンは検出されません)
通常、レクチンは豆の部分に多く含まれます。
しかし、えんどう豆のレクチンは上記でお話ししたように弱毒性ですし、発芽後なので毒性は無視して良いと考えています。
(発芽後の豆は栄養素のない抜け殻のようなもの)
多分ね、サクサクして美味しいのだと思う。
過去数年で言えば、アキクサインコのハルは何度か食べていますが体調変化はなし。
一度なんかは1個すべてを食べていた。
ただね、推奨はしない。
毒性は極めて低くても、豆部分はカビの発生の可能性がある。
だから、食べないように監視をしていますが・・・
もう一つ言えば、豆苗には女性ホルモンのエストロゲンに似た物質が含まれています。
これも、ごく少量ですし、そもそもエストロゲンとは別物です。
発情を促進するというエビデンスはありません。
まあ、結局、豆苗は人間にも鳥にも安全な食べ物です。
そんなことより、年末年始が近づき家族や知人とパーティーをする機会もあると思います。
先日、ヤフーニュースに載っていましたが、セキセイインコ2羽が突然死したと。
原因はテフロン加工の鍋の空焚き。
何度も何度も記事にしていますが、テフロン加工の鍋やフライパンは加熱すると有毒ガスが発生します。
新しいものは特に有毒ガスの発生が多い。
古いものであっても、空焚きなんかをすれば、多くの有毒ガスが発生します。
人間的には中毒になることは稀ですが、小さな小鳥にとっては大きな脅威です。
発生した有毒ガスは肺に取り込まれ、肺胞に付着します。
突然の呼吸困難が発生するのです。
小鳥は恐怖と絶望を抱き亡くなります。
小鳥が複数、同時に亡くなった場合、病気の可能性は低い。
大部分は中毒死。
テフロンの有毒ガスも防水スプレーも強毒性です。
そんなことを知ってほしい。
だから、何度も記事にしています。