野生の動物に国境は存在しない。
中でも鳥は圧倒的な飛行距離で幾つもの国を越えて行くものもいる。
鳥は飛ぶ為に翼を備え進化してきた。
それは飼い鳥であっても同じ。
翼は飛ぶ為にあるし、カゴの外へ出られることを願っている。
人間が正月で浮かれている瞬間も放鳥を待っている。
だから、当家は通常通り。
放鳥時間が減るようなことはしない。
正月だろうが、お盆だろうが、限界まで放鳥(部屋飼い)をする。
ヤフー記事に「犬を飼ってはいけない人」みたいな記事があった。
もちろん、「鳥を飼ってはいけない人」もいる。
注意散漫な人、小さな子供がいる人、鳥は飛ぶということを理解できない人・・・・
(批判を受けるかもしれないが小さな子供は鳥にとって大きなリスクになる。親が小さな子供を優先するあまり、鳥を踏み潰す事故やロスト等々発生している)
中でも、最たるものは放鳥が出来ない人。
放鳥自体は鳥の寿命に大きく関係しないかもしれない。
しかし、鳥はずっと待っている。
鳥を尊重し大切に思えば、飼い主が行うことは自ずと決まる。
例えば、仕事が忙しくて週末しか放鳥できない人もいるかもしれない。
それは、少し悲しいことだけど、放鳥をする意思があるのなら仕方ない。
もっとも、最悪な飼い主は、時間があるのに放鳥をしない人間。
めんどくさい、糞をするから・・・・
そういう人間は鳥を飼う資格がない。
私に言わせれば、虐待だし、本当の飼い殺し。
貴方には関係ないでしょ!と言われそうだけど・・・
確かに関係ないけど・・・
鳥は人間を癒す為のぬいぐるみではないと言いたい。
生きていて、翼を持って飛ぶ者。
リスペクトをする存在。
だから、私は鳥に癒されるという言い方が大嫌いなのだ。
癒されるのは人間の勝手だからどうでもいい。
少なくとも小鳥より大きく賢い人間は鳥を癒すことに注力するべきなのだ。
今この瞬間、当家の鳥たちは・・・・
文鳥のシルバは私の肩に止まって、寛いでいる。
アキクサインコのチャチャは「ピ!」と小さく鳴きながら探検をしている。
同じくアキクサインコのハルは「チュチュチュ」と鳴きながら室内を飛び回っている。
癒されるという言い方は嫌いだけど、あえて言うなら、今の鳥たちの状態に私は癒される。
広くはないリビングだけど、カゴに比べれば何百倍も広い室内で、鳥たちは自由に時間に制限なく過ごす。
こんなことしかできないけど、私のアンサーはこれがすべて。
正月?
分かんないよね。
いいのいいの、人間の話だから・・・
今日も皆さん元気いっぱいです。
人間的には破綻していますね、ごめんなさい。
一応、ご挨拶を。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
最後に、
おじさんというか、もうお爺さんの領域だけど、YOASOBIの「ツバメ」っていい曲ですよね。
よろしければご覧ください↓