今日は、七十二候の第25候【螳螂生(かまきりしょうず)】です。
カマキリが生まれ出る時候をいいます。
カマキリの交尾は、前の年の秋です。
カマキリのメスは交尾して間もなく、尾っぽから泡状の粘液を出して、それを草の茎や小枝,人家の外壁などに卵を産みつけます。
卵臥は一塊になっていて、その中に数百もの卵が入っています。
そのまま越冬し,翌年5月から6月に掛けて幼虫がいっせいに孵化します。
今がちょうどその時季です。
子供の頃、螳螂の卵の塊を見つけ、家に持ち帰り、大変なことになったことがあります(笑)
大人の螳螂とまったく同じ姿をした、子カマキリが何百匹と孵化し、部屋中にウヨウヨ
親に叱られた、懐かしい記憶がよみがえりました。
*麦秋至-むぎのときいたる-☆
*紅花栄-べにばなさかう-☆