風に吹かれて行こう!

風に吹かれて行こう!

~世界のてっぺんに辿り着けるぜ!~

Amebaでブログを始めよう!
3年振りの投稿です。
読者登録してくださっていた皆さん、変わらずお元気でしょうか?
私は変わらずずっと元気です!!

最後の投稿から変わったことと言えば、以前勤めていた会社を辞め自分で会社を作りましたが、相変わらず自分自身は肩書きほど成長できず、器の小ささを実感している日々です。

自分は結構人に本音を言えないタイプなので、たまにここで本音を吐き、もし共感してくれる人が一人でもいたら嬉しいと思っています。
またどうぞ宜しくお願い致します!!


先日お伝えした、我が家の『軒下シェアハウス』が襲撃された!



外で何か変な音がするなと思ったら、





でっかいスズメバチがハチの巣を襲撃していた。



そしてハチの子を巣から引っ張り出して連れ去ってしまった。




おそろしい・・・。





関係ないけど、


今年初物のクワガタが歩いていた。





このひとには悪いけど、クワガタはやっぱり雄が見たいなあ。



虫苦手な人、ごめんなさい。




窓を開けると、




いつの間にか、同居人がいた。





しかも、そう・・・






奥に見えるのはカマキリの巣だ。






晩夏には、我が家が大変なことになりそうな気がしてきたよ。







全然関係ないけど、




今日の空はこんな具合。






みんなは知っているだろうか。




大自然ではいつだって、違う時間が流れていることを。





人の社会が茜色に染まるたびに、いつも感じる。






今おれ達が生きている時間と、大自然の悠久に流れる時間が、交差している。






立ち止まって田んぼをのぞきこむと、たくさんのおたまじゃくしが、一斉に逃げて行った。



その警戒が生まれ持っての本能かと思うと、おれにはのどかに感じる田んぼの風景の中でも、こいつらは生きるのに必死なんだろうなあ。






一週間後。


陸に上がり、完全に保護色になって成長した姿を見つけられるかな。





まだ豆粒みたいな大きさだ。





よく見るとそこら中に、いっぱい隠れている。





あんなところにも。





こいつは逃げないな。





そっぽ向きやがった。





ある雨上がりの寄り道でした。




去年の10月に引き続き、三回目の船釣りに行って来た。



12年の10月のブログ『二度目の船釣り~』を見ると分かるけど、前回はなんとボウズだった。よって今回はリベンジだ。






気合いの3時起き、4時集合だ。まだ暗いうちに出発。


休みの日はどんなに早くても、スパッと起きれるのは何でだろう。





港に到着。混んでると思いきや、他の車は全員おれ達が前回乗った蔵王丸のお客さんで、今回の謙信丸は貸切り状態だった。



そして後ろのガレキ焼却施設は今日もフル稼働。





今回のメンバーは、船釣りではお馴染みの同じ旅館のO部長、隠居したTさんとそのお友達のHさんの4人。


前々回船酔いして5時間悶絶、残りの1時間を自ら撒き餌を吐き散らしながら不屈の闘志で釣りをしたC主任は今回も不参加。



おそらくもう二度と船には乗らないつもりなのだろう。






さあ、出発。






・・・・。






今回の釣果は、O部長も、





Tさんも、





Hさんも、





そしておれも、大漁!

これはボッケ。





しかもカレイとダブル!






これはカナガシラ。足が生えていて海底を歩くらしい。





クーラーボックスに入り切らねえ。






というわけで、一瞬酔ってゲロ吐いたけど楽しく終了。






謙信丸のおじさんもとてもいい人だった。



どうもありがとうございました。






そして明るくなって帰る閖上には、未だに何も無い。


そういうことなんだ。







~ おまけ ~


■具一切無しボッケ汁の作り方

まずボッケちゃんを、





皮を剥ぎ、頭は縦に真っ二つ。肝と中をよく洗った胃袋も使う。





頭と肝と胃袋を鍋に入れて沸騰させる。





灰汁をとって、身を入れる。あれば大根も入れたいけど、残念ながら今日は無い。




後は味噌を入れて完成。あれば火を止める前にネギを入れたいけど、残念ながら今日は無い。





他の具は全く無いけど、海の味がしてすっげーうまい!



沁みるねえ。




先日、と言っても一ヶ月くらい前だけど、ブログの「4月17日」でも紹介した桜たちに会いに行ってきた。





もう同じ場所とは思えないくらい、若葉でいっぱいだ。






谷間の清流に向かってがんがん下りる。







そしたら川を、ずんずん上流へ。






谷間の真ん中に落っこちてる巨大な岩から、木がどんどん生えようとしている。こんなにか細い枝なのに、なんて強靭な生命力なんだろう。



そんな中にたったふたつ、宝物のような山ツツジの花が、揺れていた。






更に進んで、この岩の隙間を登って行くと、






さくらたちが元気にお出迎え。



雨に流されているんじゃないかと、実は不安だったんだけど、ちゃんと生きていたことにちょっと感動。





しかもなんか実までつけてる。さくらんぼが生る種類なのかな。






いつもさくらたちが眺めている景色。なんて美しい緑色なんだろう。






やさしく光が届く。






マイナスイオンも出まくりだ。






『虹呼びの滝』を囲む岩肌も色付いて、全体の雰囲気を変えてきた。








先日、と言っても今月のあたま位の話だけど、蔵王の屏風岳に行って来た。





県内で一番標高が高いだけあって、蔵王には未だ雪が残っていた。





今日は奥さんも一緒。雪も登って、はりきってる。





ブログの題字の画像にも使っているけど、木が命尽きてもなお立つ姿に、おれはいつも見惚れてしまう。まるで時の外にいるようだ。






山桜がとてもきれい。この時期に桜が見れるなんて、ステキな場所だなぁ






土にも輝きを。






空気が澄み切っているせいか、地上の桜よりもきっと繊細だ。






他にも可愛らしい生命がたくさん。






もしも夜に光ったら、どんなに美しいだろうか。






もう死んでいるけど、平地では見たことも無い樹形。今は穏やかだけど、ここはきっと生きていくには過酷なんだろう。





この景色を見て冬や嵐を考えると、少し恐くなってくる。






前にも言ったかも知れないけど、自然は人間にとって敵でも味方でもない、中立で別格な存在。






それでも、おれはこの自然の一部だし、この美しい自然を愛しているんだ。






最近、世界最高齢エベレスト登頂記録を更新した三浦さんと、百獣の王を目指す武井壮さんに刺激され、毎朝トレーニングをしている。



公園をグルグル回るのに少し飽きてきたので、今日は山を駆け登って見ようと考えた。




というわけで、近所にある標高432mの大倉山へ。



ここが入り口。





奥に鄙びた鳥居が見える。何かがはじまりそうな、ちょっと不思議な雰囲気。





思ったよりも遥かにうっそうとしている。





橋?を渡り、





すでに道がどこだかわからない。





あったけど、こんなところ半袖短パンで行こうものなら、たちまち手足がヤマビルだらけになっちゃうよ。



というわけで、中止。







全然関係ないけど、気を取り直して夫婦で蕎麦屋だ。



ここは「山彼方(やまかた)」というお店。釜房ダムのすぐそばにある。





すてきな佇まい。






店内はこんな感じ。






ロケーションも最高だ。






テーブルにあった冊子で蕎麦の食べ方を勉強してみた。



まずつゆをつけずに、蕎麦だけ少し食べてみる。蕎麦本来の風味を楽しむのだ。


次につゆを少し舐めてみる。薄めであればとった蕎麦をたっぷり浸して、濃い目であればとった蕎麦を半分つけるくらいで。


少し味に飽きてきたら、薬味や山葵で味を変えながらいただく。


極めつけは一味唐辛子。つゆに入れずに蕎麦に直接かけた方が、より風味が増すらしい。


そして最後に蕎麦湯。




とにかくすげーうめえ!そして、蕎麦ってこんなにシンプルなのに、なんて奥が深いんだ!!




おれも蕎麦の味が分かるようになったなんて、大人になったんだなぁとか考え始めたら、だんだん、本当に人間って贅沢な生き物だよなーってとこまで考え込んだ。蕎麦屋で。






同じ地球上に住んでいながら、多くの野生動物たちは食べることに命懸けで、一生の大半を食べるという目的のために費やしているのに、人間はおいしく食べるって事をとことんまで追求できる程、ゆとりがあるだなんて。



でも、それもたまたま豊かな国に生まれた人間だけなんだろうな。







そんなことを噛み締めながら、おれは蕎麦が大好きになった。





今日仕事中にふと、思ったことがある。




特別やさしくなんてなれなくてもいいから、いつでも誰にでも、同じように接することが出来るようになりたいな。





そしたらこの曲を思い出した。



馬場俊英さんの『弱い虫』。


鉄拳のパラパラマンガのPVもいいけど、何よりもこの歌詞が大好きで、いつも沁み沁みと心を打たれてしまう。












毎日通勤で見る景色なのに、つい足を止めてしまうのは、若葉がとてもキレイだからだ。


木は年齢に関係なく、春が来れば若葉をつける。



それってすごいことなんだって、34回目の春、おれもだんだん年を取ってきて、やっと気が付いた。