ありのままの自分で
人生も音楽も思いっきり楽しもう！！
ピアノ×うた×カウンセリング
自分をまるごと好きになろう！！
北みずの坂音楽教室の野村知子です
32年間のピアノ人生を振り返っています。
思春期真っ只中の中学生。
その決断をしたのは、
1年生の時でした。
これまでのピアノの道を辿ると、
まぁ、フラフラしていた私は、
中学校に上がってからというもの
出される課題は更に難しくなる一方で、
ついていくのに必死でした。
コンクールの課題曲だけなら弾けるけど、
それ以上の曲は弾けなくて、
それ以上の曲は弾けなくて、
常に劣等感を感じていていました。
そして、ある時、爆発するのです。
もういい！！
私、ピアノ、辞める！！！
それを決めてからは
きっぱり何もかも辞めて、
一切ピアノを触らない日が続きました。
辞めた時の開放感たるや
もう練習しなくていいんだ！
もう怒られなくてもいいんだ！
もう厳しいレッスンへ行かなくていいんだ！
よし、沢山遊ぶぞ〜！！！
そんな風に本当に開放されて
嬉しかった記憶があります。
嬉しかった記憶があります。
現に、鍵盤の蓋を開けない日々が続き、
好きなことを好きなようにして過ごす毎日。
楽しかったなぁ〜
違う世界が見えたようで、
すごくワクワクして、
普通って、素晴らしい！
みんなと一緒って、嬉しい！
ピアノが弾けるというだけで、
一目置かれていて、
実際にそのような感覚を
自分でも感じていたため、
自分が特別ではなくなった事に
肩の荷が降りたようでした。
こうして
のびのびと自由に過ごすこと3ヶ月。
ふと、思い立って
ピアノを何気なしに弾いてみました。
すると……
何これ、全然指が動かない。。。
あまりにも指が動かなくなっていて、
ショックを受けた私がいました。
ショックを受けた私がいました。
今まで当たり前のように弾けていた曲が
弾けない…。
指が回らない…。
えっ？たった3ヶ月弾かなかっただけで
こんなになっちゃうの？
私「お母さん、私、ピアノ弾けなくなっちゃった」
と、母にぽつりと伝えました。
当たり前のように動いていた指が
動かなくなって、
嫌々ながらも練習することの大切さが
少し分かった瞬間でした。
それから、もう一度ピアノを弾く！！と決めて、
復帰を果たすのですが、
その時についた先生が
なんと音楽高校の先生でした。
音高受験を視野に入れるのであれば
遅くとも中学校に入った頃を目途に、
入学を希望する音楽高校へ
勤めている先生の元での研鑽が必要になります。
動かなくなって、
嫌々ながらも練習することの大切さが
少し分かった瞬間でした。
それから、もう一度ピアノを弾く！！と決めて、
復帰を果たすのですが、
その時についた先生が
なんと音楽高校の先生でした。
音高受験を視野に入れるのであれば
遅くとも中学校に入った頃を目途に、
入学を希望する音楽高校へ
勤めている先生の元での研鑽が必要になります。
母は、私の意思が固まらなかったけど、
音楽高校の受験をするしないに関わらず、
しかるべき時にどちらの選択も出来るようにと、
準備だけは整えてくれました。
かくして、中学1年生の終わり。
私は、ピアノの再スタートを切ることになったのです。
その時の心境は、
私にはピアノしかない・・・。
そんな切羽詰まった感じでした。
ですが、またもや練習嫌いが発動して、
人生最大のピンチを招く事になるのです。
音楽高校の受験をするしないに関わらず、
しかるべき時にどちらの選択も出来るようにと、
準備だけは整えてくれました。
かくして、中学1年生の終わり。
私は、ピアノの再スタートを切ることになったのです。
その時の心境は、
私にはピアノしかない・・・。
そんな切羽詰まった感じでした。
ですが、またもや練習嫌いが発動して、
人生最大のピンチを招く事になるのです。
素直になれない私は、
どうしたって母と練習がしたいだなんて言えないし、
思春期真っただ中ということもあって、
反抗心も持っている。
大人になって振り返ると、
何であの時にもっと素直になれなかったのか。
ピアノにこだわる必要があったのか。
自分で自分にいろいろと
突っ込みたくなる事ばかりですが、
それでも私は、もう一度
ピアノを始めることになったのです。
続きます。
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