ピアノ嫌いがピアノを楽しく教えられる先生になるまで⑦ | 【瀬戸市/小牧市】ピアノと声楽のお教室⭐︎野村知子のマイペース活動記!

【瀬戸市/小牧市】ピアノと声楽のお教室⭐︎野村知子のマイペース活動記!

瀬戸市にあるピアノ教室。
出来た!弾けた!分かった!を実感できるレッスンで、楽しみながらピアノを続けていただけます。

・声楽は趣味のみ
・初心者大歓迎
・弾きたい曲を今年こそは♡



ありのままの自分で
人生も音楽も思いっきり楽しもう!!



ピアノ×うた×カウンセリング
自分をまるごと好きになろう!!
北みずの坂音楽教室の野村知子ですウインク

 



 

 

 

【お知らせ】
対面かオンラインをお選びいただけます。

~ピアノと声楽とカウンセリング~ 
北みずの坂音楽教室HP宝石緑こちら宝石緑
 
 
32年間のピアノ人生を振り返っています。

 

 

思春期真っ只中、中学校の時の話。

 

 

 

中学校1年生の終わりに、

ピアノを再開することを決めて

音高の先生についた私。

 

 

中学2年生の春頃から

毎週、往復2時間半をかけて

レッスンへと通う日々が始まりました。
 
 
もちろん、
先生は私が音高に入る事を視野に入れて
ご指導してくださっていたので、
 
 
私にとってはありえない曲数の課題が…。
 
 
この曲数をこなすのに、
どれだけの練習時間が必要なのかガーン
 
 
先生の仰ってる事が
当時は本当に理解できていなかったので
(前回か前々回の記事参照)
何をどうすればいいのか途方にくれました。
 
 
譜読みの多さ。
練習してもしても弾けない楽曲。
 
 
キラキラした音を出す方法とは何?
腕の重みで弾くとは?
聴き通すってどうすればいいの?
テクニック不足をどう補うの?
間違えずに弾くには何をすればいいの?
 
 
バッハ?
インベンション?
シンフォニア?
平均律?
ベートーヴェン?
ソナタ?
ショパン?
エチュード?
ラフマニノフ?
 
 
 
何で、私は弾けないの??
どうしたら弾けるの??
 
 
 
もう、頭の中が爆発しそうでした。
 
 
 
その先生の門下の方々は、
良くお出来になる方ばかりだったので、
 
 
私、絶対に場違い!
 
 
って思ってました。
 
 
 
ピアノを弾く目的が、
 
母と一緒にいられる
母の重荷になりたくない
 
だった私は、
 
そのレベルの違いに圧倒されて、
ますます劣等感を感じで
ふてくされていきます。
 
 
母も
 
「先生、出来の悪い子で申し訳ありません」
 
 
そんな風に先生へ伝えていて…、
 
私はピアノを弾いていれば
母の重荷にはならないと思っていたけど、
実は違うんじゃないか。
 
 
上手に弾けないことが重荷なんだ。
 
 
現状を見たら
確かにその台詞は正しいけど、
 
 
私は出来の悪い子なんだ。
 
 
悲しくなって、
 
 
練習の仕方が分からないから、
練習時間も短ければ
練習に身が入ってないのは分かるけど、
 
 
私なりに悩んでいること
一生懸命やってることは
何にも認められなくて、
 
 
ただただ否定された1年を過ごし、
ますますピアノが嫌いになりました。
 
 
コンクールも受けていたと思うけど、
もう全く歯が立たない状態。
 
 
ボロボロでした。
 
 
そんな私を見かねた先生は、
ついに決断をされます。
 
 
中学2年生の終わり。
次から受験生という大事なタイミング。
 
 
 
 
 
先生
「知子ちゃん、来週から来なくていいよ。」
 
 
 
 
 
 
はい、破門です。
 

 

 

 

 

 

その事実はショックだったけど、

 

 

もうここへ来なくていいんだ!

この辛い生活から抜け出せる!

 

 

と、少しホッとしたことも事実です。

 

 

母は、

 

「このままでは

私がピアノを嫌いになってしまう」

 

と懸念していたようですが、

私はもう既に嫌いでした。

 

 

もっと言えば、

当時、その先生のことも大嫌いでした。

 

 

何故なら、

 

 

確かに母や先生から見て

褒められた行動を

私は何一つ取っていないかもしれないけど、

 

 

この1年で

母からも先生からも認められ、

褒められた記憶が一度もないから。

 

 

 

いつだって、

練習しない私が悪い。

 

 

いつだってそう。

 

 

悪いのは私。

 

 

きちんと弾けて当たり前。

 

 

当たり前に出来ないのは私が悪い。  

 

 

当たり前に出来ないことは

恥ずかしいこと。

 

 

みんなと同じことが出来ないのは

いけないこと。

 

 

寂しいのを我慢して

一人で練習してるのに、

何でそこを褒めてくれないの?

 

 

練習した成果は全然上がらないけど、

でもその努力は誰も認めてくれないの?

 

 

何をしても苦しい毎日だったので、

とにかくそこから抜け出せるのならと

ホッとしました。

 

 

 

大事な大事な中学3年生の春。

 

 

またもや宙ぶらりんな状況となり、

 

先生も変わって、

 

もういいや!と半ば投げやり、

惰性でピアノを続けていました。

 

 

 

今、振り返りながら思います。

この執着は何なんだろう…と。

 

 

 

そうこうしているうちに、

中学校の職場体験で

老人福祉デイサービスへと行くことに。

 

 

 

そこで私は転機を迎えます。

 

 

 

中学校3年生の夏終わりでした。

 

 

 

 

続きます。
ピアノ嫌いがピアノを楽しく教えられる先生になるまで⑧

 

 

 

提供中のメニュー


宝石ブルーマンツーマンのピアノ・声楽レッスン
 ~音楽がどんどん好きになる魔法のレッスン~

image


宝石緑赤ちゃんとママのためのピアノヨガ
 ~子どもさんの最初の習い事として人気の
   リトミックを月1で開催中~

image

 

 

 


 
宝石ブルー自分自身を知ることで、ありのままの自分で生きていく
 ~女性専用のカウンセリング~


image
 

image

 



宝石緑野村知子の無料メール通信!


image

 

 

 

 

 

 

 

HP / イベント / メール通信 / お問合せ