ピアノ嫌いがピアノを楽しく教えられる先生になるまで③ | 【瀬戸市/小牧市】ピアノと声楽のお教室⭐︎野村知子のマイペース活動記!

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32年間のピアノ人生を振り返っています。

前に進めなくなった時に知ることになった

ピアノを続けていた本当の理由とは…。




20代後半に差し掛かった頃、

別件の問題を解決したくて、

ライフコンサルタントの元で学んでました。



(その別件の問題はブログでは書けないので、

こちらのストーリーを書き終えたら

メール通信で書くつもりでいます。)



そこで、ど〜ん!!と崖から突き落とされ、
自分を縛っていたある思いに
気付かされることになりました。


それこそが、
私がピアノを続けていた本当の理由。


それは、


【お母さんにもっと褒めて欲しかった】


これだけではなく、
心の奥底に刻んだ秘めた思いもありますが、

それはもう少し先の話なので
もう少し後に書きたいと思います。


とにかく私は、
母に認められたい一心で、
ピアノを弾いていたのです。




私の母もピアノの先生で、
生徒さんからの信頼が厚く
とても忙しく働いていました。


思い返すと、
幼稚園から小学校低学年の頃、
家にお母さんがいるのに
レッスンしてるからかまってもらえず、

ずっと寂しい思いを抱いていたのを
覚えています。



それが一番良く現れている
私がピアノを習い始めた時の
エピソードを一つ紹介します。


それは、
3.4歳の頃でした。






私の初めてのレッスン。



一般的に、
最初のレッスンというのは期待に溢れていて、
楽しみにレッスンへ行くものですが、

私はついに最後まで
ピアノを弾かなかったそうです。



先生「知子ちゃん、お椅子座ろうね。」


私「……。」


先生「知子ちゃん、ピアノ弾こうね。」


私「……。」



そのまま時間が来て、
レッスンは終わりました。



何故なら、
そこでピアノを弾くことが
嫌で嫌でたまらなかったから。


「何で?弾かなきゃいけないの?」って
思ってました。



帰りの車の中は
当然のように
母から大目玉をもらいました。


当たり前ですよね笑い泣き


先生への態度も目に余るし、
弾かないってどういう事よムカムカって
私自身も思いますから。


でも、嫌なモノは嫌だから、
頑なに抵抗しました。






そんな私が
次のレッスンで何をしたかというと、、、、、







先生のお宅に着きました。


車内で、


「降りるよ。」


私「降りない。」


「何で?」


私「お母さんがピアノのレッスン受けてきていいよ!」


と言って車から降りず
レッスンをこれまた受けなかったそうです。


なんていう子ども…もやもや
しかも幼稚園児。


私の本当の思いなんて
その時は知る由もないので、


「お母さんがピアノを習いたいんだ!」
「だったら譲ってあげよう!」
 

って本気で思っていました。


何でこんな風に思ったのかは不思議です。


でも、一つ言えることは、


私はこの先生から
ピアノを習いたい訳じゃない!!


と、はっきりとした思いを抱いていた事は
覚えています。



じゃあ、誰から習いたいと思っていたのか。



お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
そうです。



母からです。



幼稚園バスのお迎えも
レッスンで忘れてしまうくらい
忙しく働いていた母。


それに、
しつけの面でも妙に厳しかった母。


素直に自分の思いを
伝えることが出来ませんでした。



生徒さんに嫉妬していた私が
唯一、母を独り占めできる時間が
ピアノでした。


だから、


その時間を取らないで!!

私がお母さんに甘えられて
楽しく過ごせる時間を取らないで!!


それが、
レッスンを拒否した本当の理由です。



母とピアノを弾いている時間は
とても楽しかった。


ピアノ嫌!という気持ちが
鮮明に覚えすぎてて、
楽しい思い出は
あんまり覚えていないけれど、

それでも、
母とピアノを弾いている時間は
私だけを見てくれる時間だったから、
とても幸せでした。


幼稚園児にして
「エリーゼのために」とか弾けてたのは、
単純にピアノが好きだからというより
母に振り向き続けて欲しいから。


母の気をこちらに向けるため。


この頃から、
ピアノが好きと言うよりは、


母が喜んでくれるから、
お母さんと一緒にいたいから、


というような思いでピアノを弾いていて、


私が弾きたいから弾く。
好きだから弾く。


という思いはほとんど無かったような
気がします。


とにかく、
生徒さんから私に母の目を向けるために
必死だった幼稚園時期を過ごしました。


頑張ってるんだけど、
なかなか褒めてくれないなぁ。


褒められた事もあると思うのですが、
本当に記憶としてあまり残っておらず、


それよりも
生徒さんよりも私の方が弾けてるのに
生徒さんはすぐに褒めて、


何で私は褒められないの?


何で私には厳しいの?


と、という思いが強く心に残りました。


今なら母の気持ちも分かりますが、
当時は全く分かりませんでした。


そして、この思いがさらに私を
こじらせていき、


何をやっても
結果がついてこない時期、
悪循環にどはまりした時期を
過ごすことになります。





さらにこじらせた思いとは…???



続きます。




 

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