tmpブログ -68ページ目

レスポール弾きの皆さんへ

0502  ヨコハマ 快晴

いや~ 今日はまるで夏日ですねえ。調子いいわ。夏が近づいてるってだけで嬉しい。

さあ、全国のレスポール弾きの皆さん、写真のレスポール・スペシャル t.m.p 仕様の完成です。
遠慮なく試奏にいらして下さい。

以前にも申し上げましたが、レスポールと言えば、スタンダードモデルとイコールになっちゃってますが、こと音楽性で申し上げるのならクリーントーンでジャズを NY スタイルで決めたいのなら、それは正解のモデル選択ですが、実際にはオレはロックしかやらない、骨太でブルージーなサウンドが好き!って方の方が多いでしょ?実際には。

だったら、この t.m.p Tune のスペシャルを弾いてみて下さいよ。これぞ最高のスペシャルなサウンドですから。CS製のスペシャルと弾き比べても遜色が無いどころか、ワルイですけど完勝します。
本体のみ税別:¥216.000
40万出したってここまでのクオリティの個体は見つからないでしょうね。

オレはファッションで楽器を選ばねーよ、と言う1本筋の入ったギター弾きさんの為の1本です。
もし弾きに来て「こんな程度?」って感じたら、その方には¥1.000 差し上げてもイイですよ。

たぶん、ここまで鳴るように出来るんですか!って驚かれる方の方が断然多い筈です。
有言実行が売りのマツシタですからね。念のために千円札数枚用意して待ってます。d(^。^)b

試奏希望の方はメールにてご連絡を。 勿論、買いたいっ!って方もメールにて受け付けます。

@すみません!このブログをアップしてからメールをチェックしておりましたら
 既にこのスペシャルの売約申し込みが T さんから入っておりました。
 誠に申し訳ないっ!m(_ _ )m 
 いい素材が出たらまたチューンしますので、次回作にご期待を!




経過報告 数件

0501  ヨコハマ 晴れ  いよいよ5月のスタートですね。

今日は少し蒸し暑いくらいですね。午前中は湿度が高く午後までは塗装は行ないませんでした。

本日のメニューは、音楽大学さんの依頼で製作中のテレベのネックの塗装、テーラーの同じくネック塗装、そしてギブソンのLP-Spl はセットアップ開始です。

まずは塗膜の艶だし研磨からスタートして、チューン0のブリッジスクリュー穴加工、ペグ取り付け、コントロールキャビティのシールド処理、MV+MT+2LCV の配線と組み込みなどです。

この個体にはCS 製にこそ採用されるべきグレードのマホガニーが使われています。ラッキーです。
そして、燻煙処理やピックアップキャビティの埋木加工、ペグロケーション変更など鳴りに拘る部分はしっかり手を入れておりますので、これで鳴らないわけがない。

市販品の同モデルの鳴りを完全に突き放します。トッププレイヤーさん向けの1本ですよ。
腕に覚えがあるお方!これを弾いてシアワセにおなり!(^~^)

明日には完成予定。現状での販売価格は税別:本体のみ ¥216.000 です。



終了&経過報告

0429  ヨコハマ 曇りのち雨

静かな休日ですが、外は家族連れの車が多いです。 みんな運転へたくそーっ!(*^o^*)

今日はKCちゃんの以前にベーシックチューンしたフェンダージャズベのピックアップを t.m.p 製に変更作業。
音のコシもパワーもバランスも、そして音質もやはり格段にいいです。
まあ、その為に作ってるピックアップですから当然なんですけど。現場に早く戻せて良かったです。

テーラーのチューンは本日はブリッジ台座の段差加工とエンドピンジャック穴の加工まで終了。
着々とセットアップの準備は整っています。後は塗装したネックの塗膜硬化待ち。


経過報告 2件

0428  ヨコハマ 晴れ

明日から雨が降り出すとの事で塗装作業を中心に進めております。

某音大さんからのオーダー品のPJのスタンダードモデル用のネックに朝からフレットを打ち込んで午後には塗装処理まで進めました。

同時にテイラーのチューンナップはブリッジ台座裏にボールエンド位置変更とグランドアースを兼ねたブロック材を接合しつつ、ネックの塗装。今日は最終コーティングとなっています。
ネック裏面の写真を見ると、元のペグロケーションからどれだけ異なる設定かが伺い知れますでしょ? もうこれだけ設定が違えば完全に別物設定の楽器である事の証です。

この2本は取り敢えず塗装の硬化待ちですから、明日からは在庫のギブソンLP-Splのハンバッカー仕様の水研ぎ研磨からセットアップ作業へと移行させます。このモデルにはまだ売約がついておりませんのでご希望の方はチャンスですよ。

ギブソン社の製品構成的にはスタンダードの下に位置するモデルがスペシャルですが、 t.m.p Tuneされた個体はそんな製品分類を全く無意味にしちゃいますね。
純粋にロックやカントリー、ブルースを演奏したいのなら、この t.m.p Tune のスペシャルの方をお薦めします。
ハウリングを起こさないでフルアコの代わりが務まるギター、と言うのが、そもそもレスポールのスタンダードやカスタムモデルのシリーズコンセプトですからね。
言ってみればジャズの為に設計された楽器ですからフルアコの音圧を得る為に分厚いラミネート構造のボディを採用しているワケで、その関係で レスポンスは遅めの楽器なんです。

アナタが純粋なロッカーでしたら迷わず t.m.p Tune の LP-スペシャルを弾きましょ!(^ε^)


経過報告 宮崎のYさん

0427  ヨコハマ 快晴

皆さんの多くは連休なんでしょうねえ。
クルマで買い物に出かけるとサンデードライバーさんが多くて車の流れがワルイです。

今日の作業は周囲に配慮して音の出ない作業に限って行なっています。
Yさんに売約となったテイラー214Gのフレットファイリングとネックの刷毛塗りコーティング後のショット。

明日は平日ですからブリッジの段差加工とボールエンド位置修正とグランドアース処理を兼ねたインナーブロック材の接合に移行します。Yさんお楽しみに。

終了&出荷 報告

0426  ヨコハマ 晴れ

今日は穏やかな晴れ日です。KさんのLP-Spl の作業が全て終了し、本日出荷となっております。
試奏希望の方々とは日程が合わなかった為に完成後、そのまま発送されています。

Kさん長らくお待ちくださり、誠にありがとうございました。
完成後のチェックでも素晴らしいサウンドを聞かせてくれていました。個人的にはスタンダードよりも、このスペシャルの方がストレートで好きですね。

世界中のプレイヤーがこのスペシャルを弾いたら、評価はかなり変わっていたでしょうね。
スタンダードよりもこのスペシャルを多用するプレイヤーがずっと増える筈です。

まあ、強引にクルマで例えるなら、スタンダードが高級セダン車で、スペシャルの方がスポーツカーと言った感じです。

弾き比べたら「あっ、オレも好きなのはスペシャルの方だわ!」ってプレイヤーが世界中にゴロゴロいるでしょうね。レスポール弾きの半分以上は実はこのスペシャルの方が好きなんじゃないかな?

ギブソン社もこの設定に作り替えて販売したら、評価はずっと高まり、音楽現場での使用頻度も明らかに上がって来る筈です。


@ 本日、チューン途中のテイラー214GがYさんにご売約となりました。ありがとうございます。

経過報告 Kさんの LP-Spl P-90

0425  ヨコハマ 晴れ

今日はLP-SPl のセットアップ本番。

本日中に完成させる予定でしたが、ナット加工を始める直前の1本の電話から本日完成させる事を諦めました。 先日倒れた友人が再び意識を失い、ICUに入ったそうです。

とは言え、このギター いい面構えしてますでしょ。
誰が弾いても納得の1本に仕上げてますからね。 明日こそは完成させます。










ハマちゃんへ: 生きろ! また一緒に腹いっぱい焼き肉食おう。待ってるぞ。

経過報告 大阪のKさん

0424  ヨコハマ 晴れ

今日は暖かくていいですわ。身体が軽やかです。こーでなくちゃ。

写真は大阪のKさんにご売約となっている LP-Spl です。
今日はセットアップの途中で、ペグの取り付け、MV+MT+2LCV 回路のサーキット取り付けです。作業は着々と進む中、完成はこんな感じですよ、と言うパーツを仮乗っけしたイメージ写真的なショット。

テーラーの作り替えは相変わらずネックの塗装行程です。このモデルは元々がネックの生地地肌がそのままの吹きっぱなし塗装仕上げでしたが、今回はしっかり目止め仕上げに変更してあげています。




心地よし

0423  ヨコハマ 晴れ

今日のヨコハマはたいへん気持ちの良い1日でした。

写真はチューン途中のテイラーのネックの下地処理。
グリップファイリングも行ないましたのでネック全体の塗装処理を行なっています。
予算を抑える為の努力も行なっておりますが、予算内でベストを尽くします。

テレベのネックは某音楽院さんからの依頼でスクールの備品として4弦ベースの発注を頂戴致しましたので、用意した長らくストックされていたテレベネックです。
予算の関係でスロープヘッド仕様でもトリプル・J 仕様でもなく、あえて通常のPJ仕様で組み上げますが、CFS 仕様のネックですし、使用するパーツ自体もカスタム製作時に使用する t.m.p パーツをそのまま採用致します。

頂いた予算内で出来る限りクオリティの高い楽器にして参ります。


経過報告 大阪のKさん

0422  ヨコハマ 小雨

今日のヨコハマは朝方少し晴れましたが結局は雨降りでした。

テイラーのネック全体を塗装処理したかったのですが途中で中止しました。
ソレでも今月中には完成させるつもりです。

もう1本はKさんに売約済みの98年製ギブソンのLP-Spl です。
この個体は元の塗装を剥離してリフィニッシュしたわけではないので元の打痕や打ち傷は下地に残っていますが、新品でも3~4年弾き込めばこの程度の傷は入りますので、その程度の仕上げ具合にすることで販売コストを抑えています。

でもまあ、これで充分でしょう。シンプルでストレートなルックスに相まったサウンドで弾き手を魅了してくれるはずです。Kさん、お楽しみにお待ちくださいね。
魂 入れておきますからね。(^ε^)