tmpブログ -122ページ目

ハーフトーン

9/10 ヨコハマ快晴 

秋らしさを多少感じますが、まだ暑いですね.
今週は夏と秋のハーフトーンみたいな週になりそうです.

明日少し雨が降るらしいので今日のうちに塗装品の作業を進めていました.写真

いつも採用しているラッカーがメーカーさんのディスコン扱いになった為に新しいメーカーさんのラッカーに切り替えてみたのですが、う~ん気に入らない.
しかもシンナーまでもが仕入れ先からディスコン扱いになってしまって、これまた別メーカーのシンナーを取り寄せてみたのですが、これがまた何とも気にいらない.

元々、ニトロセルロース・ラッカーですと乾きが早くて作業が楽なので、その点は良いのですが、塗膜が硬めなので作業性が良い替わりに音が抑えられがちなんです.細かな振動が抑えられちゃって音がドンシャリになり易いので、純度の高いラッカーを混ぜて塗膜硬度調整をしてるんです.
そうなるとシンナーの相性の善し悪しが凄く出るんです.まっこと厄介ですわ~.

しかもtmpは民家なので屋外で塗装してますので天候の状況(気温や湿度)に塗料が敏感に反応するのでメチャクチャ面倒です.ほんと屋内塗装設備のあるところが羨ましい.

結局、数社から取り寄せたものからやっとお気に入りがセレクト出来たので、今後はその品に切り替えて採用します.あらたな製品を決め込むまでに試しに買い入れた製品だけで数万円が吹っ飛びました.あいたーっ(ノ_・。) 
まあ、それでもヴァイオリン関係に使用しているニスに比べたら安いのです.およそ上質なニスは同量のラッカー塗料の3倍以上はしますからね.
たぶん、現在在庫しているニスや顔料だけでも10万近い仕入れ額だと思います.

いつまで製作が続けられるか分かりませんが、こうして今後も日々は流れて行くのでしょうね.
まあ、生きていられるだけでも感謝しなくちゃね.(^ε^) ありがたい.

@今でもツイッターの登録をさせて頂きました、ってメールが来ます。
何にも書き込みしてないので このブログでも読んで下さいまし。
登録下さった皆さん、スミマセン&ありがとうございます。

$tmpブログ

経過報告 ヨコハマのTさん

9/8 ヨコハマ 晴れたり曇ったり雨も降る

なんだか天候がクルクル目まぐるしく変わって落ち着かない日ですねえ
やっぱり自然界と人間界は完全にシンクロしてるな、とあらためて思う今日この頃.

写真は55B-5-TJ 用のピックアップです.
tmp製のピックアップはコイルなどはUSA製のエナメルコイルを取り寄せてからオーディオ界のハイエンドパーツのクライオ処理を専門に行なっている所で指定のクライオ処理を行なってから高精度の巻き線機を所有している業者さんに設定指定をしてワイアリングしてもらってからtmpで完成させています.

またポールピース長やボビン高も、そしてターン数も全てオリジナル設定ですから同じ設定のピックアップは世界に二つと無い仕様です.その為にマイクカバーも流通品には合いませんのでtmpのボビン設定に合わせて都度加工して完成させています.写真がそれが終わった時点でのショットです.

ワタシが望む様なピックアップが市販品であれば話は簡単なんですがね.実際には存在しませんから無いものは作るしか無いのです.

Tさんのセットアップにはまだブリッジの旋盤加工が残っていますのでもう少々時間が必要な状況ですが今週中には準備が整う予定です.お楽しみにお待ち下さい.

2枚目のショットは同じく完成させたばかりのTELESA-CT です.
音出しチェックも済ませていますが、これが新品の楽器とは思えない表現力を既に備えています.   これってアコギかい?って思うくらいのナチュラルな木の響きです.

メタルカバードのtmp製/P-90も専用に作り込んだモデルでしてあえてパワーは抑え気味、ポールピースも同じくパワーよりも色艶感をフューチャーした仕様.LCVを絞ればテレキャスターのフロント・シングルに極近いサウンドで鳴らす事も可能な上にLCV/フルではハンバッカーに準ずるパワー感とウオームさと艶深い鳴りを与えてくれます.
リヤーのシングルもこれまたオリジナルなtmp設定で作り込んでいるカスタム品.キンキンした耳障りな鳴り方はさせていません.あくまで表現力に富んだTL/リヤーサウンドです.

tmp製のギターを5本以上所有されている方も全国にいらっしゃいますが、さすがにこのクリスマスツリー材のTELESAでスロープヘッド仕様の楽器となると殆どいらっしゃらない筈です.
この楽器が数年弾き込まれたら、そりゃ恐ろしい程の反応を示す個体になっているでしょう.
それはギタリストとしての技量が素っ裸にされるって事です.

ワタシのギター研究の中で最も最後に完成させた設定がスロープヘッド仕様ですが、今ではこのSH仕様ではないギターはtmp製の楽器とは言えない、と言えるくらいの定番設計仕様です.
まだフラットヘッド仕様のtmp製ギターをお持ちの方は是非とも最終設定へのバージョンアップを検討されて下さいね.


$tmpブログ
$tmpブログ

無名にも程がある

9/7 ヨコハマ晴れ まだ外で作業してますと結構暑いです.

本日のメニューはストラトを完成させ、写真1(このサウンドご存じないストラト弾きは一度体験して下さい。たぶん楽器の見方が変わりますから)
カスタム系のネック塗装、写真2
セットアップ中のTELESA-CTのブリッジサドル(tmp製偏芯ブラスサドル)の製作と取り付け、写真3    今日はこんな感じ.

先日見えたミュージシャンが「マツシタさんて業界じゃ伝説的に有名人なのに一般人ってホントに知らないんですよね」って言うので
「自慢じゃないが、一般的には無名にも程が有るくらいだよ」って.(^ε^)

昔、歳の離れた甥っ子に「オジさんって、ぜんぜん有名じゃないんだね」ってマジ顔で言われましたもん.
「すまんな~無名で」(^o^;) 
だって「昔は◯◯や◯◯のギター作ってたんだよ」って言うのもカッコ悪いっしょ.あ~やだやだ。

以前に訳あって一旦、プロミュージシャンの相手をするのを避ける為に現場からも離れてから結構長い月日が経ってますしね.

いいんですよ、実際にtmpの楽器を手にされた方が弾いていてシアワセなら.(^ ^)
その方達がtmpの名前を勝手に広めてくれるんでしょう、フェイスブックとかツイッターとかで。      なのかな?

 
$tmpブログ
$tmpブログ
$tmpブログ

本日のメニュー

9/6 ヨコハマ 晴れのち曇り 夕方になって雷ゴロゴロ

まだ外で作業しますと暑いです.汗ダラダラ.でもそれも気持ち良しと.

今日はTELESA-CTのセットアップを進めていました.ラッカーの薄膜仕上げですからこれも心臓にはワルイですね.
正直、こうしたデリケートな作業となると、なかなか手を出す気がしないものです.
ビス留め作業でも特にスプルース系の材は締め込むと材が凹みますので周囲の塗膜がいとも容易く割れるんです.かと言ってユルユルな締め込みも問題ですからねえ.

ナイーブな神経の持ち主ならtmpの作業はノイローゼに陥っても不思議は無いくらいです.
メーカーの量産品のセットアップとは桁違いに気を遣わなくてはいけませんからね.
これってオーバーでも何でも無いんですよ.そんな作業ですから覚悟を決めて取り掛かります.

$tmpブログ
$tmpブログ

もうすぐ完成

9/5 ヨコハマ快晴 ちょっと蒸し暑いです.

写真は以前に告知したFJ製バスウッド・ボディの当たり材(勿論、燻煙処理済み+塗膜ファイリング済みでとてもいい個体です)にtmp製カスタムネックをマウントしたストラトです.前回30万にて販売としましたが、計算違いをしてました.

今回はピックガードもノブもtmpカスタム仕様と異なりノーマルストラとパーツの流用、サドルも通常のプレスサドル仕様ですので¥272.000(本体のみ)が正しい値段でした.訂正致します.
(ご要望であれば¥8.000 UPにてサドルをブロックサドルに変更して完成出来ます)
*表記価格にTAXが掛かります。

ネックもtmp仕様のCF指板、本体もたっぷり燻煙処理したイタヤカエデ材からの手作りスロープヘッドネック、ペグも新品のSHネック専用ペグです.
ボディと一部のパーツ以外はtmpのカスタムストラトと変わらない中身ってことです.
ピックアップも同じくtmp製のシングルにリヤーがRHRハンバッカーで、MV+リヤー専用LCV+MT 回路です.RHRハム仕様はLCVを絞れば3Sストラトと変わらぬリヤー・シングルサウンドをカバー出来ますし、LCVフルでは太いシングルサウンド的なワイルドなサウンドが得られます.
通常のSSH仕様とはそこが大きく異なる魅力ですね.それを叶える為に製作したのがRHRハンバッカーPUですからね.

40万前後~の価格で販売されているCS製やビルダー製のストラトと弾き比べて頂ければ、この楽器のポテンシャルの高さを実感頂ける筈です.
自分の音楽性からメインの楽器はストラトであると結論されている方には特にオススメします.
@2分割お支払い可ですよ.←tmpなりの企業努力 o(^ ^)o



$tmpブログ

思案中

9/4 ヨコハマ 晴れ.

今日も湿度が少し高めですね.塗装にはイマイチ.

今日はカスタム品3本分のネック製作.粗加工状態から各形状加工を施して行き、そして生地仕上げの前段階でポジションマーカーを入れ込んで行きます.今回はRetroCityが2本と初期型CCRのミディアムスケール用のTELESAヘッドが1本.

全てミディアムスケールネックですが、在庫がこれらの他に残り3本しか無いんですね.

本日もRetroCityの試奏された方が「是非手に入れたい!」とおっしゃって下さいましたが、資金的に何とかしなくちゃ・・と言った状況だそうで、実はこうした方が最近は本当に多いのです.

評価はバツグンなtmpの楽器なのに購入出来る方が減ってしまっているんですね.

ネックを新たに作製するにはCF指板のtmp仕様指板の発注、ネック材の素材の確保が必要になりますが、最低でも10枚単位での発注となる為に10本分のボディ材、ネック材、その他パーツ一式を揃える事が前提となってしまうのです.個人工房としてはかなりの額の出費です.

仮に全額を借り入れ申し込みして製作したとしても、全て順調にオーダーが決まり代金回収(お支払い)が出来ないと、単に借入金の返済に追われる羽目になってしまいます.

そこの判断が実に難しいんですよね~.暫く色々と思案考査してみるつもりです.



$tmpブログ
$tmpブログ


@友人達に告ぐ:ワールドカップサッカーのニッポンの試合の放映時間中は ぜ~っつたいに
 電話には出ませんっ!終わってからかけて来い! 
 あ~ ヤングなでしこドイツに負けたっ くっそー・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

蒸してます

9/3 ヨコハマ 晴れ 湿度高し

少しだけ涼しくなって来てます.けど今日は蒸してます.

写真は製作途中のTELESA-CT です.極上の南ドイツ産のクリスマスツリー材のTELESAもやっと塗膜の研磨が終わって、次が艶だし研磨作業.写真は表面研磨後ですからマッドな状態.

ネックもイタヤカエデ材ですからトラ目材であってもソフトメイプルの様に柔(やわ)な材じゃないですから結構重めのネックです.繊維密度が高い材は基本的に重い傾向にあります.

量産品のトラ目材ネックは木の表皮に現れるソフト部分のトラ目材が殆どですから(ボディのトップ材にも多いですが)材自体が柔らかいので音のコシが薄くレスポンスも劣りますから避けた方が賢明ですが、この個体はその心配ご無用.
レスポンスも音のコシも強度も素晴らしいですからご安心下さい.

オーダー品のカスタム製作個体が優先的に作業進行しますので、この個体はスケジュールの合間にじっくりと仕上げて行きます.
まっ、の~んびり仕上げるってワケでは無いので ご希望の方はお早めにご予約を.
中国で建造中の空母よりは早く完成予定.(^~^)

中国は現在建造中の空母完成後にこれまでになかった威圧的な軍事的行動をアジア太平洋洋上エリアで起こすと思われますのでニッポンの政治家の皆さん、今からどう対応するかしっかり考えておいてくださいよ.
たぶん尖閣諸島周辺で空母の軍事訓練始めるんじゃないかな?まあ、分かんないけど.

日本人の悪いクセだけど、いっつも事が起きてからバタバタ迷走するんだから頼んますよ
ホンマに.(`×´)

$tmpブログ

経過報告 ヨコハマのTさん

9/1 いよいよ9月突入 

何となくですがこれから年末にかけて また何か大きな変化が幾つも起こる気がします.そういう転換期の時期なんでしょうね、たぶん.受けて立つしかないのです.

写真はTさんの55B-5/TJ ダークブリティッシュ・グリーン 恒例の心臓にワルイ磨き出し作業でした.コレをやると どーっと疲れます.でもいい色合いの仕上がりで満足しています.

まだピックアップが完成出来ていないのとブリッジもゴトー製をプレート厚変更とサドル変更加工が終了出来ていないので、まずは本体のセットアップを進められるところまで進めておきます.

Tさん、既に首がキリンの様に延び切っておられるとは思いますが、もう暫くお待ちを.
世界最高レベルの5弦ベースにしてお渡ししますので.

ちなにみ、既にこの55B-5/TJでプレイを続けているベーシスト・RK氏の話では国内のライブは元より、海外でのライブ演奏でも現場のエンジニアや現地スタッフ達が「こんなにいいサウンドの5弦ベースは初めてだ」と集まって来たそうですよ. 

そりゃそーだろ その為に作ってんだから(マツシタ談)ぐはは(^g^)

$tmpブログ
$tmpブログ

あと少し

8/30 子供達や学生さん達の夏休みもいよいよ終わりですね~ 

その何とも言えない寂しい気持ち分かりますよ.未だに覚えてますもん.
ずっと夏が続けばいいのに、と思ってましたワタシの場合.

写真はや~っとここまで辿り付けたNさんのCCR-312アーチドです.あとは弦を張ってナットとサドルの弦溝切り込みと最終調整のみです.実に長かった.
まあ、幾度もの燻煙処理させせずに製作するのであれば期間も3か月以内、費用も8万程安く製作出来ますけどね.
とにかくハンドメイドと言えば聞こえはいいですが、例えば40万で販売する楽器を半年かけて製作した場合、日割りでは1日2000円ちょっとの利益ですからねえ.
コンビニでほんの数時間働いた方がぜんぜん効率がいいんです.┐( ̄ヘ ̄)┌

ワタシの独自の手法での製作では、カスタム品の40~50万の製作費用は決して高くはないことをご理解頂けたらと思いますね.実際には皆さんは量産品の価格に慣れちゃってますから高いとお思いでしょうけどね.
各メーカーさんは生産地から製造工程などあらゆる企業努力でローコスト化を図ってますから、その苦労はたいへんなものです.ですから単に製造単価が定価の30%以内と言っても、それは苦労の果てのコストなんです.
カスタムショップ製や例えばPRSなどの、俗にいう高額製品でも製造コストは10万そこそこですから昔から販売側の利益の方が断然多いのです.ましてや10万の製品なんて3万以下で製造しなくてはならないので大変なんです.

そんな実情の中で、サウンドがどーのこーの言われても「やってらんないよ!」ってのが製造側の本心.それでもひたすら作り続けるのです.

まあ、お金を出来る限り手に入れたい方は楽器の製造には手を出さない方が無難です.

$tmpブログ


追記:先ほど無事に全てのセットアップを完了させました.
完成したばかりの楽器のサウンドとは到底思えない程のレスポンスと音の密度感、そして表現力を備えています.コイツが本格的に鳴り出したらそりゃもうハンパじゃないでしょう.

$tmpブログ

入魂の儀

8/29 ヨコハマ晴れ

昨日は完成したばかりのRetroCityの試奏に古くからの友人でもあるギター弾きが訪れていました.ご本人は既に10本以上のtmp製ギターの所有者なのに、さらにこのRetroCityを弾きながら「いいですね~コレ、ずっと弾いていたいです」とご機嫌な様子.

しかしワタシはセットアップの疲れがピークで身体はぐ~ったり状態。
出来ればそのまま床に倒れ込みたいくらい.おととい折角Iセンセのところで整体治療を受けてバリバリ元気に甦ったばかりなのに.また今月は既に3本もカスタムを仕上げてますからね。
でもまあカスタム品のセットアップが終わると大概こうして全身がぐったりしちゃうんですね.
まるで魂を削られたかのように.

友人君もいつもはバリ元気のワタシがぐったりしてるので
「それって、不思議ですねえ~何か吸い取られてるんですかねえ?」

しかもその翌日の今日はCCR-312アーチドのセットアップ.
「う~ん出来れば明日にしたい」と思いながらも頑張って作業.
写真のネック取り付け直前まで朝から頑張りましたが、さすがにこれ以上はツライ.
完成は明日に持ち越します.

作る前に最後の姿やサウンドをイメージし、それを最終的に得られるように全てを作り込んで、半年以上も月日が過ぎ、漸く迎えたセットアップ。ホンのちょっとのミスでやり直しの危険性は常にありますから集中疲れは勿論あるでしょうが、ただそれだけじゃない「何か」があるんですよねえ.

会話するのが辛くなる程、何か自分のエネルギーが消費されるというか、持ってかれる感が.
全くもって不思議であります.

その代償が素晴らしいサウンドであると言うのなら、何度でも魂をわけてやりますけどね.


@N さんへ:今回本体価格でのお買い上げですので空ケースをお送り下さいませ。
そのケースにて完成後出荷となります。
またパーツに関してお問い合わせ頂いている(ブロックサドルとRHR)はいっしょにお送りした方が宜しいですか? お返事お待ちしております。

$tmpブログ