今日は当社の新卒の採用活動の面接官をやってきた。これがなかなか辛い。。。
そして昨今の学生は自分が就職活動をしている事に対する自覚があるのかが非常に気になる。志望度合が低い為に、あまり真剣ではないからなのか、単に準備不足なのか、なかなか推し量れないが、どうもレベルが低い。
特に小論文はかなりキツイ・・・
この状況は続くのだろうか。
はたまたもうしばらくすると活動も本格化してきて、レベルが上がってくるのだろうか・・・
今日は当社の新卒の採用活動の面接官をやってきた。これがなかなか辛い。。。
そして昨今の学生は自分が就職活動をしている事に対する自覚があるのかが非常に気になる。志望度合が低い為に、あまり真剣ではないからなのか、単に準備不足なのか、なかなか推し量れないが、どうもレベルが低い。
特に小論文はかなりキツイ・・・
この状況は続くのだろうか。
はたまたもうしばらくすると活動も本格化してきて、レベルが上がってくるのだろうか・・・
もうすぐ2007年度も終わる。仕事も年度末までになんとかしなくてはいけないタスクはあらかた目途がついた。でもなぜ気持ち的に落ち着かない・・・
とりあえずは当社の標準となるAPフレームワークのバージョンアップ開発は無事終了し、14日の金曜にリリースする事ができた。他の仕事も先が見えているのだが。まぁ落ち着かない理由はだいたい分かっていて、年度末までに新卒採用の面接官が2回も入っており、さらに開発プロジェクトにAPフレームワークの説明会を開催しなくてはならず、その上ユーザーさんのシステム系の部署にAPフレームワークのプレゼンを行わないといけない、という大きなイベントが立て続けに残ってしまっているのだ・・・
今年度はかなり激動の年だったのだから、せめて年度末ぐらいは落ち着いて仕事をしたかった・・・まぁ落ち着く時なんてうちのプロジェクトには無いのだが。
そして明日は採用面接官。今週はほとんど仕事にならない・・・
昨日以前仕事でお世話になった大先輩と新宿の場末の飲み屋で飲む事になった。その人は当社が開発しているシステムの中でも特別規模が大きく、ミッションクリティカルなシステムの開発のプロジェクトマネージャーとして動いている。
その人とはたまに飲んでは仕事の話で語る事が多いのだが、最近感じるのはシステムを開発する上での方向性やスタンスが大きく異なる、というのがある。世代も立場も違うから、やり方が異なる事はごく普通の事だとは思うのだが、システムを開発する上でのプロセスやアーキテクチャー、システム形態は時の流れとともにブラッシュアップされ、改善されてきている点に追従していく必要があるのではないかと思う。
特にこの業界は失敗プロジェクトが多く、常に問題点を洗い出してどう解決していくかを日々考えていかねばならないのだが、マネージメントの領域、開発実務の領域等開発におけるさまざまな領域に対して、どうあるべきかを突き詰めていくべきだと思う。
別に昔からのやり方を否定する訳ではない。ただこの業界の特性として、常によりよいやり方を模索し続けるべきなのではないだろうか。仕事ができる人であるからこそ、常に一旦今までの自分のやり方を否定してみてみる、という事も大事なんだろうと思う。
経験と勘と度胸だけではシステム開発の成功はありえない。かといって、正論だけの開発推進もうまくはいかない。そのあたりのバランスを臨機応変に取り続けてこそ真の開発の成功があるのではないか。
元Microsoftの平井康文氏がシスコシステムズの副社長に就任する事が決まった。1月にMicrosoftを退任した背景には、この人事があったのだろうか・・・
MicrosoftのCEOに樋口泰行氏の就任が決まるのとほぼ同じようなタイミングでのこのニュース。何かできすぎているような気がしなくもない。
まぁ仕事のできる逸材のこのようなニュースはうれしい。
「プログラマーの本懐」という本があり、いつか読みたいと思っているのだが、なかなか時間が取れずに、うだうだしてる。結局通勤時間ぐらいしか本を読もうとしないのもいけないのだが・・
自分は胸を張ってプログラマーだと言えるほど実装に関するスキルはない。だが、システムインテグレーターとして詳細設計や実装を外注したメーカーから納品されてきたソースコードがあまりに酷いのに気づくケースが多いのもどうかと思う・・・
今日はとあるプロジェクトからメーカーから納品されたプログラムが動かない、という問い合わせがあった。ACLからGetACEを使用してエントリーを取得するプログラムだった。ACLはアクティブディレクトリが登場したWindows2000Server以降DACLやその要素となるACEの構造が変わり、昔と同じようなプログラムを組んでも想定通りには動かない。
だがそんな事すらしらない某社のエンジニアはWebサイトに転がっているサンプルコードをそのまま納品してきた。まぁそのソースコードを見て何も気づかないうちのエンジニアも相当なアホだが、金をもらってプログラムを組む人間が作るソースコードではなかった・・・
昨今下流工程を外注化し過ぎて技術部分の空洞化が激しいシステムインテグレーターにおいて、うちのプロジェクトは全て直轄でやりくりをしている。そうでなければ絶対に人は育たないからだ。できれば今回の問い合わせはうちのプロジェクトにエスカレーションされる前に開発プロジェクト側で潰して欲しかった。。。
最近失敗プロジェクトが後を絶たない、という記事を色々なところで目にするが、プロジェクトマネージメントだけが問題なのではなく、システムの技術的領域を支えるアーキテクトと、実際にモノを作るエンジニアの質も大幅に落ちているのだ。
Java、.NET、Windows、Unix、SQLServer、Oracle・・・
さまざまな技術が氾濫し、日進月歩で進化を遂げているこの業界にあって、それらを使いこなすエンジニアがまったくその流れについていけていない。別に無理してついていく必要もないのかもしれない。だが、何かに軸足を置いてシステムのベースラインを固める事もせず、技術の流れに翻弄されているだけなのだろう。
なんとかしないと本当にこの業界は危ない・・・
もう3月になり、2007年度も残すところ1か月を切った。激動の2007年度もとうとう終わろうとしている。そして2008年度の計画を色々考えなくてはいけない時期になってきた。
うちのプロジェクトは社内全体のアプリケーション基盤・ソリューション基盤を担うプロジェクトでありながら、メンバーが4人しかいない。社員総数約1,400人のうちの4人とはあまりに少ない。まさに毎日火の車状態なのである。
会社幹部もうちの部・うちのプロジェクトの役割の重要性と成果は認識してくれているのだが、なぜか人が増えない。2008年度の計画でもリソース不足によってやるべき事ができない事態に陥っている。
システムインテグレーターはどこもお客様からの開発を直接抱えている部署にプライオリティがおかれるケースが多いだろう。ただ昨今プロジェクトが失敗する割合が高くなる一方で、その対策は若干軽んじられているような気もする。
うちの部・プロジェクトのミッションを考えると、失敗プロジェクトを少しでも減らすのであれば、人を増やす事に対する効果は非常に大きいと考えているのだが、それがなかなかうまく理解されない。
2008年度は少ないリソースでも大きな成果を出し続け、それを大きくアピールしていかなくてはいけない。恐らくアピールする、という事がうちのプロジェクトの一番大きな課題でもあるような気がする。。。
最近は平日仕事が忙しく、ほぼ毎日残業の日々。
なので週末は家でのんびりしながら子供の世話をしているのがほとんど。本当は勉強しないといけないのだが・・・
忘れないようにする為の勉強リスト。
① 秋のプロジェクトマネージャー試験の勉強
② 会社の手当をゲットする目的でのMCA
③ さらに手当をゲットする為のMCSE系
④ APフレームワークに組み込む為のWCF
⑤ 最近SQL Serverだけなので、Oracle
完全に時間がない。というか時間を作ろうとしないところに大きな問題ががあるな。頑張らねば。2008年度からは中堅幹部試験合格者用の通信教育も始まってしまうし。。。
『愚直論 私はこうして社長になった』の著者であり、現在マイクロソフト日本法人のCOOである樋口 泰行氏が4月にマイクロソフトのCEOになるという事が発表された。現在のCEOであるダレン・ヒューストンは米国マイクロソフトに戻るようだ。
愚直論を読んで以降、私はこの人にかなり傾倒しており、会社のフォーラムの論文などにもよく引用する事がある。とにかく自分に厳しくまさに愚直な人だという事が伝わってくる。
愚直論が出版された当時は日本hpの社長であったが、その後完全なトップダウンでの意向でダイエーの社長を歴任し、現在マイクロソフトのCOOを務めている。
個人的にこの人がマイクロソフトのCEOになる事は非常にうれしいのだが、昔から次期社長と噂されていた平井 康文氏がこの間マイクロソフトを去ったという話を聞いた。IBMの次期社長とまで言われたこの人は、1度だけお会いした事があるが、とにかく仕事人という感じの方だった。
樋口氏がCEOに就任する事と平井氏がマイクロソフトを去った事は少なからず関連があるのだろうと容易に推測できるが、どちらも恐るべき人達である事には間違いない。でもこのようなすごい人達も、この2人で新宿の路地裏の立ち飲みで酒を飲んでる事もあるという。
当社の前の会長はそこで一緒に酒を飲んだみたいだが、年寄りにはちとキツイともらしていた・・・
今当社の標準となるAPフレームワークをバージョンアップしてるところなのだが、非常に細かい部分で部下がやっている開発作業のトラブルをさくっと解決させられない事がある。その1つがビット演算だった・・・
C#でとある判断をするためにweb.configのカスタムセクションに設定した値を遣ってビット演算し、論理積が0になるかどうかの判定を行うのだが、in32の最小値で問題なく処理されるかどうかの試験を行った際に、int32の最小値を16進数で表現できなかったり、16進数と2進数の変換にとまどったり・・・
アプリケーションアーキテクチャーやWindows、.NETに関しては社内で自分の右に出る者はないと自負しているが、細かいところでガクッとつまづく・・・
アーキテクトとして、できる事なら全てにおいて秀でていたい。そういえば、先日C++でACLからACEがうまく取得できないという問い合わせが来たが、これまた苦手な分野・・・
「仕事ができるほど仕事が増え、仕事以外の時間が持てなくなる」どの業界でもそうだと思うが、IT業界でもその傾向は顕著だと思う。
そしてさらに仕事ができるエンジニアは仕事に忙殺されながらも自分の将来のための何かを日々の仕事の中で得ようとしているのだと思う。
自分の将来のために今何ができるのか。
忙しい時こそ色々な力を積み上げていくために、時間をうまく作るだけでなく仕事の中に隠されているきっかけやチャンスを見逃さないようにしたい。