もう3月になり、2007年度も残すところ1か月を切った。激動の2007年度もとうとう終わろうとしている。そして2008年度の計画を色々考えなくてはいけない時期になってきた。
うちのプロジェクトは社内全体のアプリケーション基盤・ソリューション基盤を担うプロジェクトでありながら、メンバーが4人しかいない。社員総数約1,400人のうちの4人とはあまりに少ない。まさに毎日火の車状態なのである。
会社幹部もうちの部・うちのプロジェクトの役割の重要性と成果は認識してくれているのだが、なぜか人が増えない。2008年度の計画でもリソース不足によってやるべき事ができない事態に陥っている。
システムインテグレーターはどこもお客様からの開発を直接抱えている部署にプライオリティがおかれるケースが多いだろう。ただ昨今プロジェクトが失敗する割合が高くなる一方で、その対策は若干軽んじられているような気もする。
うちの部・プロジェクトのミッションを考えると、失敗プロジェクトを少しでも減らすのであれば、人を増やす事に対する効果は非常に大きいと考えているのだが、それがなかなかうまく理解されない。
2008年度は少ないリソースでも大きな成果を出し続け、それを大きくアピールしていかなくてはいけない。恐らくアピールする、という事がうちのプロジェクトの一番大きな課題でもあるような気がする。。。