5月15日(金)’20.生活体験文に生徒の重い過去を見る
今日は久々の生徒登校日、4月10日以来で、考えてみると新年度の生徒登校はこれでやっと5日目だ。成績つけどころじゃない、まだクラス役員決めも個別面談も何にも始まっていない。まあ全てが異例の事態なのだから仕方ないか。目覚ましBGMはゴールデンボンバー「女々しくて」、イントロから騒々しいので爽やかに起きるというより布団をかぶって二度寝を誘発してしまう。学校で膨大な配布物や連絡事項、やるべき事柄を入念にチェック。一人ずつ仕分けした配布物を順番通りに封筒に詰め、同じ手順で封筒から出させて上から説明していくつもり。10時半に登校してきたクラスの生徒たち、今回は入院しているG明を除いて全員がほぼ遅刻せず揃う。ありがたいね。予定通りレディネステスト、職業説明会アンケート、配布物の説明、教科書未入荷分の追加配布とチェック、主要な課題である生活体験作文の回収(驚いたことに一人を除いて全員提出)、その他個別に進路などの説明。何度もシミュレーションして手際よくやろうと心掛けていたためか、全てを終えてまだ12時前。でもクラスごとに終わって良いと聞いているので「じゃあこれで終わり、お疲れさん、さようなら!」と言うと、これまで無言で出て行った生徒たちの何人かが「さようなら~」と返してくれた。段々俺という異分子に慣れてきてくれたのなら嬉しい。職員室へ戻るとまだ他のクラスは一つも終わっていなくてやや焦る。5分ぐらいしてだんだん戻ってきたが…。なに、やり残したことがあるわけじゃないから良いのだ。生活体験文を読んでいくと、過去のいじめや家庭不和等の生々しい告白が多く、やはり普通の生徒が通う場所ではないのだと再認識させられる。俺もここでは規律を守らせるとか教員らしく振る舞うとかではなく、信頼できる大人として受け入れられるよう努力しなくては。一人ずつコメントを加えながら、この学校を選んで赴任してきた意味を改めて考える。今日は仕事らしい仕事ができた。学校再開はどうやら再来週月曜からになりそうだ。定時に帰宅。買い物をして帰ると、ピアノ送迎からA子が既に戻っている。しかし約束なので俺が夕食準備。出来合いのメンチカツと、サイコロステーキ・モヤシ炒め、刺身コンニャク。サイコロステーキといっても屑肉を寄せ集め整形したもので殆どが脂、肉の部分も筋が多い。結果大量に残されてしまった。どうも糖質オフメニューになって、夕食準備にモチベーションが上がらなくなっている。テレビはIの要望で昔見たクロニクル。面白いが、貴重なテレビの時間を二度見で消費していいのかね。