在宅勤務日なのでゆっくり過ごせるが、朝一で受け持ち生徒の児童保護施設Kの里に、今日の医療関係者・児童相談所とのカンファレンスに出席しても良いか確認の電話。この生徒は新年度早々に精神科への入院が決まってしまってしまいまだ一度も顔を合わせていないのだが、だからこそその複雑な生育事情と現在の体調等について把握しておく必要がある、かな?担任としてどれだけ関わり自立の支援ができるかはなはだ心もとないのだが、自分が今までの教育現場とは全く違う世界に所属したのだという自覚を促すために、今日の話し合いには参加しておくべきだろう。

 

朝食は一昨日買ったつけ麺の残り、茹でもやしと共にいただく。幸い痛風はほぼ治まってくれ、追加のロキソニンは消費しなくて済みそう。しかし体重は朝食後で67㎏台、このまま増加を放置しておくわけにはいかない。いつも子供たちと行っているストレッチ~運動も、ランニングになるとさすがに右足に痛みが走る。せめて65㎏台に戻るまでは、また糖質制限の食事を続けねばならなそうだ。約30分の運動を終えてまた体重を計る。当たり前だがほんの100g減っただけ。運動それ自体でカロリーを消費するのは難しいだろうが、基礎代謝を上げることで減量につなげたい。

 

久々にスーツ(ノーネクタイ)に着替えて、医大病院へ向かう。さすがにこのご時世なので、総合受付と医療相談室前で2回検温を受ける。この環境で一日の大半を過ごさねばならない医療関係者は、感染リスクにさらされてストレスも溜まることだろう。三密を避けて当初予定の相談室から広い会議室に場所を移してのカンファレンス、数えると総勢15名での話し合いとなった。教育現場から俺とY本主任、病院から診療主治医・入院病棟主治医・心理科担当医・生活介護の看護師2名・医療事務担当、保護施設から担当二人、区役所から児童相談員・ケースワーカー・生活保護担当・健康衛生担当・保健師。さながら「チーム〇〇」ともいうべき協力体制だ。

 

親から虐待を受け日常生活を奪われた子どもの自立支援のために、これだけの行政・教育・医療のバックアップが必要なのか。逆に俺は今までの教員人生30数年間、如何に恵まれた立場の子どもだけを相手にしてきたのか、改めて知らされる思い。入院中の彼女の様子や退院後の生活保障、18歳(児相の対象)・20歳(保護施設の対象)を越えた後もどのような支援が可能か、ざっくりとした方向性が話し合われる。驚いたことに、今は入院治療のために様々な制約を課すことができるが、退院後は本人が望めば元の家庭に戻ることをどこも止められないとのこと。だからこそ留め置ける今のうちに家庭との距離を保つことの必要性を本人に強く理解させねばならないのだが…。しかし聞くほどに無茶苦茶な家庭環境が明らかになってくる。ケースワーカーの前任者はノイローゼになって辞めたというが、こんなケースばかり担当していたらや心も病むだろう。

 

特に答えが出る問題でもなく、現況把握で終わったが俺には非常に有意義な話し合いだった。帰ると母子も帰宅していて、今日はA子が夕食担当してくれるとのこと。GWの家族特権日、明日は俺の番だという。家族の仲がより深まるような、いい映画を一緒に見たいね。体重は夕食前でやっと66.3㎏まで下がる。夕食は焼き肉・焼きナス・カツオ叩き・義母お持たせの筍煮。糖質70%オフの発泡酒なら良いだろうと、気づくと3本も空にしてしまった。ワイン・日本酒はしばらく我慢だ。