西海岸のビーチに思いを馳せる"California" SONG 8選。 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

仕事終わって、ウェットシートで顔スッキリさせて、会社を出る

→ウェットシートの意味なく、駅に付くまでに汗だく

 

エアコン効かせて帰宅し、そのまま風呂へ

→エアコンの意味なく、風呂上がりで温まった体は汗だく

 

あああぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁあぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁあぁぁぁああああああ

 

夏のウザさ半端ねぇぇぇぇえええええ

 

夏は死ねぇぇぇぇぇええええええええ

 

ホンマ、夏のクソさってガチで半端ないっすわ。

 

馬鹿すぎだぜ夏って。


そもそもさぁ、自分が小学生くらいの頃って


最高気温が30℃超えたらやべぇくらいだったのに


20年以上経った現在、35℃超え連発ってね。


温暖化?うるせぇ←


夏は総じてクソなんじゃ


どうも、トトです。

 

 

 

今年も夏に対する悪態はいくらでも出てきますが


そんなこと言ってても


音楽シーン以上に変わることはないことなので。


久々に"同タイトル曲"の記事を更新します。


夏と言えば、


常夏のハワイ!


ではなく、何となくこの地域も夏のイメージがある

 

 


California

 


とタイトルの付く曲をお送りしたいと思います。


何でカリフォルニアに夏のイメージがあったかって


今回↑に貼っつける為の画像検索をしてて納得しました。


カリフォルニアって



ビーチが有名ですもんね。


カリフォルニアの位置的にも、所謂


西海岸


西海岸と言えば

 


PUNK - パンク


ですよ。


そりゃあ容易に夏がイメージできるってもんです。

 


そんな"California" と名の付く曲を持っているのは


自分が所持してるバンドの中でどれがそうなのか。


その中のいくつかを挙げていきましょう。

 

 

 

 

 

 

Story Untold - California

まずは今回の同名曲記事を書くキッカケになった
このバンドの"California" から。
25周年を迎えるHopeless Records が送り出す
カナダの新星POP PUNK/POP ROCK のStory Untold

 

イントロが完全にGCの"The Anthem" を彷彿とさせるw
しかしサウンドは、カリフォルニアにピッタリの
陽性POP PUNKサウンド!
公式ストリームが上がってなかった為、
オーディエンスショットなのは残念ですが…

 

曲は今年リリースしたデビューアルバムに収録!
↓まだ聴いてない人は聴くべし!

Story Untold『Waves』懐かしのPOP PUNK/POP ROCK奏でる注目の新星

 

 

 

 

Metro Station - California

今回の"California" SONGを探した時に
めちゃくちゃ懐かしいバンドが出てきましたw
エレクトロ系のPOP PUNKを鳴らす
Metro Station

 

このバンドの待つ"California" SONGは、
少しエモーショナルな感じでした。
夕暮れのビーチで聴きたい雰囲気満点。

 

 

 

 

Destine - California Summer

またまた懐かしいバンドが出てきましたw
まさにカリフォルニアの今の時期を指す曲を出すのは
オランダのPOP PUNKバンド
Destine "California Summer"

 

オランダのバンドが、遠く離れた
カリフォルニアの夏を歌うってことは、
やっぱそうさせるものがカリフォルニアには
あるんですね、きっと。
Metro Station とはまた違ったエモーショナルな
POP PUNKを奏でています。

 

 

 

Yellowcard - California

昨年解散してしまい、今はvo.Ryan のソロ活動が目立っている
Yellowcard にも"California" SONGはありました。
ちなみにYC自体はフロリダ産のバンド。

 

ds/LP が抜けて初のアルバム、

最もYC"らしくない"曲のオンパレードだったLift A Sail 収録曲です。
バイオリンではなく、ピアノでの弾き語り曲。
今でもYCにこのアルバムは…って思うし、
微妙だと思ったことは消えないけど、
そういうの取っ払ってフラットな気持ちで聴けば
良きピアノバラードなんですけどねぇ…
でも、やっぱりなぁぁぁぁああああああああ←

 

Yellowcard好きにオススメするバンド10選
[解散] Yellowcard - 世界を股にかけるバイオリンロック

 

 

 

 

Better Luck Next Time

 - California Girls

オリジナルではなく、カバーしたバンドが出てきました。
正真正銘、カリフォルニア出身のPOP PUNKバンド
Better Luck Next Time が、The Beach Boys
"California Girls" をカバー!

 

エモーショナルなカリフォルニアが続きましたが、
西海岸のバンドらしく、疾走感と陽性サウンドで紡がれる
極上POP PUNKソングとなっています!
やっぱりPOP PUNKは!カリフォルニアは!
こう、楽しくないとね!行ったことないけど←

 

 

 

 

Hollywood Undead - California

ここでバンドの色も一転します。
しかし、このバンドも歴としたカリフォルニアバンド!
ラップメタルバンドHollywood Undead
自身のホーム"California" を歌います。

 

ストリングスを取り入れたシアトリカル要素に
バンドの持ち前のラップメタル、

ニューメタルサウンドが上手く溶け込みます。
これまでのカリフォルニアから、
サウンド面が一気にダークになりましたね笑

 

 

 

 

Hollywood Undead

 - California Dreaming

そしてこのHollywood Undead
まさかのCalifornia SONG2つ目!
ホーム愛の強さ故かな?w
昨年リリースの最新作『Ⅴ』から
"California Dreaming"

 

曲自体もアップテンポになり、
MVの内容もかなり過激になってますね。
カリフォルニアの裏の姿かな?w
しかし、音楽性は大きく変わらないし、
世界でもけっこう売れてる方でしょう。
完全にSmall in Japanなバンドなのが残念。

 

 

 

Blink-182 - California

西海岸の代表的POP PUNKと言ったら?
このバンドを出さんでどうする!
むしろ、このバンドが"California" SONG出してて良かったよ笑
アルバムタイトルも『California』
Blink-182"California"

 

これ以上ないバンドを選出できましたが、
残念ながら曲調はPOP PUNKじゃないのがな…笑
POP PUNKとはかけ離れたスローテンポで、
エモーショナルな曲です。
ブリンクだからこそラストに持ってきましたが、
ま、映画のエンディング的に見れば正解かと←

 

 

 

 

以上、California SONG 8選でした。

 

ホントはSilverstein もあったんだけど


公式ストリーミングはおろか、


ライブでのオーディエンスショットもなく、


リンクが貼れなかったので断念しました。

 

 

海外だと、こういった地名シリーズの曲って


何気にそこそこありますよね。


ここに挙げたバンドたちのように、


自分たちの出身地を曲名にして歌うバンドも


意外といますしね。


All Time Low"For Baltimore" だったり、


A Loss For Words"Boston's Wayward Son" だったり、


Sons Of Texas"Texas Trim" だったり。


SoTなんて、バンド名にもTexas 入ってる。笑


でも、これも海外ならではですよね。


日本のバンドが日本の地名を付けた曲出しても


ダサさしかないじゃんwww


coldrainが"NAGOYA"とか歌おうもんなら失笑ですよw


だってさ、MASATOがライブで


Next Song is call..."NAGOYA"


とか言ったら絶ッッッ対!笑っちまうもんwww


内容は名古屋でもいいから、タイトルは"Home"とかにしてくれw


って思っちゃいますよね。


でも、バンドに限らなければ"東京"はそこそこある気がするな。


ケツメイシとかも"東京"って曲ありますしね。


名前も、手持ちの曲も、


英語じゃないのなら許されるのかもしれない…

 


でも、こういう地名ソングも


なかなかアメリカの地名以外は見かけないですよね。


今回に関しても、カナダはまだしも、


オランダのバンドがカリフォルニアを歌ったりしてますし。


意外と他の国のバンドも、↑さっき言った日本の例のように


いやいや、地元の名前の曲とかwww


と、思う部分もあるんでしょうかね?笑


こうして記事にしてみたはいいけど、


謎は深まるばかりだ…

 


…あれ? そもそも


地名ソングの謎を解き明かすつもりで書いた記事


ではないんだけどもw

 

ハイ!今回は以上!w

 

 

 

 

以下、ちょっと長めの余談。

 

 

 

 

ライブに行かない分、リリースラッシュについていき、

 

レビュー記事を書く日々ですが

今夏は映画もアツい!

ってことで先日観てきた映画を軽く。

ホントは『ジュラシックワールド 炎の王国』も

観に行こうかと思ってたんだけど、

せっかくだし、3Dにしようかなって思ったら

3D公開劇場は、軒並み吹替!吹替!!吹替!!!

 

何で字幕3Dがないんじゃクソボケが!

音楽シーン共々、日本の映画シーンもクソだわな。

 

なんか前もこんなんあって観るのやめたのあったな。

ってことで、今回もそのせいで一気に観る気をなくし、

1日遅れで公開されたこちらを観に。




子どもが教えてくれたこと

を、見てきました。

なんか昔からちょいちょいフランスの作品を観る機会というか

まぁ、自分が観たい、観ようと思った作品に

ちょいちょいフランス映画があるってだけなんですが。

前回観た『ワンダー 君は太陽』と題材は少し似てるというか

難病をかかえる子どもたちに焦点をあてた作品です。

しかし、中身は全然違うものでしたね。

『ワンダー 君は太陽』は、アメリカものってことで

大味で、誰が見てもわかりやすい内容で、

 

予想も大体裏切らない、

悪く言えば、所謂"お涙頂戴"的な感動作。

そういうのも好きですけどね。

だから『ワンダー 君は太陽』も観に行ったワケだし。

ところがどっこい、今回観た

『子どもが教えてくれたこと』は

同じ感動作であっても、"感動"のベクトルが全然違う。

『ワンダー 君は太陽』の主人公だったオギーは、

繰り返しの手術によって歪んでしまった

 

自分の顔にコンプレックスを持ち、そこに悲観しつつも、

 

周りの理解によって彼自身も強くなっていく…


しかし、

『子どもが教えてくれたこと』に出てきた子どもたちは、

自分の病気に対してちゃんと理解を示し、

難しい病名だって知っている。

そんないつ治るかわからない、

子どもの体には辛すぎる症状で涙することがあっても

"それはそれ"として割り切っており、

 

自分の病に対して、悲観していないんですよね。


病気を、病気による辛さをどう克服していくかより

生きてる"今"をどれだけ楽しく、幸せに過ごせるか

ということに重点を置いています。

そこは予告編を見てもわかると思います。
 

 

日本では隠されてしまいがちな

彼らの病状、そこと向かい合う彼らの姿も

ノンフィクションドキュメンタリー作ですから

包み隠さずカメラが映し出します。

 

そういった部分も撮って。それが僕の日常だから

 

って、子どもの方から言ってくれたそうです。

 


そんな病を抱えながらも

子どもたちは考え方がめちゃくちゃしっかりしてるし、

医師や親、周りの大人も

"子ども"ではなく、"ひとりの人間"として、""として

接しているということ。

でも、ふとした時に見せる子どもらしさのギャップも

本作を楽しむ上での大事なことです。

彼らの言葉に、ハッとさせられるシーンも多い。

エンディングは本編が嘘みたいな子どもらしさ爆発で

客席からも笑いが起きてましたね。笑

 

 

全然チェックしてなかったので、映画終わったあとの雰囲気に

 

え?なんか始まんの?

 

って思いながら周りに合わせて席を立たずにいたら


上映後、長期のフランス滞在経験があり、

 

今作の映画評をした猫沢さんという方の

短いトークショーがありました。

猫沢さんによると、フランスは大人でも、子どもでも、

"個"として接することを重要視する国なんだと言ってました。

個人主義の強い国だと。

それは人それぞれがエゴの塊ではなく、

"個"として、"ひとりの人間"として、

ちゃんと尊重されているからだと。

だから日本とは違う、"集団の強さ"もあると言ってました。



確かに感動はするけど、

それは演出上のものに対して感動したんじゃなく、

子どもたちの嘘偽りのない生き方や言動に感動…というか

考えさせられた作品でしたね。


監督であるアンヌも、自身の子どもを重病で亡くしており

だからこそ、彼女なりの目線で、

そういった病を抱える子どもたちの"日常生活"を撮り

ちゃんと"子どもたちの目線"で撮影された

嘘偽りのないドキュメンタリー作品を制作できたんだと思います。



『ワンダー 君は太陽』も、

『子どもが教えてくれたこと』も、

大人の子どもへの接し方や、

子どもたち自身の目線や考え方は

日本とは全く違います。

だからこそ、考えるキッカケにはなるし、

学ぶキッカケにもなると思う。


自分も昔から

過去や未来より"今"を大事にして

これまでの人生を生きてきました。

もちろん後悔することだってあるし、

先のことを優先的に考えてないから

この年になってもロクに貯蓄もないんですが笑

でも、先を考えて今がつまらなくなるなら

今が楽しい方がいいな、と。

後ろを考えても、前を考えても

結局、毎回この答えに辿り着くんですよね。

 

過去の積み重ねが今であり、今の積み重ねが未来になる

 

と、常々思っています。


年を重ねれば重ねるほど

"今"がおざなりになっていきやすいと思います。

日本という国、社会の中にいると尚のこと。

だからこそ、"今"をどう生きるか、楽しむか

ってのを、改めて考え直すキッカケになった作品でした。

フランス映画ってことで、

公開劇場も、公開自体も少ないし、これがなかなか

日本全国どこでも観れる作品ではないかもしれませんが

オススメです。

 

 

そして今日から!

 

未来のミライ

 

が、公開となります!

 

前売り券は買ったし、いつ観に行こっかな