2018 LIVE REPO 7th. Joy Opposites Find Hell Tour | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

先日のNeck Deep のライブレポで

次回ライブはALAZKA or NFGだと書きましたが

今日の勤務予定的に

あれ?これはもしかして行けるんじゃね?

と思い、夜勤明けの昨日にチケットを購入し

本日、代官山UNITで行われるこのライブに

電撃参戦!



 

Joy Opposites
Find Hell Tour 2018

 

 


今や国内でも有数のオルタナロックバンドとして

数えられるようになったJoy Opposites

彼らの初となるレコ発ツアー

今日でファイナルを迎えます。

前作の時はフェスに出たり、

他のバンドの対バンで出たりはありつつも、

ツアーをしなかった為に、今回のツアーで

ちゃんとバンドとして1から作り上げてる感じがする

と、Vo/Gt. Adamがいつぞやにツイートしてました。

前作の1stよりも、 今回の2nd『Find Hell』の方が

とても聴きやすく、何より個人的に

かっこいい!と思えたこともあって、

↓レビューでも書いたし
Joy Opposites『Find Hell』2枚目はグッドメロディ満載のオルタナティブロック

↓昨年のアルバムランキングにも名を連ねました。
2017 Best Album - TOP 10 国内編


それ故に、今回のツアーにも

タイミングが合えば参加しようと思っていたので

実際に今日は行けて良かったな、と。

ってことで、仕事終わりで

かなり久しぶりとなる代官山UNITへ。



昨日買ったチケット、整理番号はB-43

前日でこの数字ってことは、少なくともAは捌けてるし

ガラガラにはならなそうで良かった。

A、B各々、何番まであるかによるけど…

ただ、今日はOPEN 19:00 / START 19:30

仕事終わりで来れる社会人には優しい時間設定。

が、ゲストが2組もいて、計3組でしょ?

Joyが終わるの22:00過ぎるでしょ… 下手すりゃ22:30過ぎる。

ワンマンで19:30~ならまだしも、

3組いて19:30~は、ちょっと遅いよね…

金曜だからって、明日が休日の人ばかりじゃないんやで…?

そういう自分は明日も朝8:30から仕事ですよ、えぇorz

オマケにこれでおそらく時間通りに始まらんだろうしなぁ…



さて、無事に会場入りし

まずはゲストのバンドから。

案の定、約15分押しでスタートしました。

今回のゲスト、どちらも名前は知ってるけど、

こうしてライブを見るのは初ですかね。

普段から、彼らが出るような対バンライブや

イベントやフェスなど、全く行かんので。




She, in the haze
最初のバンドはShe, in the haze
男1、女3の珍しい編成のバンド。男女逆はよくあるよね。

いや、ドラムは男?女?
メンバー全員が白い衣装に身を包み、
髪も金~白に近い色に抜いてあり、
逆光を利用したりと、
かなりバンドのコンセプトはしっかりしてる。
最初は全員が仮面を付けていて、
え?覆面バンド?って思ったけど、
それは最初の1曲だけで外しました。
しかし、その最初の1曲からフロント3人の動きを
シンクロさせたりとか、サウンドと相まった
エコーを利かせたボーカルの神秘的なクリーンとか、
それだけじゃなくスクリームも披露したのは驚いた。
静と動の切り替えがめちゃくちゃキッチリしてて
静の部分はホントに神秘的な雰囲気を醸し出し、
動の部分は激しくラウドでノイジーなサウンドで
バンドの世界観、曲の世界観に圧倒されました。
そんなサウンドでも、否、そんなサウンドだからこそ
暴れたいとかノりたいという欲は全く掻き立てられず
むしろ『聴きたい』って欲が強く出ました。

文字通り、全身で音を浴びているようなお客さんいましたしね笑
機会があれば、是非ぜひ2回目も見てみたいですね。
あ、でもKey/Gtの女性メンバーは
プリン化が激しいので、髪を染め直しましょう笑

いやー、今年初の衝撃的なバンドでした。

She, in the haze
 - Stars
 - Paranoid
 - Doubt



The Winking Owl
初聴の印象はドJ-POPバンド

うーん…She, in the hazeの後じゃ
インパクトに超欠けませんかね?

申し訳ないけど、残念ながら
自分がハマるタイプのバンドではない…かな。
フクロウは大好きだけど、このフクロウはちょっと…
She, in the hazeのボーカルさんは、自分たちが異質だと言いましたが
今日の面子に関しては、Winkingのが異質感あるな…笑
良く言えば、日本でならかなり売れそう
悪く…言うのはやめときましょう笑
東京もNTD(Nothing to Declare)呼んでぇーーー!(。>д<)
と、心の中で叫びました。

The Winking Owl
 - Open Up My Heart
 - Bloom
 - Now What?!

 

 


この最後の転換中

coldrainのMASATOっぽい人と

SHADOWSのKazukiっぽい人が

いたような…… 気のせいか?


そんなことを思ってる間に、ライブ開始の合図として

会場が暗転します。



Joy Opposites
ラジオのチューニングを合わせるようなSEから始まった

1曲目"Blind Dogs"
『Find Hell』Tourだからね。
そりゃあアルバムの1曲目からでしょう。
静かなパートと、ヘヴィでラウドなロックサウンド
サウンドに合わせたようなアダムのボーカルも良い感じ。

アルバムの曲順通りに、2曲目も『Find Hell』から
"Head Full Of Tongues"
こちらも静と動を擁するオルタナロックサウンドが
会場を包み込みます。

3曲目は前作であり1stアルバム『Swim』から
"Now & Then"
Immy がオーディエンスのクラップを煽り、
その通りにフロアからはクラップが。
ここまで3曲、アップテンポな上げ曲で、
フロアも大いに沸いています。


アダム
人がいっぱいいるなぁ!
今日がJoy Oppositesのライブ初めてって人?

(何人か挙手)
じゃあ初めての人もいるから、頑張るよ
次の曲は、俺たちの新しいアルバム『Find Hell』から…
やらない!
その前のアルバムからやるよ



そういって始まったのは"Somewhere Down The Line"
リズミカルなリフが印象的なイントロから
ミドルテンポにロックサウンドを展開。

そしてパイプオルガンのような打ち込み要素のある
イントロから始まる"Either/Or"を続けてプレイ。
心なしかアダムの声の調子も上がってきてる感じ。

さらに続けて『Find Hell』から"Acid Kiss"
このアルバムの中でも個人的にも好きな曲で
やってくれた喜びが( ´∀`)
サビの部分は、アダムとImmy が交互に歌い、
そんな掛け合い的なボーカルがアツかった。

 


アダム
みんな来てくれてありがとう。
今日は友達もいっぱい来てくれてるし
本当に嬉しいです。どうもありがとう。



来てくれた人すべてに感謝の言葉を述べ、
続くは『Find Hell』のMV曲"Gold Blood"へ。
掻き鳴らすギターと共に進行する感じがかっこいい!

次の曲は『Swim』の中での個人的2大お気に入りのひとつ
"Blossom Forecast"をプレイ。
やっぱね、好きな曲くると上がるよね\(^o^)/


アダム
…ちょっと水飲ましてね
(いっぱい飲んでー!)

トモヒロ
…そうだね、正しいよ。

水はたくさん飲んだ方がいい。

トモ様、冷静かよw

えーと…何だろうな…すげー楽しいよ。
さっきアダムも言ってたけど、
今日は家族とか友達とかも来てくれてて
今回のツアーで繋がりってものを本当に感じてます。
これはオレらだけじゃできないことだし、
スタッフとか、みんながいるから出来ることなんだよね。
すげー楽しいよ、ありがとう。


アダム
あと3曲しかないけど…

(えぇーーー!)
最後まで楽しもうね


トモ様のありがたいMCから、次に来たのは
『Swim』2大お気に入りのもう片方、"Slip"!
そりゃね、イントロから上がりますよ。
ここでもImmy がサブボーカルとして活躍し
上手いことアダムのサポート的な役割を果たします。
そして何が好きかって、やっぱえっくんのドラミングよね。
えっくんの手数の多いドラミング超好きなのよ。

Slipが終わるとフロアからの歓声を待たず、
続けざまに1、2、3、4!とアダムがカウント、
そして始まったのは『Swim』のMV曲である
"In My Bones"
これもフロアが乗りやすいアップテンポナンバーで
サビ部分のヾ(*≧Д≦)ノ Iiiin, Myyyy, Bones!!!
フロア前方でシンガロングしてる人もいましたね。

 


アダム
最後の曲です!
これで…終わりにしますっ!

 

 

レビュー記事ではスチームパンクっぽいと評した
重っ苦しい鉄感のあるイントロで、
もうワタシ鳥肌ぞわっときたね。
何を隠そう『Find Hell』でいちばん好きな
"Pretty Much"が最後に来たんだからそりゃあ。
イントロで抱き合うアダムとImmy にほっこりしたよね。
そしてイントロから始まるクラップパートは
Immy が煽り、音源通りのクラップを再現。
それだけでワタシはとても満足です。

曲が終わり、メンバーが袖へ引っ込むも
鳴り止まないアンコールにメンバー再登場。


トモヒロ
今まであんまやってこなかったし、
元々やろうと思ってたとか、
(アンコールって)予定調和っほくて好きじゃないんだけど
ファイナルってことで、みんなも"やろう"ってことで。


アダム
1曲だけだよー( *´艸`)


そういって始まったアンコールは
『Find Hell』でも最後を飾る"Good Luck"
今回のセトリで思ったのは、確かに
スローからミドルテンポの聴かせ曲って
ほとんどやってないもんね。
実際もっと入れてくるかと思ったけど、
割と上げ曲多めで、個人的には良かったけど。
最後の最後までバッチリやりきり、
『Find Hell』Tourの幕を閉じました。



01. Blind Dogs
02. Head Full Of Tongues
03. Now & Then
04. Somewhere Down The Line
05. Either/Or
06. Acid Kiss
07. Gold Blood
08. Blossom Forecast
09. Slip
10. In My Bones
11. Pretty Much


en
12. Good Luck



えっくんのスベリ芸が見たかったなぁ…

なんて思ってたら

今日はオレ発信でいいの?!

って、えっくん出てキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!w

写真撮るくだりになるも、安定のグダグダ感w

最初に話しとかないからこうなるんだよ…

と、トモ様に冷静にツッコまれつつも

何とか出演者を集め、ステージからの写真を。

最後の最後にえっくんのグダグダが見れて満足でしたw







だいぶ簡単ではありますが

Joy Opposites Find Hell Tour 2018 - Final

の、ライブレポでした。

Joyを見るのは、

2年前の忌まわしきRise Records Tourぶり4回目。

 

忌まわしきとはいえ、Joyは全く悪くないんだけどね。


最初はサマソニ、次はRise Tourで続けて2回。

その中でも、もちろん今日がいちばん良かったし、

その分、初期に比べたら

バンドの成長もかなり感じられました。

でも、まだまだいけるような気がします。

このメンバーが揃ってるなら

今よりもっともっと高みにいけるでしょう。

たまたまオレが見てる時だけなのか、

アダムって尻上がりな気がするんよなぁ(。-∀-)笑

そこを、頭から全開なところを見たい!

確かに良くはなってるけど、まだまだいける!

そんな期待と希望を持って、

本日のレポを終わりたいと思います。



で、

あーーーー!やっぱり時間遅いーーー!

代官山駅着いたら22:40やんけーーー!(。>д<)




Next Live Show
ALAZKA@CYCLONE

or
New Found Glory@新木場