チケット転売を撲滅するには? | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

 

 
書き溜めていた記事も無事に上げ終わり
 
購入した音源のレビューを粛々と進め
 
今月はライブもそんなに忙しくないので
 
ようやく個人的なブログ多忙も落ち着いてきました。
 
どうも、トトです。
 
落ち着いてきたところで
 
ウチもあくまで"音楽"をネタにブログ書いてるので
 
そろそろこの問題もネタにしていこうかな、と。
 
 
 

 
 
 
 
今年の8月末くらいでしたかね?
 
よーーーーーーーーーーやく、
 
"転売NO"を掲げる公式な団体が発足しましたね。

とはいえ

声明を挙げただけで、実際に対策を実施して

ライブを行っているのは、まだこの中でも少数らしいですが。
 
震災の時も思ったけど、どうして日本人って
 
起こったことに対するレスポンスが遅いのか…


もちろん転売ヤーなんて死滅して然るべきだし

存在価値のない人間のひとつにも数えられるけど。

この団体が発足された時も、個人的な反応としては



「ほーん、こんなの出来たんだー」


くらいなものでした。
 
と、いうのも
 
これまでに250回以上のライブに参戦してきましたが

チケット入手に困った経験は片手で足りるレベルだからです。

明確に覚えてるのは、PTPのラストライブくらい。

宇多田ヒカル休止前ラストライブも苦戦しましたが

3次先行まで粘って自力で取ったし。

自分のように洋楽ライブに好きで行ってる人たちは

ほぼほぼ、チケット入手に困ったことはないんじゃないでしょうか?

日本でのバンドシーン、特に洋楽バンドシーンなんて
 
低迷しっ放しですし。
 
一般発売、当日券でも余裕で買えちゃうこと多々。
 
ま、それも複雑っちゃ複雑ですけどね。
 
 
ところで
 
見る人が見れば不思議に思うことがひとつあると思いますが

SmashフジH.I.P.KNOTFESTがあるのに
 
Creativemanサマソニ他は何でないの?と。
 
まぁ、理由としては至極簡単。
 


チケットキャンプが「SUMMER SONIC 2015」へ協賛決定
 
したからですよね。

昨年の話とはいえ、公式に協賛しちゃったんだから

こんなところに名前を出すワケない。
 

とりあえずとは言え

こういった公の団体が出来上がったのは

転売撲滅に対しての、小さな一歩なんじゃないでしょうか。

この団体が、これからどうやって転売をなくしていくか

それが今後のライブ事情、フェス事情に

どれだけ貢献できるかが見物ではあります。



んで
 

 


チケット入手に困った経験がほとんどないとは言え
 
ライブが好きなら嫌でも見聞きする情報です。
 
こんな方法なら撲滅とまでは言わずとも
 
減少させられるんじゃないのかなー
 
的な案をいくつか挙げようかと思います。
 
まずは基本的なことにして、率先してやるべきこと

 


 

 



転売ヤーから買わない
 

 

バカでもわかる方法ですね。
 
転売でも手を出す阿呆がいるから需要があり
 
また、転売ヤーもいなくならない。
 
簡単なことです。買わなきゃいい。

どうしてもライブに行きたい気持ちはわかる。

でも、あの団体に名前を連ねていなくても
 
転売、オークションで買うなと言ってる、思ってる
 
バンド、バンドマンは少なくないでしょう。

それなのに、そういうところで買ってライブに行ったところで

バンドやバンドマンが喜ぶと思うかね?

言わなきゃバレない、自分が良ければそれでいい

なんて自己厨的な思考に陥っていないだろうか?

それでも罪悪感や、何か心に引っかかるものが全くなければ
 
好きにすればいい。
 
自分が良ければ他はどうでもいいってことと同じですしね。

少しでも何か思う心が残ってるなら

諦めることだって大事だと思うんです。

転売ヤーに渡ってしまうのはファンもバンドも悔しいのは同じ。

でも、今回自分が入手できなかったチケットで
 
他の"ちゃんとしたファン"が楽しんでくれる
 
と、思えば幾分、気も楽になるでしょう。
 
今回、自分が入手できなかった理由は
 
転売ヤーだけに渡ったものじゃないんだから。
 
要は気の持ちようです。
 
人気があるほど、大きな会場でのライブほど
 
今の時代は、転売撲滅なんて難しいです。
 
買わないことが第一

それだけで効果は十分にあります。

転売ヤーには、金だけ出させて利益が出ないようにすればいい。

それだけです。
 
 
 


晒す

 


あ、前回の"地蔵"記事の時は伏字にしたのに晒しちゃった(テヘペロ←
 
でも、画像にしてもちゃんと隠すとこ隠したもんね!←
 
ハイ、というようにね
 
情報化社会の現代において、ネットに出た情報を
 
完全に削除するのはとても難しい。

転売ヤーをこの世から撲滅する以上に難しいでしょう。
 
そこを逆に利用する。

転売ヤーやオークションサイトを悉く晒していく

 
「こいつら転売だから買うなよー」

と、一言つけて。
 
効果は薄いかもだけど、やらないよりはずっと良い。
 
著名人や公式な団体、チーム、関係者等々でもないのに
 
1日に何十、何百とツイートしてるような、
 
累計ツイート数が何万、何十万となってるような、
 
フォロワー増やし定期ツイートなんてしてるような、
 
そこのアナタ!晒すのなんてワケないだろう。
 
アナタの何万分の1、何十万分の1のツイートで
 
転売撲滅に役立ててあげられませんか?

ただし、明らかに転売目的のものだけにしましょう。

同行者が行けなくなったとか、急に仕事で…、

みたいな善良な人は晒してやるな。

そういう人たちには、買い手が見つかるように

大いに手伝ってあげれば良いと思います。
 
"転売"って言葉だけで悪者みたいな風潮になってるが
 
そもそも、自分で買ったとはいえ

受け渡しに金銭が発生するなら
 
言い方変えればその行為だって"転売"ですしね。

だから正常なオークションだって行われるし、

行ってみればフリマだってそうでしょう。

ブックオフも、TSUTAYAも、ゲオも。

"転売"なんてのはチケット云々だけのことじゃない。
 
言葉そのものの意味を履き違えることのないよう。





買ったらライブに行く


これも何の理由もなく、ただ
 
入手したチケットのライブは行く
 
ってだけの当たり前な話です。
 
上記の通り、必要最低限の枚数を入手したけど
 
のっぴきならない事情で行けなくなってしまったので
 
譲り先を探す
 
と、言うならわかるし、何も攻めやしません。

問題は必要最低限以上の枚数を購入し
 
チケット余ってます
 
で、拡散している連中
 
行く気がないなら最初から買うなって連中ね。
 
値段が正規なだけで、やってること転売ヤーと変わらない
 
ってイメージを持つのは自分だけだろうか?
 
より良い整番を求めて交換する為の拡散とかも、
 
個人的には意味わかんねぇです。
 
その点、やっぱ洋楽好きな人たちは
 
そのへんはきちっとしてる気もします。
 
もはや来日してくれること自体が奇跡みたいなもんで、
 
行くと決めたらちゃんと行く人が多い
 
この機を逃したら、次は何年先になるかわからない…
 
ってところもあるからだろうとも思います。
 
チケット1枚に対する"重み"というか、"大切さ"というか。

そういうのはやっぱり、国内バンドが好きな人より

海外バンドが好きな人の方がより強く感じるし

自分で入手したライブはちゃんと行く、
 
っていう姿勢は海外バンド好きな人のがしっかりしてる

って、ネット上を見てても思います。

たまに例外もいますけどね。

そのことも含めて

最後にリンク貼るレポにも載せてますんで

お暇がある方はそちらもご参照くださいませ。
 

 

 


と、自分が挙げられるのはこのくらいでしょうか。
 
そういえばつい先日、
 
見た人がいるかはわかりませんが
 
N●Kの「クローズアップ現代+」という番組でも
 
転売ヤーの特集が組まれてましたね。
 


[クソすぎ]NHK『クローズアップ現代+』で転売ヤーを密着特集! 「転売ヤーがチケットを買い占める手口」と転売屋の言い訳が明らかに!】(オレ的ゲーム速報)
 

まぁ、このまとめだけでも
 
転売ヤーのクズっぷりが手に取るようにわかると思いますが…
 
自分が書いたことの内容が

 

そのまま放送されてる部分もありますしね(需要と供給とか)

中でも個人的に顔面ぶん殴りたくなったのは

 
行きたいんだったらお金出しなよって感じ
行きたい気持ちをお金で表すことも1つの形だと思った



昨今ね、音源が売れなくなって何年って言うし、
 
チケットですら、割引前提で交渉してくるような
 
厚顔無恥で非常識なクソ乞食共がいたり
もするので
 
お金を出して買う」ってのは
 
チケットにしろ、マーチにしろ、音源にしろ、
 
そこは大いに賛成するんだが。

でも、それはあくまで"正規の値段"でのことであって、
 
自分の好きなバンドやミュージシャン
 
果ては、それに関係するスタッフさんや関係者さんの
 
生活資金に、活動資金に直結することだから金を出すんであって
 
 
お前らみたいな見知らぬクソ共の生活を潤す為じゃねぇ
 
 
ってことなんですよね。

そんな人の足元見たような価格設定で

売りに出してる馬鹿が言っていい言葉じゃねぇんだよなぁ。
 
敬う価値もないクソ共相手なので、敬語とは程遠い

口汚い言葉で罵ってるのはお目汚し申し訳ないですが。
 
やっぱ真正のクズ共ってのは、
 
どっか頭のネジ飛んでしまってるんでしょうね。

虫唾が走るとはまさにこのこと。
 
 
公式が供給してくれるチケットなりグッズなりなら
惚れた相手の懐に入るから出せるだけ金を出す! 
それ以外に渡す金なんか一銭もない! 
転売して儲けたい奴が入る隙間とかどこにもない! 
勘違いすんな! 以上!

 
 
これが全てですよね。
 
あとは、これも最後の方のレスにもあるように
 
 
転売に関してチケットぴあが
「これは人力じゃない。防げない」とか言っているけど、
だったら何のためのシステム利用料なの?
利用者から金取っておいて無理ですはないんじゃない?



これにはちょっと同意ですかね。
 
ぴあに限らず、どこのプレイガイドにしろ
 
そのシステム料諸々で、+1000円くらい取られますしね
 
そこは「防げない」じゃなくて
 
何とかしろよ、と言いたくなる気持ちもわかります。
 
何の為にこっちがチケット代+αを払ってんねん、と。
 
その"システム"でちゃんと対応してるとこだってあるんだしさ。
 


と、いうように

大きな団体や、チケットを販売する各プレイガイド、
 
バンド、ミュージシャン側でない

オーディエンスとしてのこちらが出来ることはこんなもんでしょう。

出来ることは少ないけど、効果自体は確実にあると思います。
 
 
とはいえ、やっぱり…
 
難しいよ、この問題ばっかりは。
 
ライブ会場にガキや自己厨や顔ファンや信者が多い
 
っていう、当日のライブ参戦者だけの問題じゃないんだもの。

ライブが行われる何ヶ月前から起きる出来事ですしね。

チケットを入手する段階のことなんて

なかなか干渉できることじゃない。

だからこそ、各種プレイガイドなり

ミュージシャン公式なりには対策練って欲しいし

こちら側はこちら側で

出来ること、すべきことをやるしかないと思う次第です。





参考資料 (NAVER)
この手があったか!「チケット転売」の懲らしめ方が秀逸
「チケット高額転売防止」に賛同したアーティストのその後の取り組み
 
参考記事
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