以前から、彼が自分の気持ちを私に伝えたいので
正直な気持ちを手紙に書いて渡したいと言ってくれていました。
彼は、言いたいことがあれば言葉ではっきり言うタイプなので
これが、生まれて初めて書いたラブレターらしいです^^
「今。封筒を作ってました」
「手作りなの?」
「うん」
「テルーーー!素敵!」
「???」
「封筒ってお手紙の封筒でしょ?」
「そそ。手紙完成」
「お手紙だけでもすっごくうれしいのに、封筒まで手作りしてくれるなんて・・感動です」
「でも・・白い紙で作っただけだよ」
「そんなの関係ないよ」
「柄も何もない・・・でもちゃんと意味はある」
「うん」
「己の心に一点の曇りなし。真っ白な封筒で俺の気持ちを包みたかった^^」
「ありがと、テル。ちゃんとその気持ちを受け取ります」
「はい。白は心の現れ。常に人たる物、純白の心を持ち、生きていたい^^」
「手紙と一緒に送るサプライズプレゼントもできたし^^」
「なんだろう~? 楽しみ」
「期待するな^^でも・・・ずっと持ってて欲しい。」
「はい!」
「一刀一刀思いを込めて削りだしました」
「えーーー?テルが作ったの?」
「誰が作るの」
「いつ、そんな時間あった?」
「朝早く起きて・・・あと残業時間とか・・・夜寝るまえに少し・・・」
「テル・・・もう感動してます」
「???」
「テルには当たり前なのかもしれないけど、ほんとにテルの気持ちがうれしいです」
「もぅ、感動しすぎ・・大好きな女の為ならあたりまえ。・・ただ、ずっと一緒にいられる様な気がするから・・・」
「はい」
「俺の自己満足だから」
「すごくうれしい」
「一刀ずつ思いを込めて削ったんだ・・俺が入る様に・・実際・・俺っぽいし^^」
「すでに感動して涙がでてきちゃうのに、それを受け取ったらしばらく仕事できなくなるね、私・・・大事にします。いつも持ち歩きます」
「なんで仕事できんくなるの?」
「泣いて・・」
「泣くな^^」
「泣く・・今も泣いてるのに」
「何時も側に居られる様に考えて作ったから・・大丈夫」
「うん。ありがと、ハル」
「今回の作品には名前が有ります^^・・・"シャル"そぉ呼んで下さい^^笑」
「シャル?」
「そぉ シャル。材質はプラの3倍の強度。削るのに少々てこづったけど、かなり丈夫に出来た^^」
「ねぇ、何を作ってくれたの?」
「それは、お楽しみ」
「気になる・・・」
「じゃ~、携帯に付けて下さい^^何時も一緒に居られる様に^^」
「わかりました^^携帯はつねに肌身離さず持ってるので」
「きっとルイを俺の代わりに守ってくれるはず・・」
「大事にします。ほんとにありがとう」
「いいよ。もし壊れてもルイの身代わりに壊れるんだから」
「うん」
「シャルも本望です。気に入ってもらえたら、幸せです」
「はい。間違いなく気に入ります。生まれて初めてです。こんなに私のことを考えてくれて、真剣に想ってくれて・・うれしいとか、ありがたいとか、そんな言葉では表現できません。テルの存在そのものが私にとっては宝です」
「俺はガラクタだよ^^ただルイの為ならプラチナにだってなるけど・・」
「きっと今だから、お互いのことがわかりあえるんだと想うし・・・なんでもっと早く出会わなかったんだろうって、思ったりもしたけど・・・今だから、心からハルのことが好きになれたと思います」
「はい・・ありがとう。ルイ・・・」
「はい」
「大好きだよ」
「私も大好き。体も離れられなくなってしまったけど、心はすごく純粋にテルのことを思っているってことをわかっててください」
「はい。充分・・伝わってます」
「心からテルを愛しています」
「ありがとう、ルイ。何時も愛を沢山ありがとう」
「テル、いつまでも変わらないでいてね。仕事も今まで以上にばりばりがんばってね」
「うん。俺を変えるのは難しいよ。43年間、ずっとこれだもん・・・変えられない。あ、でも鈍感なのは努力するけど」
「私と出会って、テルが変わったとか、ダメになったとか言われたくない」
「ないよ、もともと大した事ないし。大丈夫^^」
「今まで以上になってほしい。。。」
「はい^^良い伴侶に巡り会えたから期待してろ^^」
「うん^^」
「これからも俺を導いてください・・その月の光の様な優しさで^^」
「テル・・・ほんとに素敵な人」
「???俺が鈍感じゃなかったら・・素敵だったのに^^残念です」
「テルが細かいことに敏感な人だったら、魅力半減だよ、きっと」
「なんか褒められているの・・・・かな?」
「ほめてます!!」
「そか。一応、仕事では、かなり細かいし、凄く厳しいチェックもするんだけど・・・」
「じゃ、自分のことにだけ鈍感なんだ 笑」
「でも・・剛腕だって言われるのに」
「いいのいいの。全部好きです」
「悪いとこがかなり多いけど、良いところだけ見てくれて、ありがとう」
「いいところだけじゃないよ。テルが自分で悪いとこだって思ってるとこも、ぜんぶ私には魅力的に見える」
「俺もルイの全部、好きだよ」
「ありがと^^」
「ルイって、悪いところがあるの?」
「あるよー」
「ええぇ・・・例えば?」
「片付けができません」
「そんなの俺がやれば良い。・・・はい、次」
「短気、やきもち焼き、思ったことを言わない」
「短気は俺にだけにしな^^やきもちは、大好きなら当たりまえだし、俺はやきもちを焼く様な事はしない」
「(かっこいいぃー)」
「どこが?」
「テルの発言がです」
「そか?後の悪いとこは??」
「いっぱいあるよ」
「どうぞ、言ってみて」
「大雑把」
「それも大丈夫^^人に迷惑がかからない程度でしょう」
「一緒にいたら、きっと他にも見つかると思う。見つけたら、ちゃんとだめだって言ってね」
「その時はパンツをおろしてお尻ぺんぺんだぁ^^・・・ルイ、人は、お互いの事を助け合い生きていくもの。ルイは、ルイの得意分野で俺の事をカバーして欲しい」
「はい」
「俺は、俺の得意分野でルイを助けます」
「はい」
「助けてもらうことばっかだと思うけど、よろしくお願いします。そして、支え合って生きて行けば良いでしょう」
「はい!」
「俺は大馬鹿だから、一緒に居ると大変だよ^^」
「だいじょうぶ。テルは、私の手の平の上にいます 笑」
「確かにコロコロしてる」
「どんなに転げまわっても、絶対落としたりしないから大丈夫^^」