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備忘録。

メンバーが揃わないグループがいくつもあったり、推しのツイートについていけなくなったり、いろいろとあって多方面へのモチベが落ちてたんですが、iPodから流れてきたある曲が一瞬にして沈んだ気持ちを吹き飛ばしてくれました。


それはアストレイア*の
恋したいんだ!



2018年の僕個人のアイドル楽曲大賞でもランクインしていましたが、アストレイア*での推しである平野うみさんがセンターの曲。

Aメロもあるし、2番サビ後のBメロもあるし、落ちサビもあるし、ラストのサビの決め台詞もあるし。

完全なうみちゃん無双。

アストレイア*の数ある曲の中でもこれだけ一人のメンバーが無双してるのは、この曲と「淡雪のトロイメライ」くらいでしょうか。(後者はあまみん無双)



東京イルミナティ版の「乙女の純情」の片瀬美月無双を軽く越えてくるレベルのパートの多さ。



その無双感が好きなのと、単純にうみちゃんが好きなのとが合わさって、アストレイア*で一番好きな曲になっています。

そんな曲が沈みかけてたところで流れてきました。
イントロでビクッ!っとしました。
恋したいんだ!」が来た!って感じで。
耳で曲を聴いたというよりは、体で曲を感じ取ったという感覚です。

その感覚にあまりにも驚いたのでブログにしてしまいました笑

音源欲しい人はCD買ってくださいm(_ _)m


この日から一年。
「春夏秋冬がこれでまた一回り」しました。

実際には2017.12.24のベルエージェンシーのオフ会にて実質的にはメンバーがお披露目されていたため、2ヶ月の準備期間を経て「やっと」デビューしたという印象でした。

そうはいっても、
三角関係の恋を描いたTriangle Love
財布がなくなった(と思い込む)曲のWallet!
推しメンが卒業したオタクにアイドルさんが私があなたの道標になるよと歌う道標
この初期3曲が世に出てから1年になるわけです。

上の動画のようにたくさんのオタクが見に来ていて、物販も並ぶのに一苦労で…
そんな華やかなデビューライブとは裏腹にその後のライブの動員は寂しい日が続きました。
もちろんそれは平日の夕方という時間的な問題もあったかと思いますが、オタクとして「ついた」人はそこまでいなかったということで。

でもメンバーたちが地道に活動した結果、曲の良さも助けてくれたのか日に日にオタクが増えていった記憶。

MVにもなったお願いマイフレンドやDISDOLから継承された境界線を合わせて5曲になり、5/3の新木場studio coastでミニアルバムのリリース、サンシャイン噴水広場に出ること、それから新メンバー長瀬りりかのお披露目があって5人に。

この頃になるとだいぶオタクも増えてきて、「COLOR'z界隈」なるものがだんたんと作り上げられていたように思います。

橘れおなさん作詞のOne chance!が加わり、長瀬さんのステージデビュー後には菜ノ花れみさん作詞の約束ノウタ。が加わり、この7曲でミニアルバムが出ました。

色々色々
1,984円
Amazon

約束ノウタ。の予習動画を巡って、今はなき東京イルミナティと一悶着あったり笑

一ノ瀬ゆいさんが圧倒的な存在感を持つアブラカタブラが解禁された夏。
そんな夏には沸き方を巡ってオタク同士が揉めていたり…笑

そんな中、候補生として風愛ことりさんと野々のんさんが加入。7色のCOLOR'zになりました。
このあたりでワンマンライブの開催が発表され、メンバーもオタクもそこに向かっていろいろ考えたり動いたり。

先輩の東京イルミナティが解散して、ベルエージェンシーを引っ張るグループとなりました。オタクも随分と充実してきて、ワンマンに向けてどんどん新しい人がやってきたように思います。

候補生が3期生としてステージデビューしたと同時にDISDOLから継承したVICTORIAが解禁。「カラーギャング」としての強力な武器を手に入れました。
また3度目のサンシャイン噴水広場でYELLを初披露。その日の回し先では先行してMVを公開していたFUTURE ROUTEを初披露。

11曲で挑んだReNYのワンマンライブ。
いろいろあったものの、COLOR'zの1つの到達点でした。

年明けからは2ndミニアルバムの予約が開始。
またzepp divercityでの2ndワンマンライブに向けて更なるパワーアップを目指しています。



そんな1年間でした。
古参ぶって1年間の軌跡を振り返りました。

個人的には地下でスタートから見てる初めてのグループなのもあって、地上との違いを楽しみながら見てきました。
いいところ/わるいところありますが、ここはここで楽しい現場だなと思います。

もっとCOLOR'zの良さに共感してくれる人が増えてほしいなと思う今日この頃です。
2年目は2ndワンマンライブという大きな目標に向かってもっと楽しくなっていったらいいなと思います。

明日の1周年記念公演が成功することを祈ってます。

2019.02.19 刹那SONICの定期公演がありました。

今回の内容を一言で表すのならば「混沌」といったところでしょうか。
ソロコラボコーナーを中心にいろいろなものが詰まっていて、密度が濃くて、充実したライブでした。一方、楽しいもの・すごいもの・悲しいもの・エモいものなど様々なものが時系列に関係なくやってきて非常に混沌としていたように思います。近年まれに見るカオス。



まずは10分枠の刹那SONIC。
ここでは「Life is not beautiful!」のみを披露。
当ブログでは何回も書いていますが、個人的には「始まり」を意味する曲だと解釈しています。そういう意味ではここの刹那SONICの出番というのは「開会宣言」みたいなものでしょうか?
刹那SONICの定期公演がこれから始まるぞ!というのをある種儀式的に示すような感じ。



そしてそこから始まるソロコラボコーナー。
朝倉さんの友達は愛と勇気だけ」という予告動画の伏線を回収するかのように待ち時間にアンパンマンの「勇気リンリン」という曲がBGMとして会場に流れます。
その後、「アンパンマンのマーチ」を主体にした劇。
ひめりさんはかばおくん的な立ち位置。あとはあさパンマンナスキンマンが戦う感じ。
劇中歌(?)としてアストレイア*の曲を使ったり、あさパンマンの顔を変えるくだりでアストレイア*のメンバーを出していじったり、アストレイア*のファンも楽しめる工夫がたくさんありました。

また、赤鬼と青鬼のお面をかぶったメンバーが出てきて「赤青」をやってからの豆まきもありました。まあ節分は2月ですからね?

ここからはメンバーのソロやコラボ。
特筆すべきはナス子さんとアストレイア*のキアラさんのコラボ。グループの枠を越えたコラボはベルでは貴重です。それでも最近は増えてきましたが、ベルとハイパーラブミュージックでコラボするのはおそらく初めて。両方のオタクが見やすいからこういうのはもっとやってほしいですね。

その後はもうひとつの劇。
事前の予告動画にあった朝倉さんのオタクの動画。この伏線を回収するものです。
一人はキャップをかぶった「50番」さん。
もう一人はめっちゃオタクっぽい格好の「水色の煌めき」さん。
名前からオタクをパロってくる面白さwww
輝きを煌めきに変える発想は某せのんさん推しと同じ←
煌めきさんが拗らせオタクな感じなんですが、いろいろといろんなオタクの要素が盛り込まれていて、めちゃくちゃおもしろかったです。
途中にはあの「恋メイト・チョコレイト」が挿入されていて、チョコを投げてくれました。
なぜかイルミナオタを最前ドセンに引っ張り出した私←
Aメロ前で終わってちょっと残念w
…で、煌めきさん女々しくね?という話になって「女々しくて」でしめるという形。

最後はやっぱり「ハム太郎とっとこうた」。
前日の青山RizMでやったときにアストレイア*の参加が決定し、みんなで楽しく回りました。
「だーいすきなのはー」
\はいせーの!/
「ひーまわりのたねー」
\オレモー!/
ですね。



企画コーナーは「瞬間で○○」
割と恒例感のある企画ですが、アストレイア*との対決なのと、お題が豊富なのもあって楽しめました。
個人的には芸人のモノマネをやりきった平野うみちゃんがすごかった。
負けた後にひめかちゃんが引いたお題「おっぱい」って何やねんw



そしてゲストの15GERM、アストレイア*のライブと続いて、トリの刹那SONIC。



死に損ないの私達の希望」はスクワットver.でみんなの太ももを殺しにかかりますwww
出来損ないの僕たちの逆襲」でみんなで円陣組んで、「PANIC×PANIC」の倍速mixを決めました。
途中のMCでは刹那ミッションの達成報告とご褒美にファン感謝祭が開催されるという話が。

で、最後の曲は「赤青」。
口上の内容は
約1ヶ月の活動休止。

刹那SONICの現状と3月にナス子さんが舞台に出て2人だけになってしまうことなどを考えての結論。
悲しい、というよりはどう受け止めればいいのか困惑した雰囲気になっていました。

また曲後のMCでは朝倉さんの生誕祭が4/2に行われ、そこが刹那SONICの復活になるということがアナウンスされました。



ちなみにベルとしては
3/19:COLOR'z風愛ことり生誕祭
3/26:空想と妄想とキミの恋した世界宮地マドカ生誕祭
4/2:刹那SONIC朝倉あさか生誕祭
と3週連続生誕祭になります。

最後にセトリを貼ってお別れです。
では。



2019.02.19 刹那SONIC定期公演 vol. 5

場所: 大塚Hearts+

開場: 18:30

開演: 19:00


刹那SONIC(19:00-19:10)
1. Life is not beautiful!(回転多めver.)

ソロコラボコーナー(19:10-19:50)
【刹那SONIC×アストレイア*】
1. アンパンマンのマーチ(結城ひめり×朝倉あさか)
劇中歌:
ぼくらの大作戦(アストレイア*)※Bメロのみ
絶対的アイドル宣言(アストレイア*)※サビのみ
【刹那SONIC】
2. 豆まき
劇中歌: 赤青(刹那SONIC)※Aメロ前まで
【結城ひめり】
3. 金木犀の夜(きのこ帝国)
【紫ナス子】
4. Reality(Ange☆Reve)
【紫ナス子×筒井キアラ】
5. ビターチョコ・バレンタイン(愛乙女★DOLL)
【朝倉あさか】
6. きみわずらい(まねきケチャ)
【刹那SONIC】
7. 劇(2人の朝倉オタク:水色の煌めきv.s.50番)
劇中歌:
恋メイト・チョコレイト(東京イルミナティ)※Aメロ前まで
女々しくて(ゴールデンボンバー)
【刹那SONIC×アストレイア*】
8. ハム太郎とっとこうた(ハムちゃんず)

企画コーナー(19:50-20:10)
【瞬間で○○】

第1戦:変顔

×天見綾沙-結城ひめり○

第2戦:芸人のモノマネ

○平野うみ-紫ナス子×

第3戦:好きなアイドルの歌のワンフレーズ
×瑠川らら-朝倉あさか○

刹那SONICの勝利

アストレイア*は罰ゲーム【告白動画をツイート】


15GERM(20:15-20:35)

アストレイア*(20:35-20:55)
1. 線香花火
2. ぼくらの大作戦
3. 淡雪のトロイメライ
4. ENDLESS RONDO

刹那SONIC(20:55-21:20)
1. 死に損ないの私達の希望(スクワットver.)
2. 出来損ないの僕たちの逆襲
3. PANIC×PANIC
4. 赤青(口上:活動休止宣言)



1/15は刹那SONICの定期公演に行ってきました。

今回思ったのは、「定期公演ってこれぐらいやったほうが面白いよね?」ということです。
ということで、このサブタイトルになりました。

特筆すべきは、ソロコラボコーナーからCOLOR'zまで。

●ソロコラボコーナー(19:15-19:30)●
ソロコラボコーナーは今までやった曲の再演が多かったものの、COLOR'zのメンバーを巻き込むことで、今まで刹那SONICの定期公演を見たことがないCOLOR'zのオタクにもどんな感じなのかを感じ取ってもらえたと思います。
ここで大事なのは、これらはネタ的な曲、出し物的な感じというわけですが、それをしっかり本気でやるところが刹那SONICのいいところだなということです。
瞬間を全速力で駆け抜ける」アイドルさんなんですから、こういうところで、ヘラヘラしながらグダグダにやるのではなく、衣装とかも工夫しながら、ちゃんとレッスンもして取り組むというのが、結局はグループのコンセプトに合っているという言い方はできると思います。
とはいえちゃんもものソロも見たかった←

●企画コーナー(19:30-19:50)●
また、企画コーナーではそれぞれが持ってきたものを箱の中に入れて、箱の中身を当てるゲーム。
ここでもCOLOR'zに勝つために練習してきたという刹那SONIC。それくらいやってるのがおもしろいですよね。
「なおちゅんのコートのふわふわ」がツボ←

●COLOR'z(19:50-20:30)●
この日のCOLOR'zは40分枠ということで、素直にそれを期待していたオタクもいたと思います。しかし、そこは刹那SONIC定期公演。SEと共に登場したのは…なんかおかしい初期メンバー…?
昔々、COLOR'zがデビューする前にメンバーに与えられたTシャツを真似したTシャツを見に纏ってステージに立つ刹那SONIC。

(公式からの拾い画)

道標」と「Wallet!」をやってくれました。まあ、公演のサブタイトル通り、「Wallet!」がやりたかったのでしょう←

ちなみにメンバーの対応関係は、写真を見るとわかるように、
橘れおなさん→紫ナス子さん
月野菜生さん→結城ひめりさん
菜ノ花れみさん→櫻木ももさん
一ノ瀬ゆいさん→朝倉あさかさん
でした。橘さんの歌う大事なパートをナス子さんがキメる楽しさもあれば、派手髪な「ほぼなおちゅん」ことひめりんもいて、「幼児枠」?を菜ノ花さんから受け継いだ櫻木さん、そして雰囲気まで一ノ瀬さんを完全再現してくれた朝倉さん。という感じ。




でもこれくらい思いっきりやっていいと思うんですよね。今までの(2018年前半の)単独公演でないベルの定期公演は「そのグループの時間がちょっと長くてソロコーナーがある」くらいでしかなかったので。やっぱり定期公演と銘打つからには、そのグループを主役にしていろいろやって欲しいですし、ゲストがいるなら、単なる対バンではなく、絡んで欲しいですよね。
そういう点では今回また新しいものを見せてくれました。


ちなみに自分の中での「定期公演」のイメージの中に原宿駅前ステージの「単独公演」があります。ちょっと意味違っているんですが、1つのグループがクローズアップされることは確かです。その公演では他の原駅のグループの曲を踊ることもあります。全然違う曲だからこそ、メンバーに対して新たな発見があることも。この子、意外と踊れるな。とか、この子、こういう表情するんだな。とか。
はたまたハロコンで他グループの曲をやることもあります。一番のネタはモーニング娘。がやる「一億三千万総ダイエット王国(Berryz工房)」ですね。鈴木香音をセンターに据えた究極のネタ←
でも鈴木さん歌えるんだねという発見もあったり。



今回は「Wallet!」がネタだった感じがありますよねw
COLOR'zではレア曲となってしまいましたが、こうやってクローズアップされるのもなかなかおもしろいです。

大晦日に重いタイトルでブログ書きます。
というのも、「喪中」につき新年の挨拶を控えさせていただくからです。

夏に祖母が亡くなりました。

祖母は私が物心のついた時から認知症で、ここ10年くらいは寝たきりの状態でした。
寝たきりで認知症ですから、その時その時の記憶が新たに作られていくのか…よくわかりませんが、そもそも話すこともままならない状態で10年くらい生きていたことになります。

でもそれって「生きてる」って言えるんでしょうか?

もちろん、生命システムとしては機能を満たしているから生物学的に?医学的に?あるいは法的に?「生きている」とは言えるのでしょう。
周りからは「生きている」と思われるでしょう。

でも当人はどうなんだろう?

そもそもそんな判断ができないのかもしれませんが、自分のことがわからないのに生物として稼働しているってどういう状況なんだろう?って思うことがあります。


寝たきりになる前は家で同居していたり、グループホームにいたりしましたが、その時も近い過去の記憶があるのかは怪しく、同居していた時代は毎晩のように母に怒っている姿が印象的でした。(嫁姑問題に認知症が合わさる最悪のパターン)

おかげで自分の幼少期の記憶ってあんまりいいものがなくて…
「祖母が家にいるから」旅行も行けないし、「祖母が家にいるから」夜になると嫌な思いをしなきゃいけないし。

ちなみに認知症になってから妹は「存在を認識されていない」と思います。


そんな状況で生きていたって何になるんだろう?
少なくとも今の自分からしたら、そういう状況になりたくないな。さらっと死にたいなって思います。

もちろん家庭を持って守るべき人、自分が死ぬと悲しむ人がいるとその考え方って変わるんだと思いますが、少なくとも今の私の状況からしたら、そんなことを考えるような感じでもないので、長く生きることよりも自分が動ける短い時間にちゃんと生きたいなって思います。




「人生100年時代」なんていう言葉を最近よく聞くようになってきました。

でもその中で自分の意識通りに動ける期間ってどれくらいあるのでしょうか?もちろん100年まるまるそれができる人もいるでしょう。科学技術の進歩によって、肉体の衰えを補助することができれば意識通りに動ける期間は長くなるでしょう。
でも、意識をすることができなくなったら、それはやっぱり何もできないんじゃないかって思うんです。

制御工学の分野では制御の3要素はセンサ、コントローラ、アクチュエータであるとされています。ヒトの場合、センサ(=感覚器官)やアクチュエータ(=運動器官)は科学技術で補助することはできるでしょう。でもコントローラ(=脳など)だけは変わってしまったら自分じゃなくなるんじゃないか?そう思うんです。

人工知能とか言われてるけど、ヒトの脳みそまるまるコンピュータ上に乗っけることはまだまだ時間がかかるでしょうし、乗っかっても、それって自分なのか?って。


そういう意味では「生きている」ということは自分の中では「自分の肉体で考えることができること」なんだと思います。
それができる間、本当に刹那的な期間なのかもしれませんが、できるだけやりたいことしたいですね。

来年もよろしくお願い致します。