今回思ったのは、「定期公演ってこれぐらいやったほうが面白いよね?」ということです。
ということで、このサブタイトルになりました。
特筆すべきは、ソロコラボコーナーからCOLOR'zまで。
●ソロコラボコーナー(19:15-19:30)●
ソロコラボコーナーは今までやった曲の再演が多かったものの、COLOR'zのメンバーを巻き込むことで、今まで刹那SONICの定期公演を見たことがないCOLOR'zのオタクにもどんな感じなのかを感じ取ってもらえたと思います。
ここで大事なのは、これらはネタ的な曲、出し物的な感じというわけですが、それをしっかり本気でやるところが刹那SONICのいいところだなということです。
「瞬間を全速力で駆け抜ける」アイドルさんなんですから、こういうところで、ヘラヘラしながらグダグダにやるのではなく、衣装とかも工夫しながら、ちゃんとレッスンもして取り組むというのが、結局はグループのコンセプトに合っているという言い方はできると思います。
とはいえちゃんもものソロも見たかった←
●企画コーナー(19:30-19:50)●
また、企画コーナーではそれぞれが持ってきたものを箱の中に入れて、箱の中身を当てるゲーム。
ここでもCOLOR'zに勝つために練習してきたという刹那SONIC。それくらいやってるのがおもしろいですよね。
「なおちゅんのコートのふわふわ」がツボ←
●COLOR'z(19:50-20:30)●
この日のCOLOR'zは40分枠ということで、素直にそれを期待していたオタクもいたと思います。しかし、そこは刹那SONIC定期公演。SEと共に登場したのは…なんかおかしい初期メンバー…?
昔々、COLOR'zがデビューする前にメンバーに与えられたTシャツを真似したTシャツを見に纏ってステージに立つ刹那SONIC。
「道標」と「Wallet!」をやってくれました。まあ、公演のサブタイトル通り、「Wallet!」がやりたかったのでしょう←
ちなみにメンバーの対応関係は、写真を見るとわかるように、
橘れおなさん→紫ナス子さん
月野菜生さん→結城ひめりさん
菜ノ花れみさん→櫻木ももさん
一ノ瀬ゆいさん→朝倉あさかさん
でした。橘さんの歌う大事なパートをナス子さんがキメる楽しさもあれば、派手髪な「ほぼなおちゅん」ことひめりんもいて、「幼児枠」?を菜ノ花さんから受け継いだ櫻木さん、そして雰囲気まで一ノ瀬さんを完全再現してくれた朝倉さん。という感じ。
でもこれくらい思いっきりやっていいと思うんですよね。今までの(2018年前半の)単独公演でないベルの定期公演は「そのグループの時間がちょっと長くてソロコーナーがある」くらいでしかなかったので。やっぱり定期公演と銘打つからには、そのグループを主役にしていろいろやって欲しいですし、ゲストがいるなら、単なる対バンではなく、絡んで欲しいですよね。
そういう点では今回また新しいものを見せてくれました。
ちなみに自分の中での「定期公演」のイメージの中に原宿駅前ステージの「単独公演」があります。ちょっと意味違っているんですが、1つのグループがクローズアップされることは確かです。その公演では他の原駅のグループの曲を踊ることもあります。全然違う曲だからこそ、メンバーに対して新たな発見があることも。この子、意外と踊れるな。とか、この子、こういう表情するんだな。とか。
はたまたハロコンで他グループの曲をやることもあります。一番のネタはモーニング娘。がやる「一億三千万総ダイエット王国(Berryz工房)」ですね。鈴木香音をセンターに据えた究極のネタ←
でも鈴木さん歌えるんだねという発見もあったり。
今回は「Wallet!」がネタだった感じがありますよねw
COLOR'zではレア曲となってしまいましたが、こうやってクローズアップされるのもなかなかおもしろいです。