2023年の推しごとを語るための楽曲10選 | at null

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備忘録。

去年の記事はこちら。


今年はちゃんと10曲選んできました。なお、どれも2023年に発表された曲です。



unknown(U≠may / WANNA) 

cana÷bissのメンバーあやちむ率いる新潟のアイドル事務所F.I.Gが誇る「無限ツーステ曲」です。

はじめはU≠may(ウンメイ)の曲として発表されましたが、いろいろとあって現在はWANNA(ワナ)というグループが歌っている曲。

とにかくかっこよくて、「踏める」曲です。


新潟地下アイドル界のツーステッパーだけでなく、金沢にいるツーステッパーなど、その道の人(?)が聞いたらめっちゃテンション上がる曲。


主現場ではありませんが、「よくライブで被る現場」としてたくさん踏ませていただきました。来年もたくさん踏んでいきたい…!



君とSummer Days(Alice&Rabbits) 

Alice&Rabbits(アリスラビッツ)待望の夏曲!
ここのプロデューサーは夏曲を作るのがとても上手くて、新潟のメンズアイドルユニットNIE'Sの「Special Summer Days」と、Alice&Rabbitsの所属する事務所の先輩グループSnowWhiteの「Summer Wave」は特に代表的かと思います。前者は年中やってる気がする。

超王道な「タオルを振り回して楽しむ水着MV曲」という、絵に描いたようなアイドルの夏曲です。
この事務所…なのか新潟地下アイドル界…なのかわかりませんが、肌面積が少ないようなやつは基本的にやらない雰囲気があったので、水着MVは正直驚きました。客が慣れてないからか刺激は控えめですが。

ライブでは、やっぱりなんといっても野外でとても映える!
真夏のめっちゃくちゃ暑い中の野外イベでタオルをみんなで振り回すところを後ろから見たいんですよね。振り回す側だから見れないんですが…w

あと、個人的には「叫んでいて気持ちがいい」ってのをやりたくて、アウトロを掛け合い3連MIXで締めて、「やりきったー!」ってやりたいと思っています。

来年もこの曲と共に最高の夏が過ごせればなと思います。


そして、ちゅるりら(Me-rise) 

※動画の17分48秒〜
福島県は郡山の小中高生アイドルグループMe-rise(ミライズ)のめっちゃ今っぽい沸き曲?みたいなやつ。

コロナ禍がやっと終わったのもあって、ある意味年相応な(?)盛り上がれる曲が出てきました。Me-riseさんの曲は比較的テンポがゆっくりめな曲が多いのですが、こちらは早い曲。とてもノリやすい曲かなと思います。

個人的には「ラスサビマサイ曲」だと思ってて、この動画中でもやってるんですけど、この動画があがったことで、界隈のオタクにラスサビマサイが浸透したとかしてないとか。

#9みたいなステージが高いハコだともっと映える曲です。


Mew! Mew! Syndrome(MEWCATUNE) 

新潟のアイドルグループMEWCATUNE(ミュキャチュン)のライブでめっちゃ盛り上がる曲!
新曲披露の場をたまたま見れましたが、これは反則やろ〜ってなりました。

この曲はなんといっても、イントロの横移動。新潟では前の方で見てるオタクが一斉に横移動していて、後ろから見てると圧巻です。ある意味集団芸。
万代みたいな外ステージから、CLUB RIVERSTみたいな演者と客の距離が近いライブハウスまで、ありとあらゆる場所で横移動をしてきた1年でした。

ちなみに2番にブレイクダウンがあるので、ハーコー好きな人にもおすすめです。知らんけど←

横移動以外にもみんなが真似したくなる振りが随所に散りばめられていて、コールするというよりは、みんなで動いて楽しむ曲です。


マスカレイド・ジェラシー(CHAAKLiLY) 

先ほどのMEWCATUNEの事務所、musictrace.incに今年できたアイドルグループ、CHAAKLiLY(チャックリリィ)の初期曲!

むちゃくちゃMIXできる曲で、たぶんこのグループの曲の中では一番「アイドルっぽい」楽しみ方ができると思います。

あと、1番Aメロの「モルモットサークル」も楽しみの一つ。モルモットが走る動画にこの音を当てはめた人が全部悪い()


MIXもあればサークルもある曲なので、このグループの曲の中では一番、野外に合う曲かな?

グループのコンセプトとか曲の方向性からすると、どちらかというとライブハウスの雰囲気が似合うグループですが、この曲は野外で楽しむのもとてもいい曲。


来年もバチバチに遊べたらいいなぁ…!



E.D.E.N.(CHAAKLiLY) 

そんなCHAAKLiLYの最新曲はこの曲。
今まで見れなかった新しい「ペア」が見れる曲です。

CHAAKLiLYはこの5人というメンバーのバランスがとても完成されていて、立ち位置的にシンメになる、ぽしぇ&米田とかひめちゃん&めるちゃんはとてもよくできたペア構成です。これは見た目だったり、バックグラウンドだったりで構成されたペアなのかなと思います。
一方でこの曲では、冒頭のあおくん&米田のハモリがあったり、Aメロにはひめちゃん&米田のセリフがあったり、新しい組み合わせが楽しめます。

あと、この曲は作られた方が前に楽曲解説キャスをやっていて、この曲に込めた思いとか、入れてみた遊びとか、そんなのを語っていらっしゃってとてもおもしろかったです。その中で特に印象に残ってるのは、ラスサビ前の時計の針みたいな音について。時計の針の音は二分音符で入れてるらしく、BPM(確か124くらい)的に考えると、「1秒よりも気持ち早い」くらいの刻み方になるんだとか。その「ちょっと早い針の音」というのがいい感じに焦らしてくれる感じになって…っていう話だったはず(記憶違いだったらすみません)

曲作った人の思いとか設計思想とか聞けるのは本当におもしろいですね。


エナメルブルー(CHAAKLiLY) 

そんなCHAAKLiLYの人気曲といえばこちら。

圧倒的疾走感のサビを初手に叩きつけるようにはじまるこの曲。どんなテンションでも一気に上まで引き上げてくれる楽しさがあります。クリスマスあたりのライブで開幕でこの曲が来て、一気にアガれたのが印象に残っています。

開幕でぶち込むのもいいし、真ん中に入れたらもっとフロアがアツくなるし、最後に入れたらイントロ(?)で「CHAAKLiLYこれが最後の曲です!」って言えてエンディングテーマのようになる曲で、セトリ組む人からすると使いやすいのかなと思います。
だからこそ、オタクの中でも人気が高い曲だと思ってます。

この曲そしてCHAAKLiLYに魅せられた人が新たに新潟地下アイドル界に入ってきて、新しい風を吹かせることで新潟地下アイドル界がまたおもしろくなったなぁという印象でした。


無敵のラブメイカー(Attimo) 

仙台に突如できたアイドルグループ、Attimo(アッティモ)の初期曲。
サビのダンスと間奏のコールが特徴的で、披露する前に練習コーナーがある曲です。

この曲はなんといっても、「好き勝手遊ばせてもらった曲」です。
8月にAlice&Rabbitsの周年祭に出ていて、その時に間奏のコールを変えて遊んでたっていうやつです。

Alice&Rabbitsのオタクとしては、自分の主現場の主催に出たグループはうちの遊びをやって全力でライブを楽しみたいっていうのがあって。
ちょうどその時ライブで「ハイパーヒーリング!」って叫ぶのが(主に僕とその周辺での)ブームだったので、間奏のコール「ちゅっちゅっちゅるる」を頑なに「ハイパーヒーリング!」って叫びまくって遊んでました。

結果として11月に仙台でやったAttimoの主催では、ここの運営さん「YAMADA」の名前を使って、「ハイパーYAMADA」コールに発展するという謎現象が起こって、めっちゃ楽しかったです。



現役最強天上天下唯我独尊超絶美少女真白月(真白月) 

Alice&Rabbitsの事務所にいるソロアイドル、真白月(マシロルナ)の新しい曲。「げんえきさいきょう てんじょうてんが ゆいがどくそん ちょうぜつびしょうじょ ましろるな」と読みます。早く真白さん曲名覚えて。


ここの事務所の曲は「とにかくわかりやすくて遊びやすい」んですが、この曲は群を抜いて遊びやすい曲です。

SnowWhiteやAlice&Rabbitsといったグループじゃないからこそ、肩に力が入っていない遊びしかない曲が次々に提供されるのが真白月です。


初オリジナル曲となった、「PARIパリ☆ピーナッツ」、そしてこの曲、さらに「漆黒の悪魔G」と遊びしかない曲の詰め合わせが提供されます。いわゆる「頓痴気曲」「トンチキソング」が好きなみなさんにはたまらない詰め合わせだと思います。


とりあえずサビの最後で「ワオ!」って叫んでおけばOKです←

というか、わざわざ説明しなくても、曲を覚えていなくても、気づいたら「ワオ!」してると思います。それくらい「ワオ!」へのお膳立てがしっかりした曲です。

もうMew! Mew! Syndromeでワオ部開催されなくても満たされる。



affection(せせらぎ小町) 

10月にMe-riseから昇格したみうちゃんが加入したせせらぎ小町。そんな加入時にできた新曲2曲の片方がこちら。

この曲のおもしろいところは初期曲「reach-up love」のオマージュが入っているところ。初期曲を彷彿とさせるメロディーが入りながらもK-POPっぽい曲になっていて、ちゃんと昇華している曲です。
2番が終わると急に「reach-up love」に戻されていくところがすごくおもしろいです。


ライブの楽しみ方としては、コールする曲でもなければ一緒に踊る曲でもないし、移動とかする曲でもないです。ズンズンと縦ノリを酒に酔いながら楽しむのがたぶん一番いい←

ダンスミュージック関係、ほんと酒に酔いながら楽しめるからずるい。



まとめ 

ということで10曲紹介してきました。

まともに10曲紹介したのはなんか久しぶりな気がします。


本当はAlice&Rabbitsの新曲「Voice of lamentation」も紹介したいくらい好きな曲なんですが、まだ披露されたばっかりで思い出が作りきれてないので、入れませんでした。


今年紹介した曲は以下の通りです。ではよいお年を!

・unknown(U≠may)

・君とSummer Days(Alice&Rabbits)

・そして、ちゅるりら(Me-rise)

・Mew! Mew! Syndrome(MEWCATUNE)

・マスカレイド・ジェラシー(CHAAKLiLY)

・E.D.E.N.(CHAAKLiLY)

・エナメルブルー(CHAAKLiLY)

・無敵のラブメイカー(Attimo)

・現役最強天上天下唯我独尊超絶美少女真白月(真白月)

・affection(せせらぎ小町)