2020年個人的アイドル楽曲大賞 | at null

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備忘録。

いつものやつです。
それではいきましょう。

10位 Happy Everyday(COLOR'z)


緊急事態宣言が出される直前、4月頭に発表された曲。COLOR'zは2月から3ヶ月連続で新曲を発表していたので、その最後にあたる曲です。

水着を着ているMVというのがAKBとかだとよくありますが、地下だとそこまでない…かな?
特にビキニしか着てない!ってわけじゃなく上に一枚羽織っていたり、花の輪っか下げていたり、いわゆる「水着MV」とは違っています。でもそれが逆にMVの「見やすさ」になっているなぁと私は思っています。

ちなみに私の推しの月野さんの水泳シーンがあるのでぜひそこにも注目して欲しいです。歌割ないけど。



9位 愛の唄(ソラネルカンパニー)

※4:00から

9月にデビューしたBELL AGENCYの新しいグループ、ソラネルカンパニー。
この曲はベルに昔あったグループ、東京イルミナティから受け継いだ曲です。

私は東京イルミナティからベルのオタクになったので、この曲は「懐かしい曲」です。ベルはあまり昔のグループの曲を新しいグループがカバーすることは少ないので、当時の良曲が聞けなくなる寂しさがありました。

ただ、ソラネルカンパニーによっていくつかの曲が歌い継がれることになって、私は嬉しいです。



8位 Message(ソラネルカンパニー)
※9位の動画の頭から

ソラネルカンパニーデビュー時のオリジナル曲その1。当時は藤咲優衣さんのセンター曲でした。

どうしてここで挙げたかというと昨日の月野さんの生誕祭で月野さんとソラネルカンパニーで歌ったから。
月野さんはソラネルカンパニーの曲の仮歌を歌っていたらしく、その縁もあって生誕祭でコラボしました。

特筆すべきは月野さんが落ちサビを歌ったという点。
COLOR'zの方では落ちサビを歌っていたTriangle Loveや歌い出しを任されていた境界線がイエローギャング脱退を機に封印されてしまったため、久々にセンターで堂々と歌う姿を見れました。歌唱力めちゃくちゃあるのになんで。

ソラネルカンパニーの曲たちの中では自分の好きな曲の順位は高くはない曲ですが(それでもいい曲なのは確かですが)、「思い出補正」でここにランクインしました。



7位 トキメキが生まれた日
(ソラネルカンパニー)


ソラネルカンパニーデビュー時のオリジナル曲その2。こちらはBELL AGENCY期待の新星、雛野あゆむさんのセンター曲。

よくセトリでは最後の曲に入ることが多いのでソラネルカンパニーのキラーチューン的な役割を持っている曲でもあります。COLOR'zでいうところの道標、でしょうか。37.2℃-ナナドニブ-だとアメリカンブルーなんですかねぇ。

デビュー時にこんな素晴らしいショートMVがあるなんて、昔あった応援アイドルとはとんでもない違い(約束ノウタ。事件の話はやめんか)

ソラネルカンパニーは東京イルミナティからの継承曲2曲(※注)とオリジナル曲2曲の計4曲でデビューしました。つまり継承曲目当てで興味を持つ人たちがいるわけで、そういう人たちに対していかにオリジナル曲に興味をもってもらうか、がこの手の方法での大事なところなのかなと思います。だからこそオリジナル曲をしっかりと打ち出すためのショートMVなのでしょう。さすが蔵屋敷プロデューサー。

また曲を継承するにしても歌割の刷新や編曲の変更などを行っていて、決してカラオケにならないような工夫がされていて、全く別の曲として楽しむことができます。

作詞は中野悠平さん。COLOR'zの道標の作曲をされた世田谷ボーイズのボーカル。ベル曲で作詞を担当するのは初めてですが、「活動写真のヒロインになりきって」とか「五臓六腑踊り出す」など独特の歌詞感がクセになります。

オイオイするのではなく、手拍子したくなるような曲。withコロナのライブ環境にも合っているなぁと思います。

※注: 継承曲2曲のうち、君へ…は空想アルカンジュ、DISDOL、東京イルミナティと順に継承された曲のため東京イルミナティオリジナル曲ではありません。



6位 無重力Departure(COLOR'z)


COLOR'zからSurvived COVID-19 "Message"として出された曲。
もともとコロナ関係なく作られていた曲だそうですが、歌詞がそれにあっていることからこのような形になったそうです。

「みんなに会えるようになったら公開する」という約束の下、4thワンマンで使う予定だった動画をベースに新規に録って作られたMV。砂丘という「何もないところ」とそこを歩き、立ち向かっていくメンバーの姿が印象的なMVです。

曲としては今までのベルの作家陣とは違った人たちの作詞作曲。作詞者がベル関係者でない曲はCOLOR'zオリジナル曲では初めてです。

今までと何もかも違う曲。ある意味この曲の存在自体が「コロナ」という未曾有の感染症を表しているのかもしれません。

ちなみにセンターは我らがリーダー橘れおなさん。月野さんの歌割も橘さんと対になるようにしていいところをもらっています。



5位 恋のウイルス感染CHU♥️
(37.2℃-ナナドニブ-)


これはコロナの曲ではありません←

昨年11月にデビューしたグループ、37.2℃-ナナドニブ-待望のMV曲。今年加入した白坂萌々さんがフィーチャーされた曲。

37.2℃-ナナドニブ-の曲は振りコピして楽しめる曲がほとんどです。この曲もサビの振り付けが特に真似しやすく、ライブでもみんなで振りコピをする曲。

踊ってて楽しいこともさることながら、2番サビ後に落ちサビに入る前にメンバーコールできるソロパートが挟まれる曲。
この手の落ちサビに向かって盛り上がっていくところのある曲、私大好きです。

例えばDISDOLのVICTORIAの「証明されたシグナル 逃げることはもうできない それは完成されたシナリオ 犠牲者を増やしてく」のところ。オリジナルは小夏ちえりさん、高橋ナツミさんのソロパートらしいのですが、COLOR'z版では月野さん橘さんと続くソロパート。あ、2代目DISDOLだと「ましろさくら無双」のところですね。ああいう構成の曲だと落ちサビの落ちたときの落下量がでかくてとても気持ちよくなれます。

曲の構成で好き!といえる曲ですね。



4位 再生(COLOR'z)


COLOR'zが2月から3ヶ月連続で新曲を発表していたときの第1弾。イエローギャングが作詞者でありセンター。
また作曲者はベルご用達の白土とおるさん。白土さんがベルにロック系の曲を提供するのは最近では珍しいかもしれません。

イエローギャング脱退後は最初の立ち位置は月野さんセンター、落ちサビは橘さんになりました。3rdワンマン後に発表された曲のうち唯一4thワンマンでやらなかった曲でもあります。

やっぱり僕がCOLOR'zを見に行く理由はロック系の曲を見に行くことにあるので、Happy Everydayより順位が高くなります。

個人的な見所は最後のサビで月野さんが歌う、「強く生きる命」のところ。1番サビや2番サビと違って音が高くなるところなので月野さんに任されているのでしょう。
他だとカタルシスの「追いかけもしない あなたって何なの」の「何なの」の部分もそうですね。ここも月野さんパート。

やっぱり魅せ場って大事ですよね。



3位 キミアテンション
(37.2℃-ナナドニブ-)


37.2℃-ナナドニブ-が新メンバー2人を迎えて発表された新曲。デビュー時の3曲のままの時期が非常に長かったですが、そんな中で獲得した新曲。

37.2℃-ナナドニブ-の他の楽曲の例に漏れず、こちらも振りコピしやすい曲。サビではみんなで一緒に腕を振り回します。
あと前奏や間奏の振りもみんなで真似できる振りです。

3位に設定したのは、運動量が多いから←
この曲とPari Pari Partyが連続でくるととっても疲れる←
でもそれが楽しくて37.2℃-ナナドニブ-を見てるんですけどね。日頃の運動不足解消として←

あとけっこう歌詞好きですこの曲。
プロデューサー兼セクシーパープル担当の椎名めるさんの作詞。

「生きる意味だって本気で思った 私の精一杯今日も一番好き」
っていうラストサビの歌詞がとても好きです。



2位 アスキラ!
(ソラネルカンパニー)



2017年の私の楽曲大賞で3位だった曲が原曲←
動画がないので原曲CDのリンクで←

昔の私の推し、片瀬美月さんが作詞した東京イルミナティの名曲。
歌詞が最強なので読んで欲しいです。


愛の唄の時にも触れましたが、名曲たちがグループの解散と共に聞けなくなるのはもったいないなと思っていて。そんな中で聞けるようになって今年はとても嬉しかったです。

しかも原曲のカラオケにならないようなとてもきれいなリアレンジ。ソラネルカンパニーの雰囲気に合うようになっています。
私はこの編曲がめちゃめちゃ好きです。原曲が発表されたときにいたオタクからしたら賛否両論あるんだと思いますが、私は後から入ったオタク。歌詞に散りばめられたメンバーもいない人がいたり、その時いなかったメンバーもいるわけで。単純に詞と曲でいいなと思っていたので、さらにキラキラして、朝日を浴びながら聞くのにとても合うような曲になってもっと好きになりました。

ちなみにこの記事での決まりとして、「その年に発表された曲」という制限で選んでいるのですが、去年Pietàや白夜をランクインさせたときに原曲がいつ発表されたかを考慮に入れないことにしたのでソラネルカンパニーが継承した曲もランキングに入れました。



1位 雨のち晴れ(COLOR'z)

※2021.08.16動画公開につき追加
でも逆にいえば動画にない曲こそ声を大にして「いいよ!」と言ってライブで見てもらうのがいいのかもしれません。

COLOR'zが2月から3ヶ月連続で新曲を発表したときの第2弾。
ライトブルーギャング辻村美月さんセンター曲。

アニメの主題歌っぽい構成のこの曲。辻村さんの歌い出しがめっちゃかっこいい。本人的には難しいらしいですが。

この曲が1位なのは、最近のCOLOR'zの曲の中で一番好きな曲だからです。

ツーステができるリズムだし、辻村さんのソロパートが強すぎるし。ツーステにいたっては推しのパートなのにコールそっちのけでしたくなるくらい←
辻村さんのソロパートは2番サビのあとの「僕のなかのNEW WORLD 太陽は君なんだ」がとってもかっこいいです。

今年はほんと、この曲しか勝たん!です。







まとめると、
1位 雨のち晴れ(COLOR'z)
2位 アスキラ!(ソラネルカンパニー)
3位 キミアテンション(37.2℃-ナナドニブ-)
4位 再生(COLOR'z)
5位 恋のウイルス感染CHU♥️(37.2℃-ナナドニブ-)
6位 無重力Departure(COLOR'z)
7位 トキメキが生まれた日(ソラネルカンパニー)
8位 Message(ソラネルカンパニー)
9位 愛の唄(ソラネルカンパニー)
10位 Happy Everyday(COLOR'z)

きれいにベルエージェンシーの曲しかない()
もはや新規発掘すらしてないという状況()

コロナ前と後でずいぶんと雰囲気が変わって、コロナ前に聞いてた曲を全部忘れました←
ハロプロ楽曲対象見てたらJuice=Juiceのポップミュージック、モーニング娘。'20の人間関係No way wayLOVEペディアという対になる曲、が今年リリースだったようで、ランキング入れればよかったなぁと後で思いました←

これらの曲を今年と認識できないくらい、緊急事態宣言という時期は自分の記憶の中の時代感覚を大きく分断させているなぁと思いました。

来年はどんな曲に出会えるでしょうか。

2021.01.31 1位「雨のち晴れ」のSpotifyとLINE MUSICのリンクを追加
2021.08.16 1位「雨のち晴れ」のYoutube貼付けと、SpotifyとLINE MUSICのリンクを削除、2位「アスキラ!」YouTubeのリンク追加(音声のみ)