2019年個人的アイドル楽曲大賞 | at null

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備忘録。

去年はこちら

今年もこれを書く季節がやってきました。
今年は新潟に引っ越したことで東京の現場をそんなに見れてないのでランクインする曲の偏りがすごくなりました。

では10位からいきましょう。

10位 ボンダンス(Pietà)


原曲のMVを。
Pietàは新潟の道proのユニット。
といっても一人ですし、そのメンバーの桜庭かすみさんは神奈川出身で道proに移籍する前は関東で活動していた方。
披露する曲は二人目のジャイアンというバンドのカバーです。(道proは基本的にバンドのカバー曲が多い)
ボンダンスはそのカバー曲の中では「ネタ」と化した曲です。
事件は11月に起こりました。。。


ということで、30分ある枠をフルに使って永遠にボンダンスを躍り続けるというネタをやってきました。
本人は好きな曲だからいいらしい←


もともと披露する回数が多い曲で、カザアナを1曲目に持ってきた後に続けて披露したり、あるいは1曲目に持ってくることもある曲です。
サビでみんなで跳ぶのが楽しい曲です。



9位 夢が叫んだ(白夜)


白夜は道proのユニット。
アメノホアカリこと現役高校生の中野笑流(なかのえみる)とアメノウズメこと神出鬼没のアイドル、血煙(ちけむ)による二人組。
披露するのはガナリヤ、サイレントニクスというバンドのカバー曲です。
この曲は最初にCD化された曲ということでここに貼っておきます。
白夜のライブの楽しみ方のひとつに「一緒に歌う」というのがあります。理由は道proのオタクたちは歌うのが好きな人が多いのもありますが、曲自体が「パワーを込めて歌う」ものが多いのもあると思います。
この曲は最後の「受け取れーーー!」を叫ぶのが最高に気持ちがよい曲です。



8位 Viva!! Lucky 4☆(ふわふわ)


推しがいなくなったふわふわ。3月にCDをリリースしました。両A面で「みんなのうた」で一ヶ月流れたシャンシャンシャボン玉とこの曲が入っています。
この曲はふわふわでは異質な曲。というよりは「遂にふわふわにもこういう曲が与えられるようになった」というべきかもしれません。ライジングプロダクションのお家芸らしいダンス系の曲です。
作ったのはSPEEDでおなじみの伊秩弘将。ふわふわではフワフワSugar LoveWhite Sweet Kissでもおなじみです。 

刹那SONICに疲れ、ちょっと外の空気を吸いたいなーというところにリリイベの情報が入り込みました。行こうかなーと思ってた矢先、中野あいみさんのLINE LIVEでなんとなくコメントしたら「来てくださいよ~」というコメント返しをもらい、認知切れてなさそうだなという下衆な理由で少し行きました←
変わり果てた原宿駅前ステージ、去ったオタクと残ったオタクを確認。一年間の個人的な空白の時間に何があったのかを確認しました。

2020年も年明けにCDを出すそうなのでまた行こうかなと思っています。



7位 Change My Life(フェアリーズ)


今年は久々にフェアリーズのイベントに行きました。その時に新曲としてやっていたのがこの曲。
推しのいろいろに疲れ気味だった時にいい気分転換になりました。

新しい生活を始める人に刺さっていく曲です。
ちょうど自分も就職して、新潟に飛ばされて…といろいろと環境の変化があったのでグサグサと刺さりました。
今回のシングルでは表題曲をあとから発表するというフェアリーズでは珍しいスタイルをとっていました。普段は表題曲を予約イベント初日で初披露して、以降は毎回やる。カップリングはCDがリリースされるタイミングで初披露されていました。
そういう意味では「今までとちょっと違うフェアリーズ」が見れたような気がします。

ちなみに今年でフェアリーズの現場に行くようになって8年経ちました。時間の早さにびっくりです。現場に行き始めた当時は私は高校生。メンバーは中学生でした。それが今、私は大学院を修了し、社会人に。メンバーは全員が21歳以上になりました。メンバーからお酒の話が出るのが違和感しかありませんw

長く見てるからこそのエモいものもあって、そういう景色を他のグループやアイドル個人でも見れたらいいな。。。と思います。



6位 「一人で生きられそう」ってそれってねぇ褒めているの?(Juice=Juice)


ハロでは今年一番バズった曲ではないでしょうか?
「強い女」に見える人たちの本当の部分をうまく表現したこの曲。いろいろな人の共感を呼びました。
よく行く地下現場ことCOLOR'zではハロオタな面も持つグリーンギャングの長瀬りりかさんがソロコーナーで歌ってくれました。
個人的には推しであるピンクギャングの月野菜生さんが歌った方がキャラ的に合うような気がしてます。月野さん、ここ見てたらぜひ考えてください←

個人的に好きなところは
「少しヤワな子ばかり幸せを手にしてく
お決まりの幕切れよアンフェアな世の中ね」
という1番のBメロです。

地下アイドル見てると人気な子はここでいう「少しヤワな子」だよなーと思っていて、それこそ「一人で生きられそう」にみえる自分の推しは…などと思ったりします。



5位 Survivor(COLOR'z)


なんだかんだ今年の主現場だったCOLOR'zからはこの曲。
今年はカタルシスカラフルなど静かめの曲が多かったのもあって、個人的にヒットする曲は少なかった印象。
その中でこの曲は「いろいろ遊んだ」のもあってここにいれておきます。

2番のBメロで「はないちもんめ」してるし、
サビは真ん中で駄々っ子やるし、
ラストサビはWall of deathやるし、
なかなか楽しかったです。
オタクがおもちゃの刀振り回してる時もあります。(理由はMVに)

あと、5月の新潟遠征で死ぬほどやったのも印象深いです。

なんていうか、ライブでやることなんて「決まりきってる」必要はなくてやりたい人がやりたいことやればいいんだと思います。上の4つが全部あるときもあれば、たぶん何もやらないときもあるのでしょう。それがライブなんだと思います。

実はそれがいちばんわかる曲かもしれません。
それぞれに賛否両論あっていろいろ言ってくるオタクもいるけど、じゃやんなきゃいいじゃん。それだけです。

来年もいろいろ遊べたらいいなぁと思います。



4位 インフィニティ(ケミカル⇄リアクション)


埼玉鶴ヶ島のバンド「鶴」から楽曲提供を受けたケミカリのオリジナル曲です。
とはいえ、ケミカリは白夜やPietàと同じ道proのユニット。というか道proといえばケミカリ!です。
つまり、他の2グループの例にもれず基本的にはバンドのカバー曲です。しかし、ケミカリは歴史が長いからなのか様々なグループの曲を歌っていて、「鶴」もそのひとつです。
今年はケミカリの中でオリジナル曲を増やそうという動きがあったらしく、3曲ほどオリジナル曲が増えました。
その中でもこの曲は人気の高い曲。なぜなら「ケミカリのオタクになったとき」のことか書かれているからです。つまりエモいんです。

いやそれはずるいよね笑
でもそういう曲が大事ですよね。

ちなみにMV中には本拠地である亀田駅も登場していてなかなかいい感じになってますので、ぜひ見てください。
この本拠地、自分の中で新潟でのもう一つの家のような存在になりました。
残業がなければ平日にライブに行っている場所です。休日は東京に行ってしまうのでなかなか行きませんが、COLOR'zが来れば話は別。COLOR'zにとってもある種「別荘」なのではないでしょうか。
そんなことを考えながら亀田の映像を見ています。



3位 ヨクデキタヒト(白夜)


※原曲MV
3位は9位でも登場した白夜の曲。もちろん、ガナリヤ、サイレントニクスのカバー曲です。
サビのかっこよさと、みんなでオイオイするところ、Aメロの加速感…聞いていて、そして一緒に歌っていてすごく気持ちの良い曲です。
ライブの中盤でゴリゴリに盛り上げていく時の曲といった感じです。

原曲では男性の力強い歌声ですが、これを「声量バカ(※本人談)」な二人の力強い歌声で魅了します。
白夜は叫びのような歌を楽しむユニットです。



2位 Night Flight(Pietà)


※原曲MV
歌い出しの落ちるところがエモエモのエモなこの曲。Pietàがセトリの最後の方に入れてくる曲です。
落ちるところのエモさもさることながら、サビの振り付けがわかりやすくて、みんなで踊って楽しめる曲でもあります。

道proでの自分の主現場はPietàでした。
理由はいろいろとあるので、詳しいところは今年の推しを振り替える記事に任せることにして、一番の理由は定期公演がライブ主体だったところにあると思います。

Pietàとして披露している曲以外にもいろいろなカバー曲を歌った経験を桜庭かすみさんは持っているので、毎回毎回が楽しかったです。

そんな楽しい定期公演の〆の曲がこれです。



1位 現実到飛(ケミカル⇄リアクション)


「げんじつとうひ」と読みます。
FUNKISTから楽曲提供を受けたこの曲。
ケミカリのライブを見て、ケミカリらしさを詰め込んだ曲らしいです。
それだけあってライブで聞いていてめちゃくちゃ楽しい曲。
ちなみに新潟では「可変3連」をやってる曲だったりします←
最近のケミカリの曲はそうやって遊べる曲が少ないらしいので貴重な曲ともいえます。ある意味、昔からのケミカリらしさがちゃんと入っているんだと思います。

またこの曲は(おそらく)私が初めて見たケミカリの曲です。その時は東京で見たので、ガチャガチャいろいろとやってる曲ではありませんでしたが、曲のかっこよさが非常に印象に残っています。

やはりケミカリのライブを見るなら新潟です。





結果は、
1位 現実倒飛(ケミカル⇄リアクション)
2位 Night Flight(Pietà)
3位 ヨクデキタヒト(白夜)
4位 インフィニティ(ケミカル⇄リアクション)
5位 Survivor(COLOR'z)
6位 「一人で生きられそう」ってそれってねぇ褒めているの?(Juice=Juice)
7位 Change my life(フェアリーズ)
8位 Viva!! Lucky4☆(ふわふわ)
9位 夢が叫んだ(白夜)
10位 ボンダンス(Pietà)
でした!

去年までは20位から発表してましたが、新しい曲に触れてなさすぎて…というよりは、環境が変わって新潟の現場を開拓した結果、「2019年より前から披露されている曲」をたくさんインプットしたために、ここのランキングで書ける曲がそもそも少なかった部分があります。

来年はもっといろんな曲に出会えるといいなぁと思います。