今日のトミカは2020年10月から2023年6月の間、トミカ通常品で販売されていた「50-12 トヨタ GR ヤリス」です。このトミカは2020年9月にトヨタ自動車から発売された3ドアハッチバッククーペで、GRブランド専売車種としては「GRスープラ」に続く2台目の車種となっています。プラットフォームこそトヨタヤリスと同じGAプラットフォームですが、車両前後で異なるプラットフォームを組み合わせており、専用車種となっています。
トミカはベトナム製で、アクションはサスペンションのみとなっています。トミカでは箱絵を見る限り、BBS製の専用18インチ鍛造アルミホイールを標準装着している最上級グレードのRZ High perfomanceを再現しているようで、ボディカラーは実車に設定されているプラチナホワイトパールマイカという特別塗装色を再現しているようです。
ヘッドライト及びトヨタのCIエンブレムはタンポ印刷で再現されており、フロントグリルはモールドの上からマットブラックで彩飾されています。フォグランプはモールドせ再現されており、本来であればフロントグリル部にはGRのエンブレムを装着していますが、トミカでは省略されています。
こちらのトミカは今日のトミカ・Sでも詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0496台目
こちらのトミカは初回特別仕様も販売されており、初回限定トミカのこちらのボディカラーは実車に設定されているエモーショナルレッドⅡという特別塗装色を再現しています。通常モデル同様にヘッドライトはタンポ印刷で再現されており、ドアハンドルはモールドで再現されています。
ホイールは実車が黒色のアルミホイールである事から、トミカでも黒色のワイドホイールを装着しています。テールランプは赤色のタンポ印刷で再現されており、トヨタのCIエンブレムやGRヤリスのエンブレムもタンポ印刷で再現されています。バックドアが開かないモデルではありますが、リア3面のガラスはタンポ印刷で再現されています。
実車のルーフは軽量化の為にカーボン製のルーフとなっていますが、トミカではなぜか艶ありのブラックとなっています。リアスポイラーはマットブラックのものとなっており、これはルーフとの塗装が逆になっているように感じます。バックドア部にタンポ印刷で入ったGR-FOURのエンブレムはトヨタスポーツ4WDのDNAを継承したアクティブトルクスプリット4WDシステムのことで、これはセリカGT-FOURへのリスペクトも込められているそうです。
トミカ紹介台数 0497台目
こちらのトミカは動画57秒から詳しく紹介しています。