今日のトミカは2022年8月からトミカ通常品で販売されている、「30-10 ダイハツ ハイゼット」です。このトミカは1960年11月からダイハツ工業が製造している商用車のダイハツハイゼットをモデルにしており、トミカでは2021年12月にフルモデルチェンジしたダイハツ11代目ハイゼットカーゴをモデルにしています。ハイゼットトラックは先代の10代目ハイゼットトラックを継続販売しており、トミカでは歴代通して初となるハイゼットのモデル化です。
トミカはベトナム製で、アクションはサスペンションと後部ドアの開閉が可能となっています。ボディカラーは実車に設定されているブライトシルバーメタリックとなっており、グレードはバンパー部の色などからデラックスをモデルにしていると思われます。前後のバンパーはシャーシ一体型のプラスチック製パーツとなっており、バンパー部にはテールランプがタンポ印刷で再現されています。
ヘッドライトはクリアパーツで再現されており、ダイハツのCIエンブレムは台座モールドの上にタンポ印刷で再現されています。グリル部はモールドで再現された上から黒色の彩飾がされており、ホーン部の穴がモールドで再現されています。インパネ中央部にはカーナビと思われる画面が車内パーツ一体型で再現されています。
トミカ紹介台数 0498台目
こちらのトミカは初回特別仕様が販売されており、初回限定トミカのこちらのボディカラーはトコニオレンジメタリックという特別塗装色を再現しています。このボディカラーはデラックス以上のグレードに設定されたもので、バンパー部はグレードに関わらずボディカラーと同色のものとなっています。
こちらのトミカもバンパーシャーシ一体型のプラスチック製パーツとなっていますが、先述の通り車体色と同じものとなっています。実車のダイハツハイゼットカーゴのデラックスグレードで使用されている後部座席はヘッドレスト非装備のベンチシートですが、トミカの車内パーツではクルーズより上位グレードに設定されているヘッドレスト装備の分割シートとなっています。
バックドアにはハイゼットの車名エンブレムがタンポ印刷で再現されており、ドアハンドルやハイマウントランプはモールドで再現されています。トミカではかなり久しぶりとなるバックドア開閉アクションを装備したトミカですが、残念ながら通常品と初回限定モデル以外のカラバリエーションは展開されていません。
トミカ紹介台数 0499台目
こちらのトミカは動画21秒から実車画像と共に詳しく紹介しています。