ジオコレ64 #カースナップ 16b 警察2 | 朝比奈武弘のトミカ集収録

朝比奈武弘のトミカ集収録

動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載しており、掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。2024年9月27日ブログタイトルをトミカ写真館から変更。


今日のTLVは2023年12月に税込7,040円で発売された「ジオコレ64 #カースナップ 16b 警察2」です。こちらのセットは2023年11月に発売された「ジオコレ64 #カースナップ 16a 警察」の仕様違いとなっており、16aでは封入されているTLVが神奈川県警察高速隊のオーテックGT-Rパトカーでしたが、16bでは埼玉県警察高速隊のRX-7のレーダーパトカーとなっています。


封入されているマツダRX-7パトロールカーは2019年3月に発売された「LV-N180a マツダ RX-7 パトロールカー」をベースにしており、そちらでは群馬県警察仕様でしたが、今回は先述の通り埼玉県警察高速隊仕様となっています。実車のマツダ3代目(FD3S型)RX-7レーダーパトカーは1997年度に宮城、栃木、群馬、埼玉、千葉、新潟、京都に高速Ⅱ型として国費配備され、ルーフ上には松下通信工業製のラッパ型レーダーを装備しています。


テールランプはクリアパーツで再現されており、その上からタンポ印刷で再現されています。リアスポイラーには実車同様に埼玉県警察の表記が入っており、左右ドア部には埼玉県警察の表示がタンポ印刷で入っています。ハイマウントランプやバンパー部のバックランプもタンポ印刷で再現されており、前後にナンバープレートを模した白色のパーツが取り付けられています。


ボンネット部には旭日章がタンポ印刷で入っており、ボンネット上にはバグガードという虫除けの板がクリアパーツでされています。先述の群馬県警察仕様のRX-7パトカーのモデルはレーダー装置を取り外して赤色灯を交換した後の姿を再現していましたが、こちらのTLVのルーフ上にはラッパ型速度取締用レーダーが新規パーツで再現されており、赤色灯は実車に準じてパトライトエアロソニックシリーズ風の丸型バーランプが取り付けられています。ウインカーランプやフォグランプもクリアパーツで再現されています。こういったレーダー装置は派生元のトミカリミテッドでも、「TL高速隊パトロールカー マツダ RX-7 パトロールカー(千葉県警察)」として販売されています。



付属している小物類は基本的には16aの物と同じですが、警察官の制服が水色のYシャツから白色のYシャツに変更されており、自転車も白色から青色に変更される等の違いがあります。車両進入阻止柵(バリケード)とパイロンに違いはありませんが、矢印方向板は白地に赤い矢印から、赤地に白い矢印のものとなっています。せっかくならパイロンに白いラインを追加して欲しかったです。


こちらのTLVは動画17秒から実車画像と共に詳しく紹介しています。


TLV紹介台数 020台目