横須賀どぶ板通り巡り人 -44ページ目

横須賀どぶ板通り巡り人

横須賀在住の主がどぶ板通りの飲み屋をメインにどぶ板の魅力を発信するサイド

日常生活でよく、使われるあろう


「そんなつもりじゃ…」



自身もよく、この言葉を多様される。



会話している相手に


「そんなつもりじゃ…」


と、いわれると


心の中で、つい思ってしまう。



〝どんなつもりだったの?〟


〝特に大した理由も考えも無く?〟


〝良かれと思って?〟



相手に悪意が無いことは明確なのだ。


しかし、自身はどうも、


この〝そんなつもりじゃ〟という言葉が酷く残酷な言葉に思える。


まだ、明確な悪意の基に発されることのほうが楽だ。



〝そんなつもりでは〟といわれると


何も出来ない。


相手は、自分の言葉で傷つくことなど


想定の範囲ではないのだ。



言葉は言の玉。


相手を癒し、励ますことも出来れば


相手も傷つけ、一刀両断することも可能な


両刃の剣。



皆様も努々お忘れなきよう…



皆さん、お久しぶりです。


前島広海(23)です。


あの日、会社の先輩兼研修担当の真砂一郎と偶然会った日から


すでに約一ヶ月半が過ぎようとしています。



あの日…


俺はインフル休養明けということもあり


半ば、強引に真砂さんの車に押し込まれた訳ですが。



…まぁ、これは通常の親切と理解するべきですか…




そして、翌日から出勤ということもあり


俺の自宅まで送ってくれるという。



…ここまではおかしくなかったはず…



しかし、何故か2転3転し


俺は休憩にもかからず


休憩室での昼食を避け


青空の下、モソモソした感じのパンを食べています。


訳は…


極力、真砂さんとの接点の可能性を防ぎたい!


原因は…


まさに、〝あの日〟に立ち返るわけですが。



とにも、かくにも。


俺こと、前島広海(23)は


人においそれと話せない悩みに思案中であります。



解離性障害専業主婦のなんちゃって小説

最近、PSP(借り物)で


【うたの☆プリンスさまっ♪オールスター】をやってまして…


実は、自分、このような乙女ゲームをプレイするのは初めてで


かなり、舐めた気持ちで始めました。(なまじ、妄想力に自信はあったので)


しかし!!


開眼!!!


3次元(リアル)の恋愛をそれなりにこなしてきた


故に、所詮ゲームと思い挑んだ2次元恋愛ゲームに完敗。


つまり、


3次元の恋愛経験など


2次元のゲームでは役に立たず…


そのことを、ゲーム大臣の友人に相談したところ


目から鱗のお言葉が。


「キャラに心がいってないからだよ」


そう…


まさしく、図星なのです。


所詮。


所詮。


所詮…。



そんな気持ちで


ゲームをしていても、


2次元の恋愛ゲームソフトにすら、気持ちを見抜かれていたのかもしれません。



2次元でも


3次元でも


一生懸命になる気持ちは大切なんですね。

散り際の葉桜は雪の様だ…


桜の木々を前に、前島は思った。


暖かい春の桜なのに


雪が降っているような感覚は不思議で少し心地いい。



人生初のインフルエンザを経験し


ほぼ、回復し、


明日の出勤を控え


なまり切った体と気分転換を兼ねて


前島は職場の同僚に教えてもらった桜スポットへ来ていた。



しかし、時期が遅すぎて見ごろとは


程遠い桜並木。


それでも、久々の外の空気を吸い込むと気分が良かった。


…しかし、23才の男子が一人花見とは

かなりシュールだ…



この土地にきて、友人と呼べる存在はおろか


知り合いさえいない。


なので、何をするにも1人なのは当たり前なのだが


1人では難しいシチュエーションも多々ある。


そんなことを思いながらも桜並木をゆっくり歩いていると…


「プァープァー!」


後方からのクラクションに


自分ではないと思いつつも、振り向いてしまう。



自分を通りすぎ、近くで止まった車の主は


真砂一郎だった。





日々、乱雑に積み重なっていく本。


電子書籍は酷く苦手だからだ。



便利。


効率。


スペース。



相応にして、電子書籍はいいことずくめだとは思う。


分かってはいても、


読んだ気がしない。


それが自分にとって電子書籍だ。



きっと、紙媒体などいつの世では


存在しないかもしれない。


それは、それで虚しい。




紙媒体の本には


静寂が存在しているような気がする。


ページをめくる指の感触と共に


その本の世界に入っていける。




本は沈黙と静寂のみで存在し


しかし


その中は読み手の感情と無限が広がっている。