Break~沈黙の中の静寂~ | 横須賀どぶ板通り巡り人

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横須賀在住の主がどぶ板通りの飲み屋をメインにどぶ板の魅力を発信するサイド

日々、乱雑に積み重なっていく本。


電子書籍は酷く苦手だからだ。



便利。


効率。


スペース。



相応にして、電子書籍はいいことずくめだとは思う。


分かってはいても、


読んだ気がしない。


それが自分にとって電子書籍だ。



きっと、紙媒体などいつの世では


存在しないかもしれない。


それは、それで虚しい。




紙媒体の本には


静寂が存在しているような気がする。


ページをめくる指の感触と共に


その本の世界に入っていける。




本は沈黙と静寂のみで存在し


しかし


その中は読み手の感情と無限が広がっている。